再びダンプ絡みのテスト2日目はグロージャン(ロータス)最速
Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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1日(金)、2日目を迎えたバルセロナ合同テストだが、この日も前日同様ウェット路面でのスタートを余儀なくされた。
さらに天候はいったん回復したものの、セッション終了間際に再び降雨に見舞われるという不安定なコンディションとなった。
そんな中、この日のタイミングモニター最上位に付けたのはロータス・チームのロマン・グロージャン。
グロージャンはコンディションが回復した午後のセッションで、ソフトタイヤを装着してこのタイムを記録、前日見舞われたトラブルの鬱憤を晴らす快走となった。
2番手にはマクラーレンのバトン、3番手にはウィリアムズのマルドナドが続いた。
フォース・インディアでは晴れて2013年のレースシートを獲得したエイドリアン・スーティルが『VJM06』のコクピットに納まった。
またマルシアF1のほうは一転レイジァからジュール・ビアンキへの交代を発表したが、こちらはこの日もチルトンがドライブ。
ビアンキにはもう最大でも2日間しか開幕までのテスト機会は残されない羽目に。
一方、コンディションの良かった午後のセッションでレース・ディスタンスを意識したロングランに挑んだメルセデスのロズベルグやフェラーリのアロンソらは共に下位に沈んだが、もちろんこれはマシンのポテンシャルを示したものではない。
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