エクレストン氏、スコーピオンRのF1参戦計画を一蹴
HRT 『F112』 (C)HRT
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昨年までF1参戦していたHRT(前ヒスパニア・レーシング)は、財政難から事実上チーム消滅となっているが、これを買収して再びF1に参戦しようとする動きについてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表はこれを一蹴した。
「そうした動きがあることは承知しているが、HRTにはもう実態がなく参戦を継続できるような資産も残ってない。
これから開幕までに参戦の体制を整えるのは事実上不可能なこと。
そんなことを始めるにはもう時間が遅すぎたよ」と、にべもない。
報道では、アメリカないしカナダの投資家が中心のスコーピオン・レーシングなるチーム名でHRTのファクトリー(シルバーストーン)を買収、これまで通りコスワース・エンジンを搭載、ウィリアムズ製ギアボックスを搭載した『F112』の改良版によりF1参戦を目論んでいるというものだ。
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