初代オースティンの王者はルイス・ハミルトンに
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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初開催となったサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(テキサス州オースティン)でのユナイテッドステーツGPは、スタンドを埋める大観衆が見つめる中、予選2番手からスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトンがポールスタートのベッテルを交わしてみごと優勝を遂げた。
ハミルトンの優勝はイタリアGPに次ぎ今季4勝目、自身通算21勝目の快挙。
2位にベッテル(レッドブル)、3位アロンソ(フェラーリ)で、両者のポイントはこれまでの10ポイントから13ポイントへと拡大したが今回結着はつかず、タイトル争いは来週の最終戦ブラジルGPへと持ち越された。
ただ予選7位の奇数グリッドスタートを画策したフェラーリ・チームの作戦は功を奏したことになる。
4位マッサ(フェラーリ)、5位バトン(マクラーレン)、6位ライコネン(ロータス)、7位グロージャン(ロータス)、8位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9位マルドナド(ウィリアムズ)、そして10位がセナ(ウィリアムズ)となった。
以下、ペレス(ザウバー)、リカルド(トロ・ロッソ)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、小林可夢偉(ザウバー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、シューマッハ(メルセデスAMG)、ペトロフ(ケータハム)、コバライネン(ケータハム)、グロック(マルシア)、ピック(マルシア)、デ・ラ・ロサ(HRT)、そしてカーティケヤンの順。
リタイヤとなったのはウェバー(レッドブル)、ベルニュ(トロ・ロッソ)の2台。
ウェバーはまたしてもオルタネーターとみられ、ベルニュのほうはコースアウトした際にサスペンションを損傷した模様だ。
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