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2012年11月

2012/11/30

ホーナー代表(レッドブル)、「ハミルトン離脱でライバル弱体化」

Christian Horner (C)RedBull Racing
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今季もみごとにWタイトルを獲得したレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、マクラーレン・チームからルイス・ハミルトンが離脱したことについて、「これでライバルが弱体化する」とほくそ笑んだ。

「ドライバーズ・チャンピオンシップで最後までわれわれと争ったのはフェラーリ(アロンソ)だったが、コンストラクターズではマクラーレン・チームも強敵だった。
あそこは二人共強力なドライバーを揃えていたからね。
しかし来年はそのうちの一人ハミルトンがメルセデスに移籍することになる。
これは正直言ってわれわれには喜ばしいニュースだ。
なぜならハミルトンの離脱で間違いなくチームは弱体化するだろうからね。
彼はそれだけわれわれを脅かす優れたドライバーだったんだよ。
とはいえ、ライバルもこれから冬眠する訳ではない。
4年目のタイトル獲得に向け、最大限の努力が必要さ」

F1を3年連続で支配する有力チームの代表であるホーナー代表は、しかしまだ30代という若さだ。

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小林可夢偉、ロータス・チームのリストに浮上か

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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ウィリアムズ・チームも確定したことにより、2013年のF1シート争いはいよいよ狭まってきたが、未だに移籍先が決まっていない小林可夢偉の頼みの綱は、ロータス・チームということになるかも知れない。
すでにライコネンの残留が決まっているロータス・チームでは、来季もグロージャンとのコンビで決まりとみられていたが、現時点でもなお正式発表はなし。

ライコネンの地元であるフィンランドの『ツルン・サノマット』紙が伝えるところでは、チームは信頼性に欠けるグロージャンの交代も考えていて、その後任には実績あるコバライネン(ケータハム)や小林可夢偉(ザウバー)らも候補に挙げられているというもの。
ただ、フランス人のグロージャンには主要スポンサー『トータル』が付いていることや、エリック・ブイユ代表の個人的お気に入りという側面も否定できない。

蛇足ながら小林可夢偉が同チームに加入となれば、これまでペトロフやグロージャンを担当してきた日本人の小松礼雄氏が担当エンジニアになる可能性が高い。
なお、既報の小林可夢偉応援プロジェクト『KAMUI SUPPORT』ではすでに1億円を越える支援が集まっているとも伝えられている。

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フェラーリ・チーム、逆転タイトル獲得を画策?

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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今季のドライバーズ・チャンピオンシップは先の最終戦ブラジルGPの結果により、わずか3ポイント差ながらベッテル(レッドブル)の手に収まったが、フェラーリ・チームではこれが覆されるかも知れない抗議を準備していると伝えられた。

これはスペイン3大有力紙の1つ『エル・ムンド』が報じたもので、それによればブラジルGP決勝レース中、ベッテルはイエローコーション下でベルニュ(トロ・ロッソ)のマシンをオーバーテイクした可能性があるというもの。
事実であればベッテルが降格処分となり、フェラーリのアロンソが逆転で今季のチャンピオンになるというものだが、すでに確定したレース結果が今から覆るかは疑問とみられる。

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2012/11/29

マレーシアGP、2015年を最後に消滅の危機

2009 Scene (C)Redbull Racing
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1999年、当時のマハティール首相の強いリーダーシップのもと日本に次ぐアジアのグランプリとしてデビューを果たしたマレーシアGPだが、掛かる巨額コストに見合う収入やメリットがないとされ、消滅の危機に見舞われているということだ。

これは英『iスポーツコネクト』が伝えたもので、それによれば同グランプリの主催者は現行の契約が満了する2015年以降について「現時点では同様の契約での延長は難しい」と否定的な見解。

マレーシアGPではFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のエクレストン代表による強い指示で遅いスタート時刻(現地時間:午後4時)が定着しているが、これすら現地では大きなマイナス材料になっていると訴えているという。

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Wチャンピオンに輝いたレッドブル、スタッフに130万円のボーナス

