小林可夢偉(ザウバー)、「ここの高速コーナーは楽しい」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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初体験となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズのコースで、初日のセッションをそれぞれ8-9番手とまずまずの出だしをみせたザウバー・チームの小林可夢偉は、「ここの高速コーナーは楽しい」と笑顔をみせた。
「新しいコースの高速コーナーはとても楽しくて気に入ったよ。
路面が新しいので最初はまだグリップがなかったけれど、次第に良くなるのを待って習熟に励んだ。
午後のセッションでは最初からハードタイヤでのロングランに挑んだんだけど、どちらのタイヤも10周はしないと暖まらないから明日の予選での作戦は難しいものになるだろうね」
現場で指揮を執るジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は、「すべてが初体験のコースなので、二人のドライバーにはそれぞれ異なるプログラムをしてもらってデータ収集をした。
可夢偉のマシンにはロングランの途中でエクゾーストにトラブルが出てしまったが、予定した作業は終えることができた。
いまのところ最大の問題はタイヤがコースに合っていないことだね」と、語っている。
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