昨年のF1テレビ視聴者数、中国で大幅低下
2011年は5億1,500万人だったとされる世界のF1テレビ視聴者数が、2012年は約5億人とほぼ同様であったと伝えられた。
「非連続で15分以上視聴した人数」を測定しているとされるこの集計、数年前までは6億人を越えていた数字は近年減少傾向が続いている。
(正確な人数を発表しないのは今回が初めて)
Vitaly Petrov (C)Caterham F1 Team
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これについてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、「ブラジルやヨーロッパ等で増加しているものの、中国やロシア、アメリカ、とりわけ中国では4割近い減少があって、結果的に全体ではほぼ相殺されたもの」と説明している。
その中国やアメリカではいずれもF1ドライバーがゼロ。
ロシアはペトロフ(ケータハム)がいたが、前年(ルノー:8回入賞)に比べノーポイントに終わり今季のシートも失った。
今季は日本でもF1ドライバーがゼロとなることから人気の推移が懸念される。
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