ニキ・ラウダ氏、メルセデスF1撤退圧力に反撃
MercedesGP 『W04』 (C)Mercedes Motorsport
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このほどメルセデスF1のチェアマンに就いた元F1チャンピオン、ニキ・ラウダ氏(63歳:オーストリア)は、メルセデスの一部株主がF1撤退を要望しているというドイツ『アルゲマイネ・ツァイトゥング』紙の報道に反撃をみせた。
それによれば一部のファンドマネージャーらは、これまで3年を掛けてなお思うような結果が出せていないF1活動について、早々に撤退すべきと圧力を掛けているというもの。
これに対しラウダ氏は、「F1は着実に成長を遂げている。
グランプリはますます多くの国へ展開しているし、テレビでは相変わらず世界中でたくさんの視聴者が観戦している。
ここで活躍することはメルセデスにとって重要な商業活動でもあり、現時点での撤退など議論の余地もない」と、『ビルト』紙の取材に語っている。
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