Redbull Allstar (C)Redbull Racing
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英『テレグラフ』紙が伝えるところによれば、先週のコンストラクターズ・チャンピオンに続き今シーズンのドライバーズ・チャンピオンも獲得したレッドブル・レーシングでは、全スタッフに1万6千ドル(約131万円)のボーナスを支給することを決めたと報じた。

このスタッフというのがどこまでの範囲を示しているのかは不明だが、広義に捉えればレッドブル・レーシング・クラスでは数百人に及ぶとみられ、総額は軽く数億円に達するとみられる。
ただ、これでもチャンピオン獲得によるコンコルド協定での支給額に比べれば心配することはなさそうだ。
またそのレッドブル・レーシングは既報のように来季インフィニティがタイトル・スポンサーになることが決まっていて、今後さらなる潤沢な資金を獲得することになっている。

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ウィリアムズ、来季はマルドナド&ボタスのラインナップで

Valterri Bottas (C)Williams F1
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プライベート・チームの雄ウィリアムズ・チームが2013年シーズンのドライバー・ラインナップを発表。
それによればパストール・マルドナドは残留するものの、噂通りブルーノ・セナに代えてリザーブ&テストドライバーだったバルテリ・ボタス(22歳:フィンランド)をレースドライバーに起用することが明らかとなった。

レーシングカートでキャリアをスタートートさせたボタスは2008年にF3ユーロカップ・フォーミュラ・ルノーでチャンピオン。
2011年にはGP3シリーズに参戦してこちにもチャンピオンに輝いている。
またこの年からウィリアムズ・チームとテストドライバー契約を結び、今季も引き続きチームに帯同した。
今シーズン出走したフリー走行1回目セッションではしばしば好走をみせていて、首脳陣の期待は大きなものになっているようだ。

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2012/11/28

インフィニティ、レッドブルへの冠スポンサー額は16億円!

Infiniti (C)Redbull Racing
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ルノー日産グループのブランドである『インフィニティ』が、2013年シーズンからレッドブル・レーシングのタイトル・スポンサーになることがすでに明らかとなっているが、その契約金額が1年間で約1,500万ユーロ(約15億9千万円)になることが報じられた。

これはドイツの『スポルト・ビルト』誌が伝えたもので、それによれば契約は4年間。
新しいチーム名は『インフィニティ・レッドブル・レーシング』になるという。
ただ実質的にインフィニティは日産のブランドであるにも関わらず、搭載するルノー・エンジンのバッジ名は変更されないということだ。

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チーム売却希望のHRT、展望開けず

Luis Perez-Sala (C)HRT
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F1熱が盛んなスペインを本拠としてルイス・ペレス・サラ氏らが興し期待されたHRT(前ヒスパニア・レーシング)だが、残念ながら極端な財政難からチーム売却に向けて奔走中と伝えられる。

しかしながら、いまだにその展望は思わしくなく、このままではチーム消滅の危機も現実にありそうだ。
一部の投資家が金儲けを目論んでF1チームの運営に関わったことにも原因があるようだが、いまのヨーロッパの情勢はそれを許さなかった。

チーム最後となるかも知れないブラジルGPを終えたスタッフの一人は、「もうチームとの間に雇用関係はなく、すでに多くのメンバーがチームから去って行ったよ」と、スペイン『マルカ』紙の取材に力なく答えたという。

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小林可夢偉、「ザウバー・チームの苦境は理解できる」

小林 可夢偉 (C)Panasonic Toyota Racing
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皮肉にもザウバー・チームに在籍して戦ったF1生活で最高の成績となった鈴鹿での表彰台獲得後にチームから放出の決定を聞かされた小林可夢偉だが、「チームの苦境は理解できるから、感謝こそあれ恨んでなどいない」と、強調している。

「チームの運営が厳しいことは理解できるから、僕に大きなスポンサーがないことが分かれる理由になったとしてもしかたない。
ただあの短い時間でスポンサーを見出すのは難しいことだった。
このままでは来年走れなくなっているから、いまも懸命にスポンサー獲得活動を進めていよる。
でも時間がないんだ……」

