ピレリ首脳、ヘレス・サーキット路面の悪さに苦慮
Jerez Circuit Image (C)Sahara Force India F1
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2013年のF1はまず最初の合同テストが終了したが、現在F1にタイヤを独占供給するピレリタイヤでは、今回の開催地となったヘレス・サーキットの路面の悪さに言及した。
同タイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「気温が予想より低かったこともあるが、例年以上にヘレスは路面の状態が悪く、肝心なタイヤ・コンパウンドの評価にも差し支えた」と憂慮していることを明らかにしている。
とはいえこの時期にスペイン以上に温暖なテスト地をヨーロッパ内で見出すのが難しいのも事実。
すでにテストが行われたことがあるサクヒール(バーレーン)やヤス・マリーナ(アブダビ)はF1チームの本拠地から遠隔となるため、コストの増加もあってなかなかチーム側の同意を取るのが困難ともみられている。
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