ピレリタイヤ、長期のF1タイヤ独占供給に意欲
Pirelli Tyre (C)Redbull Racing
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2011年シーズンからF1タイヤを独占供給する体制をスタートさせたピレリタイヤでは、最初の契約が来年末で満了するが、いまのところ契約延長は確実とみられている。
これについて同陣営のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「契約の成果を出すためには8年から10年程度のスパンが必要」とし、さらなる長期契約に意欲をみせている。
「われわれは営利企業であり、これはビジネスなのだからもちろん最終的には売り上げへの貢献を期待している。
そうした意味でF1タイヤの供給はとても大きな象徴となるが実利的には長い期間が必要だ。
次ぎも契約は3年程度になるだろうが、われわれはさらに先まで考えている」
F1タイヤ供給にはクムホ、ハンコックら韓国メーカーが関心を持っているとされるが、実績や能力からライバルと目されるのはフランスのミシュランだけとみられている。
なお1997年からF1に本格参戦したブリヂストンタイヤは通算14年間に渡って供給した。
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