マクラーレン首脳、「ドライビング・スタイルの類似が開発に寄与」
Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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『MP4-28』の発表会で記者会見したマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は、今年のバトン&ペレスというドライバー・ラインナップについて触れ、「二人はドライビング・スタイルが似ているのでマシン開発の方向性に寄与するだろう」との見通しを示した。
元々タイヤに優しいドライビングで定評のあるジェンソン・バトンに加え、今年加入したセルジオ・ペレスも昨年成功したレースではいずれもタイヤ・マネージメントが功を奏したものと分析されているからだ。
これを受け、同代表は「マシン開発における技術レベルの方向性で二人のドライバーが同じタイプというのはチームとしてやりやすい」と、期待を寄せたもの。
しかし昨季のドライバーであるルイス・ハミルトンは確かにタイヤに厳しい面はみられたものの一発のスピードがあり、タイヤのウォームアップに難があったとされるバトンが1回に対してポールポジション7回と圧倒したハミルトンのスピードはチームにとって間違いなく価値あるものだったと言える。
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