もともとトヨタの育成ドライバーだった小林可夢偉には今季から本格参戦を始めたWEC(世界耐久選手権)ドライバーへの起用も噂されるが本人はこれを完全に否定。
あくまでもF1にシートを見つけたいとしているものの、選択肢は限られている。

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2012/11/27

ベッテル、4ストップ戦略を採ったブラジルグランプリでタイトル獲得 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月25日、サンパウロ

マクラーレンのジェンソン・バトンが今シーズン3勝目を挙げた劇的なブラジルグランプリで、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがドライバーズ選手権3連覇を達成し、同タイトルを3回獲得した最年少のドライバーとなりました。ベッテルは、オープニングラップで他のマシンと接触時にスピンしてタイムをロスし、マシンにダメージを負いながらも4回のピットストップを行って6位でフィニッシュしました。今回のグランプリ用として、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが選択されていましたが、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤとCinturatoブルー・フルウェットタイヤも使用されました。

ハードタイヤでスタートしたミハエル・シューマッハ(メルセデス)、小林可夢偉(ザウバー)、ロマン・グロージャン(ロータス)以外のドライバーは、ミディアムタイヤでスタートしました。スタート時の気温は19℃で、細かい雨が降っていましたが、最初の10周の間、雨が強くなりました。ロータスのキミ・ライコネンが5周時点で最初にCinturatoグリーン・インターミディエイトへ交換し、他の多くのドライバーもこれに続きました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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アロンソ、チームへ来年の希望はただ「速いクルマ」

A.Stella & F.Alonso (C)Ferrari S.p.A
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20戦のグランプリを終え、わずか3ポイント差でタイトル獲得を逃がしたフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソは、それでもチームへの感謝を忘れなかった。

「僕は最大限の努力をしたし、チームも全力でサポートしてくれた。
シーズン序盤の苦しい状況の時には、まさかタイトル争いができるなんて考えもしなかったくらい。
惜しくもランキング2位で終わったけれど、まったく不満なんかない。
ただただ感謝するばかりだよ。
それでも来年に向けてチームへの希望を聞かれるならば、それはただ一つ『来年こそ速いクルマを用意して欲しい』ということさ」

アロンソの今季初戦は予選12位。
シーズンを通してもレッドブル勢が通算7回のポールを獲得したのに対しフェラーリ勢はアロンソ自身のただ2回だけだった。

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小林可夢偉のF1残留にファンの力を結集

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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3年間在籍したザウバー・チームでの最後のレースを終えた小林可夢偉だが、僚友ペレス(来季マクラーレン)と違ってまだ来季シートが決まっていない。
残念ながらF1では一部の上位チームを除けばチームへもたらすスポンサー資金の多寡がドライバー決定に影響を及ぼすのは事実だが、いま日本からの大手スポンサーはほとんどない。

(遅きに失したとはいえ)、こうした状況を受け小林可夢偉のマネージメント事務所が同選手のシート獲得を支援するためのプロジェクト『KAMUI SUPPORT』をスタートさせた。
発足してからまだ4日しか経っていないが、昨日時点ですでに5千万円近くの支援が集まっているという。

日本の誇るF1ドライバー・小林可夢偉を応援したいかたはこちらへ。

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ケータハムF1、コンストラクターズ10位を決める

Vitaly Petrov (C)Caterham F1 Team
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今季も最終戦となったブラジルGP最大の見所はもちろんベッテル&アロンソによるタイトル争いにあったが、下位グループの中でもそれなりの激しいバトルが繰り広げられていた。
今季ポイントを獲得したのは12チーム中上位の9チームだったが、ノーポイントに終わった3チームの間でもフィニッシュ順位によってFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)からの報奨金が違うからだ。

そうした中、みごと最上位を決めたのがコバライネン&ペトロフを擁するケータハムF1。
最終戦ではペトロフがみごと今季最上位となる11位フィニッシュを遂げ、すがるグロック&ピックのマルシアF1勢を退けたもの。

ペトロフは「とても難しいレースだったけれど、シーズンの最後に一番良い順位でゴールできたのはうれしい。
これによってチームはランキング10位を確定させた訳だけれど、それがどれほど重要な意味を持つか、チームの全員が理解していたからね。
こうしてチームに貢献できてうれしいよ」と、語っている。

