マクラーレン・チーム、2014年にホンダの可能性も?
McLaren Honda (C)Honda Racing
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1995年シーズン以来、メルセデス・エンジンを搭載してF1を戦うマクラーレン・チームだが、エンジン規定が大きく変更となる2014年以降についてはまだ契約が結ばれていないとみられる。
ドイツの専門誌『アウトモーター・ウント・スポルト』が報じるところでは、いまだにマクラーレンが結論を出していない背景にはホンダ・エンジン搭載の可能性を探っているのでは、とのことだ。
ホンダはかつてマクラーレンとの間に緊密な関係を持ち、チャンピオンを獲得するなど成功を収めたが、その後ホンダは自身のチームを持ったあと2008年を最後に突如F1から撤退している。
一方メルセデスも現在は自身のチームを持っていてマクラーレンに対してかつてのようなワークス体制という訳ではない。
こうしたことから再びホンダ・エンジン搭載の噂が出ているものだが、ホンダが以前ターボ・エンジンを得意としたとはいえ5年のブランクはF1ではあまりにも大きなディスアドバンテージになることだろう。
なおF1は2014年シーズン、現行の「2.4リッターV型8気筒自然吸気」から「1.6リッターV型6気筒ターボ」へと移行することが決まっている。
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