ライコネン(ロータス)、「レースに勝つだけの一貫性あった」
Kimi Raikkonen/Podium (C)Lotus F1 Team
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F1復帰16戦目にしてみごとな復活優勝を遂げたロータス・チームの元チャンピオン、キミ・ライコネン(33歳:フィンランド)は、「レースに勝つだけの一貫性あった」と、レース後穏やかにその勝因を語った。
「もちろん勝つために戦ってきたんだから、この勝利は僕自身のためにも、また頑張ってくれたチームのためにもうれしいよ。
今日は何回もセーフティカーが入るなど予想外の展開になったけれど、レースなんていつだってこんなものだからね。
僕らはこのコースで決して最速じゃなかったかも知れないけれど、勝利するだけの一貫性があったということなんだ」
また自身初体験となったこの勝利に同チームのエリック・ブイユ代表は、「最高の気分だ。
まさにグレートだよ。
この瞬間をずっと待ち望んでいたんだ。
キミはやはりチャンピオンだったし、チームもこの結果にふさわしい努力をしたと思う。
でも、正直に言えばほっとしたというのが本音だね」と、語っている。
一時はチーム売却話も伝えられた同チームだが、これで一気に形勢逆転となるか。
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