フェラーリ総帥、シーズン中テスト禁止に不満爆発
K.Raikkonen/Test (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、惜しくもチャンピオンシップ獲得を逃がしたフェラーリ・チームのルカ・モンテツェモロ総帥は、バーニー・エクレストン氏が先導する年々厳しくなる一方のF1テスト制限に不満を爆発させた。
「一戦一戦進歩するこのスポーツで、シーズン中のテストがまったく行えないなんていう状況は異常だ。
最近F1では『ジョーク』という言葉が注目を集めているが、私に言わせればこんな状態こそが真のジョークなんだ。
私は父から『常にお年寄りを敬うように』と言われて育ったが、中には敬えない老人だっているということさ」と、激白。
かつてテストが自由だった頃(2005年)、フェラーリはテスト日数が年間155日にも達したことがあるが、今やシーズン前に4日間のテストが3回、シーズン中は一切禁止されるという規制が掛けられている。
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