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2012/11/26

9位入賞小林可夢偉(ザウバー)、「満足して終えられた」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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3年間在籍したザウバー・チームの最後のレースとなったブラジルGPを、14番手スタートながら9位入賞で2ポイントを獲得した小林可夢偉は、「満足して終えられた」と語っている。

「いいスタートが切れたし、混乱も避けることができたのでレース序盤は良かったと思っている。
小雨が降ってきてスリッピーになった時にウェバーと接触してしまったので最初のピットストップの時にノーズを交換しなくてはならなかった。
最後はシューマッハより自分のほうが速かったのでオーバーテイクを試みたんだけど、ラインを外すと濡れていてリヤを失ってしまったんだ。
でも全体的にはしっかり戦えたし、ザウバーでの最後のレースを満足して終えられた。
これまで素晴らしい時間を過ごしてきたザウバーに感謝している。
これから、来年のシートを探さなくっちゃね」

またモニシャ・カルテンボーン代表は、「これまで二人のドライバーがチームに果たしてくれた貢献に心から感謝しています。
ペレスはマクラーレンで、また可夢偉が他のチームで活躍できるよう願っています」と、謝意を表した。

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王者ベッテル(レッドブル)、「すべて終わったと思った」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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チャンピオンシップを決定するレースで不甲斐ない6位フィニッシュ。
チームから聞かされるまでタイトル獲得がなったかどうか確信が持てなかったというセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、「すべて終わったと思った」とレース後語っている。

「今日はもう悪いことばかり。
いいかい、みんながこっちに向かって走っているのに僕はその真っ只中で反対を向いていたんだからね。
もうすべて終わったと思ったよ。
ゴールした後もほんとうにチャンピオンになったのかどうかわからなくて、チームから聞かされてもまだ信じられないくらいだった。
そのくらいひどいレースだったんだよ。
でもいまはこの感動に酔いしれている。
僕がこの仕事をしているのは、チームからもらう小切手のためなんかじゃなく、この興奮が好きだからなんだ。
3年連続でチャンピオンを獲得したのは僕がF1史上3人目だとか。
そんな歴史の中に自分を置くことができるのもこのスポーツの素晴らしいところだね」

これまで3年連続チャンピオンに輝いたのは1954-57年のファン・マニュエル・ファンジオ、そして2000-04年のミハエル・シューマッハだが、そのいずれよりもベッテルは若い。

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ドライバー団体、F1ドクター解任についてFIAに説明求める

Dr.Gary Hartstein (C)Redbull Racing
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F1ドライバーで構成するGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の会長であるペドロ・デ・ラ・ロサ(41歳:スペイン)は、今季限りで契約が終了と伝えられたF1ドクターであるゲイリー・ハーシュタイン博士の件について、FIA(国際自動車連盟)に経緯の説明を求める意向であることを明らかにした。

デ・ラ・ロサ会長によれば、これについてドライバーの間から疑問の声が上がっていて、FIA(国際自動車連盟)から説明があるのを待っていたものの何もないまま最終戦を迎えたため、という。

シド・ワトキンス博士の後を継いだ同博士は2005年からこのポジションにあってドライバーからも高い信頼を得ていたが、先頃FIAの側から一方的に契約の終了を告げられたという。

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『インフィニティ』、レッドブルのタイトル・スポンサーに

Infiniti (C)Redbull Racing
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ルノー日産グループのブランドの一つである『インフィニティ』が、2013年シーズンからレッドブル・レーシング・チームのタイトル・スポンサーになることが明らかとなった。
これによりチーム名も来年は『インフィニティ・レッドブル・レーシング』になる見込み。
両者はすでに2011年からスポンサーシップ契約を結んでいるが、今回の契約によりさらに技術的な分野にまで提携関係を拡大するとみられる。

同チームはまた同グループのルノー・ブランドのエンジンを搭載しているが、これについて名称の変更等はないということだ。

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ブラジルGP バトン優勝、チャンピオンはベッテルに

Jenson Button (C)McLaren Group
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予報通り気まぐれな雨に翻弄された2012年最終戦ブラジルGPは、マクラーレンのジェンソン・バトンが優勝。
バトンは今季オーストラリア、ベルギーGPに続く3勝目、自身通算15回目の優勝。

