2014年初開催ロシアGP、シーズン終盤を要望
Sochi Circuit Image (C)Formula Sochi
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2014年の初開催にも関わらず2010年に開催が決まるという異例の早期スケジュールで始まったロシアGPの準備だが、それでも主催者が2014年11月という終盤の開催を要望していることがわかった。
開催地であるソチのアナトリー・パホーモフ市長はこれについて「同年に同じくソチで行われる『ソチ冬季五輪』があるため」としているが、オリンピックのほうはすでに2014年2月というスケジュールが決まっていて説得力に乏しいのが現実だ。
F1関係者の間ではそのオリンピックのせいでグランプリ準備が遅れているのでは、との声もある。
また元より近年のF1スケジュールでは11月は開催が集中していて、場合によっては12月になだれ込む可能性があるが、そうなるとロシアでは路面コンディションへの心配もあるという複雑さだ。
ただ最後にはプーチン大統領が国の威信を賭けても断行すると地元では楽観視しているようだ。
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