キミ・ライコネン、「DRS使用制限は正しい判断」
Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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かねてDRS(可変リヤウィング)ゾーン使用によるオーバーテイクに疑問の声を投げ掛けていたキミ・ライコネン(ロータス・チーム)は、FIA(国際自動車連盟)が2013年シーズンにはこの使用を制限する方針を示したことについて、これを歓迎するコメントを明らかにした。
これは地元フィンランドの『ツルン・サノマット』紙のインタビューに答えたもの。
その中でこの2007年のチャンピオンは、「今はどのドライバーもDRSを頼りにオーバーテイクを試みている。
しかしこんなものはモーターレーシングにおいて邪道だし、行き過ぎればやがて大きな事故を誘発することにもなりかねない。
来年これを制限しようとするFIAの判断は、僕は正しいものだと思っているよ」と、語っている。
伝えられるところではFIAは、現在フリー走行と公式予選セッションでは使用が自由になっているDRSの使用を2013年シーズンでは決勝レースと同様、指定されたゾーンでしか出来なくするというものだ。
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