2位には最後まで激しいチャンピオンシップ争いを続けたフェラーリのアロンソが入ったが、ライバルのベッテル(レッドブル)が6位に入ったことにより惜しくも3ポイント差でランキングは2位。
アロンソは2005-06年と2回タイトル獲得を果たしているが、ランキング2位も2010年に次いでこれで2回目。
3位は地元のマッサ(フェラーリ)が入ったが、明らかにチームの指示でアロンソに譲ったものだった。
4位ウェバー(レッドブル)、5位は一時レースをリードしながらハミルトン(マクラーレン)とのバトルで接触事故を起こしドライブスルー・ペナルティーを科せられたヒュルケンバーグ(フォース・インディア)。
6位はチャンピオンに輝いたベッテル(レッドブル)、レース序盤の接触で手負いの戦いになりながら挽回した。
7位にこれがF1最後の雄姿となったシューマッハ(メルセデスAMG)、8位ベルニュ(トロ・ロッソ)、9位小林可夢偉(ザウバー)、10位がライコネン(ロータス)だった。
小林可夢偉は最後シューマッハにオーバーテイクを仕掛けた際にスピンアウトし一つ順位を落としている。

11位はペトロフ(ケータハム)でチームのコンストラクターズ・ランキング上昇に寄与、12位ピック(マルシア)、13位リカルド(トロ・ロッソ)、14位コバライネン(ケータハム)、15位ロズベルグ(メルセデスGP)、16位グロック(マルシア)、17位デ・ラ・ロサ(HRT)、18位カーティケヤン(HRT)、そして19位のディ・レスタ(フォース・インディア)までが完走扱い。
ただしディ・レスタは最後にクラッシュして、レースがイエローコーションのまま終了する原因を作っている。

リタイヤはハミルトン(マクラーレン)、グロージャン(ロータス)、マルドナド(ウィリアムズ)、セナ(ウィリアムズ)、そしてペレス(ザウバー)の5台でいずれもアクシデントによるものだった。

ブラジルGP:決勝レースの結果はこちら
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2012/11/25

ブラジルの予選と決勝で鍵を握るタイヤ戦略 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月24日、サンパウロ

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、ブラジルグランプリ予選でライバルのフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)より4グリッド上位の4番手となり、ドライバーズ選手権3連覇へ一歩近づきました。ベッテルがタイトルを獲得すれば、Formula One史上最年少の3度のドライバーズ選手権タイトル獲得ドライバーとなります。ポールポジションは、マクラーレンのルイス・ハミルトンが獲得しました。2012年シーズン最終戦用として、ピレリのP Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが選択されており、予選ではP Zeroホワイトが主に使用されました。

予選の直前に雨が降り、気温23℃、路面温度25℃というコンディションになったため、予選の間の天候状態がひとつの鍵となりました。明日の決勝では、雨の可能性がより高く、現時点での降水確率は60%となっています。このため、本日の予選同様、明日もタイヤ戦略が重要になると思われます。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ポールのハミルトン(マクラーレン)、「最高の気分!」

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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今シーズン最後、そして長年在籍したマクラーレン・チームでの最後のレースでみごとポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(マクラーレン)は、「最高の気分!」と喜びを表した。

「この難しい予選でポールだなんて、もちろん最高の気分だよ。
ここインテルラゴスではこれまで4番スタートが多くて、スタッフとまた4番だったら嫌だな、って話していたんだ。
でも大事なのは明日のレース。
まだ明日の天候がどうなるかわからないけれど、もしも予想通りに雨になればポールポジションの優位はさらに増す。
その優位をフイにしないよう、スタートもしっかり決めたいね」

ハミルトンのブラジルGPはこれまでの5年、予選4位が3回。
決勝は2009年の3位が最高で優勝はまだない。

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小林可夢偉(ザウバー)、「せめてウェットなら……」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームでの最後の予選を15位という不満足な結果で終えた小林可夢偉は、「せめてウェットなら……」とセッション後、無念さを表した。

