2007年日本GPの不手際で富士スピードウェイに賠償判決
2007 Japanese GP Scene (C)Redbull Racing
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2007年、富士スピードウェイで開催されたF1日本GPでの観客輸送で起きた混乱について、東京地方裁判所は主催者側に過失があったとする観客側の訴えを認め、約80万円の賠償金を支払うよう命じた。
当時F1参戦していたトヨタの肝煎りで富士スピードウェイでの開催となった2007年日本GPだが、「チケット&ライドシステム」という方式を採ったため観客はバス輸送に頼るしかなかったにも関わらず、大雨に見舞われたことなどもあり大混乱。
会場内外の大渋滞によりシャトルバスの運行が滞り、決勝スタートに間に合わない人も多数出た他、数万人の観客が場内に閉じ込められるなどしたもの。
なお富士スピードウェイは今回の判決を受け,上告するかどうか判断するとしている。
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