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2012/12/09

FIAスチュワード、ペナルティ・ポイント加算制を提案

Charlie Whiting (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、とりわけ今シーズン目立ったアクシデントの多発について、「ペナルティ・ポイント加算制」を考えていることを示唆した。
これを提唱しているのはF1レースの現場で最終責任者として辣腕を振るうチャーリー・ホワイティング/レースディレクター。
同氏はイスタンブールで行われたWMSC(世界モータースポーツ評議会)の分科会で次のような考えを披露したという。

「このスポーツにおいてはレギュレーションに反した危険な行為が重大な結果を導きかねない。
そのため例えば運転免許で行われているような、違反ポイントを累積して一定の数字に達したら出場停止とできるような明確なシステムを構築したいと考えているんだ」
具体的には、コース上だけでなくすべての規則違反を対象とし、それぞれに違反点数を制定、そのすべてを加算して最終的により厳しいペナルティを科すという。

今シーズン、ロータス・チームのロマン・グロージャンが1戦出場停止の処分を受けている。

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