「タイヤのウォームアップがうまくいかず、アタックラップも万全とはいかなかった。
タイヤの性能を十分に引き出すことができなかったんだ。
せめて路面がウェットな状態であったなら、と思うけれど、今日のコンディションでは無理だった。
こうなったら明日の決勝レースでは雨を期待するしかないね」

またジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は、「昨日よりは全体的に良くなったと思う。
ただこの予選結果をみると、明日がドライでは難しい。
もしも予報通り雨ということになれば、われわれにもチャンスはあるだろう」と、語っている。

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マルドナド(ウィリアムズ)にグリッド10番降格ペナルティ

Pastor Maldonado (C)Williams F1
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ブラジルGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、24日(土)行われた公式予選で重量測定の信号を見落とし測定を受けなかったウィリアムズ・チームのパストール・マルドナドに対し、戒告処分を行った。

ただし、マルドナドに対する戒告はこれが今季通算3回目になるため、レギュレーションにより自動的に予選グリッド10番降格のペナルティが科せられることとなった。

マルドナドは今回の予選で6番手だったので、タイトル争いを繰り広げるアロンソ(フェラーリ)を含め予選15番手までの選手がそれぞれ一つずつポジションを上げることになる。

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マクラーレン勢、史上最多62回目のフロントロウ独占

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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今季最終戦ブラジルGPのポールポジションはマクラーレンのルイス・ハミルトンが1'12.458のタイムで獲得。
ハミルトンのポールはアブダビGPに続く今季7度目、自身通算26回目の快挙。
また2番手にも僚友ジェンソン・バトンが入り、マクラーレン1-2独占。
マクラーレン・チームのフロントロウ独占はこれで通算62回目の記録となり、もちろんF1史上最多の記録になった。

3-4番手はレッドブルのウェバー&ベッテルで2列目に並んだ。
5番手マッサ(フェラーリ)、6番手マルドナド(ウィリアムズ)、7番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8番手アロンソ(フェラーリ)、9番手ライコネン(ロータス)、10番手ロズベルグ(メルセデスAMG)というトップ10グリッドになった。

タイトルを争うアロンソがチームメイトに予選で負けるのは今季3回しかないが、シーズン終盤の大事な場面で2戦連続僚友の後塵を拝することとなった。
また6番手のマルドナド(ウィリアムズ)はQ2で重量測定の停止指示を無視していて、予選後にペナルティが科せられる可能性もある。
(前回、同様のウェバーレッドブルは無罪放免だった)
もしグリッド後退となった場合、アロンソが7番手に繰り上げられる可能性はある。

ブラジルGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2はベッテル(レッドブル)最速、ザウバー勢脱落

予選Q2、路面はほとんどドライコンディションに。
ハードタイヤとミディアムタイヤとが混走している状態のようだ。
レッドブル勢とマクラーレン勢はセッション後半まで待機していたが出走するや上位を占めた。
いずれもミディアムタイヤ装着の模様。

このセッションのトップタイムはベッテル(レッドブル)で、Q1より2秒以上速い1'13.209を記録。
2番手はハミルトン(マクラーレン)、以下バトン(マクラーレン)、ウェバー(レッドブル)、ライコネン(ロータス)、マルドナド(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、アロンソ(フェラーリ)、そしてマッサ(フェラーリ)までの10台がQ3進出を決めた。

ここで脱落したのはディ・レスタ(フォース・インディア)、地元のセナ(ウィリアムズ)、ペレス(ザウバー)、シューマッハ(メルセデスAMG)、小林可夢偉(ザウバー)、リカルド(トロ・ロッソ)、そしてベルニュ(トロ・ロッソ)の7台。
今シーズン、小林可夢偉vsペレスの予選対決はペレスの11勝9敗という結果になった。

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ブラジルGP公式予選はウェット絡みのスタートに

いよいよ今年最後のF1公式予選。
しかしこれを前にインテルラゴスは雨に見舞われ、路面は一部ウェット絡みに。
ただし予選開始時に雨は上がっているという難しい状況。
各車ほとんどドライタイヤでの走行で予選Q1は始まった。
フォース・インディア勢はいったんインターミディエイトで出たもののドライに変更。
グロージャン(ロータス)はカーティケヤン(HRT)と接触してフロントウィングを損傷、ピットインを余儀なくされ、結局このセッション今季初のノックアウトに。

