ザウバー・チーム、『C32』の新機軸に自信
Sauber Ferrari 『C32』 (C)Sauber Motorsport
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2013年シーズン最初となったヘレス合同テストで全11チーム中最多となる周回数を記録するなど順調な滑り出しをみせたザウバー・チームでは、一部に危惧されたボディワークの処理にも自信をみせた。
これはモナコGPで起きたセルジオ・ペレスのアクシデントを教訓に、ラジエターなどたくさんのものが収容されているサイドポッドのデザインを一新、超小型なものに変更したもの。
これについて同チームでチーフ・デザイナーを務めるマット・モリス氏は、「実際に走行するまではいくばくかの不安もあったのは事実だ。
しかし今回の4日間、われわれはエアロダイナミックスの面で高い信頼性を発揮したし、しかも十分に速いスピードも実証した。
今後バルセロナのテストではさらに進化させていくつもりだ」と、満足げな表情をみせている。
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