E.ブイユ代表(ロータス)、ニューイ氏の「来訪」に破顔
Eric Boullier (C)Lotus F1 Team
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開幕戦では他車が3ストップのところを2ストップ作戦に抑えてキミ・ライコネンが優勝。
今回は序盤の雨もあってほとんどが4ストップだったのに対し、ロータスの2台は3ストップに留めてW入賞にを果たした。
こうしたことからロータスのマシン『E21』はタイヤに優しいとの評判が専らだが、これを裏付けるかのようにセパンのパドックではF1デザイナーの鬼才エイドリアン・ニューイ氏(現レッドブル)がロータスのガレージに来訪、長時間観察を続けたということだ。
これについてロータス・チームのエリック・ブイユ代表は、「あんな偉大なデザイナーがウチのマシンを観察するというのだから光栄なことだ。
そんなに気に入ってくれたのなら、今度はウチのTシャツをプレゼントしよう」と、周囲を笑わせている。
F1では、どこかが抜きん出れば直ちに他チームがこれを模倣するのは常だ。
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