Q1トップタイムはハミルトン(マクラーレン)。
以下、セナ(ウィリアムズ)、バトン(マクラーレン)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ベッテル(レッドブル)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ペレス(ザウバー)、シューマッハ(メルセデスAMG)、アロンソ(フェラーリ)、ウェバー(レッドブル)、マッサ(フェラーリ)、マルドナド(ウィリアムズ)、小林可夢偉(ザウバー)、ライコネン(ロータス)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、そしてリカルド(トロ・ロッソ)の順。

ここで脱落したのは上記グロージャン(ロータス)、ペトロフ(ケータハム)、コバライネン(ケータハム)、グロック(マルシア)、ピック(マルシア)。カーティケヤン(HRT)、そしてデ・ラ・ロサ(HRT)の7台。
107%タイムは1'20.330で全車クリアしている。

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2012/11/24

フリー走行3回目、バトン(マクラーレン)が最速タイム

Jenson Button (C)McLaren Group
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ブラジルGPは24日(土)、今年最後の公式予選を前にフリー走行3回目セッションが行われた。
心配された天候はまだ曇り、路面はドライコンディション。

前日にもエンジントラブルに見舞われたライコネン(ロータス)のマシンが、この日も白煙を上げてスローダウン。
オールドエンジンで臨む金曜日とは異なり、想定外のトラブルか。

セッションは途中、地元のセナ(ウィリアムズ)がシューマッハ(メルセデスAMG)の直前でスピンするなど緊張の場面もみられたが、大きなアクシデント等はなく終了。
結局ここではマクラーレンのバトンが1'13.188のトップタイムを記録。
これにベッテル&ウェバーのレッドブル勢が続いた。
4番手はハミルトン(マクラーレン)、5番手グロージャン(ロータス)、6-7番手フォース・インディアのディ・レスタ&ヒュルケンバーグ、8番手アロンソ(フェラーリ)、9番手マルドナド(ウィリアムズ)、10番手はマッサ(フェラーリ)だった。

メルセデスAMG勢はロズベルグ12番手、シューマッハ15番手。
ザウバー勢はペレス13番手、小林可夢偉14番手。
トラブルに泣いた上記ライコネン(ロータス)はこのセッション、ノータイムだった。

ブラジルGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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Formula Oneチーム、ピレリの2013年型タイヤで初テスト走行 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月23日、サンパウロ

ブラジルグランプリの金曜フリー走行で、各チームはピレリの2013年型タイヤを初めて試す機会を得ました。ピレリは、今週末用に選択されているP Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤの通常のタイヤアロケーションに加えて、2セットのプロトタイプタイヤを追加供給しました。

各チームは、主に午前中のセッション(FP1)で、サイドウォールのロゴカラーがオレンジ色の2013年型プロトタイプタイヤを使用しました。ブラジルで使用されたプロトタイプタイヤは、2012年型とは異なるタイヤ構造を持ち、現行のハードコンパウンドが採用されていますが、ウォームアップ時間が短く、意図的にデグラデーションの進みが速いものとなっています。

ダニエル・リカルド(トロ・ロッソ)、ヴィタリー・ペトロフ(ケータハム)、そしてHRTの両ドライバーのみが、気温32℃、路面温度46℃のコンディションの下、午後のセッション(FP2)をプロトタイプタイヤで開始しました。この温暖なコンディションは続かないと予想されています。予選が行われる土曜日は涼しくなり、決勝が行われる日曜日の降水確率は100%となっています。インテルラゴスは、トラクションの荷重のため、特にリアタイヤに大きな負荷がかかる厳しいサーキットとして知られています。

今後の気象予報が、各チームと、特にチャンピオンシップを争う2人の主役に、ドライで行われると予想される予選へ向けて集中すべきか、決勝で役に立つと思われるウェットセットアップへ向けて作業をおこなうべきかという興味深いジレンマをもたらしました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ルノー・スポール、「ブラジルGPではトラブルない」

