レッドブル首脳、「ベッテルのトラブルはわれわれに責任ない」
Renault『RS26』V8 Engine (C)Renault F1 UK
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先のアブダビGP公式予選では、全体で3位のタイムを叩き出しながらストップ。
レーススチュワード(競技審査委員)は燃料検査のためのサンプル分燃料が残されていなかったとしてセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の全予選タイム剥奪という処分を行った。
通常、こうした責はチーム側(エンジニア?)にあるものだが、同チームのクリスチャン・ホーナー代表はいまだに「われわれには責任はない」と強調している。
それによれば、ベッテルがマシンを止めたのはエンジンを供給するルノー・スポールの指示によるもので、「エンジン損傷の恐れがある」というものだったという。
そして仮に燃料不足だったとしても、燃料計算についてもすべてルノー側が行っているのでチームとしては関知していなかったとのことだ。
しかしそれが事実だとすれば、チャンピオン・チームとしてはいささか心許ないか。
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