エクレストン氏、「最高のシーズン展開」とほくそ笑む
B.Ecclestone & S.Vettel (C)RedBull Racing
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2012年シーズンのF1は、ドライバーズ・タイトル決定が最終戦までもつれ込むという白熱した展開。
今季F1史上最大の20戦というグランプリを設定したバーニー・エクレストン氏は、「最後までタイトル争いが続くなんて最高の展開」と、してやったりの表情だ。
これはドイツの通信社『SID』に語ったもので、その中でこのF1総帥は「最後のひとレースでタイトルが決まるなんて、誰もが望むスペクタクルな展開じゃないか。
この私自身だってそうだよ。
最後に栄冠に輝くのがどちらかはわからないが、手にしたマシンの能力からいえばアロンソ(フェラーリ)よりもベッテル(レッドブル)のほうがタイトルに近いのかも知れないね。
いずれにせよ、私はユナイテッドステーツGPでの決定を先送りしてくれたベッテルには感謝しているよ」と説明した。
ちなみにエクレストン氏はかねてベッテルがお気に入りとの説もある。
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