Remi Taffin (C)Renault F1 UK
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先のユナイテッドステーツGPでは、3位を快走中だったレッドブルのマーク・ウェバーがオルタネーター・トラブルによりリタイヤを余儀なくされるなどしたルノー・エンジンだが、最終戦のブラジルGPを前に、同陣営のレミ・タフィン/トラック・エンジニアリング責任者は「今週のレースでトラブルはない」と、その信頼性に自信をみせた。

「今回は間違いなく全車新しい対策済のオルタネーターを使ってもらう。
もちろん、最後のチェッカーフラッグを受けるまで、トラブルなど皆無だと確信しているよ」と、フランス人エンジニア。

ユナイテッドステーツGPでウェバーはルノーのアドバイスを受け入れることなく旧型のオルタネーターを使ったと伝えられている。

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ザウバー代表、「可夢偉放出、難しい決断だった」

Monisha Kaltenborn & 小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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日本のF1ファンにとってはショックなニュースとなった小林可夢偉放出というザウバー・チームの結論だったが、これについて今季新たにチームの責任者となったモニシャ・カルテンボーン代表は「可夢偉と来季契約を結ばないという結論を出すのは難しい決断だった」と釈明している。

「この発表に際し、小林可夢偉について私から言うべきことがあります。
私たちにとってこの決断を下すのは簡単ではありませんでした。
この3年間、小林可夢偉はコース上で非常に力のあるドライバーであるだけでなく、一人の人間としても素晴らしく、また最高のチームプレイヤーであることを示してくれました。
私たちチームのメンバー全員が彼に対して心から尊敬の念を抱いています。
しかしチームは新しい出発をすることを決め、可夢偉との時代を終えることとなりました。
私たちは彼の今後の活躍を祈っています」

ザウバー・チームでの小林可夢偉の最高の瞬間は、言うまでもなく今季日本GPの3位表彰台の快挙。
しかしこの時すでに「時遅し」だったことになる。

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ブラジルGPフリー2回目もハミルトン最速 レッドブル勢が続く

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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23日(金)午後行われたブラジルGPのフリー走行2回目セッションは、マクラーレンのハミルトンが最速、これにレッドブルの2台が続くという、午前と同じタイミングモニター上位の顔ぶれとなった。
ハミルトンのベストタイムは午前のものをさらに0.105秒短縮している。

これにフェラーリのマッサ&アロンソが続き、さらに午前は低位にいたメルセデスAMGのシューマッハ&ロズベルグが6-7番手に躍進してみせた。
マクラーレンのバトンは8番手、ロータスのグロージャンが9番手、フォース・インディアのディ・レスタが10番手。
フォース・インディアのヒュルケンバーグは11番手。
ウィリアムズはセナ13番手、マルドナド17番手。
ザウバーはペレス14番手、小林可夢偉15番手になった。

来季ケータハムへの移籍が発表されたピック(マルシア)がラスト20分でストップ。
撤去のためセッションは一時イエローコーションになっている。

ブラジルGP:フリー走行2回目の結果はこちら
ブラジルGP画像はこちら

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ケータハムF1、来季シャルル・ピックを起用

Charles Pic (C)Marussia Virgin Racing
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ケータハムF1チームは来季レースドライバーとして現マルシアF1チームのシャルル・ピック(22歳:フランス)を起用することを正式発表した。
契約は複数年とされている。
(今季のチームの成績でいえば、ある意味ステップダウンということになる)

ケータハムF1のもう一つのシートについてはまだ明確でないが、以前からヘイキ・コバライネンが離脱をほのめかしていることからヴィタリー・ペトロフの残留が濃厚とみられている。

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2012/11/23

ブラジルGPフリー1回目ハミルトン最速 ザウバー勢12-13番手

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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いよいよ今季最終戦となるブラジルGPがスタートした。
23日(金)午前のフリー走行1回目セッションは晴れ、路面はドライコンディション。
今回ピレリタイヤは新しいプロトタイプタイヤを投入、各チームに2セットずつ供給されている。
路面がまだスリッピーなこともありスピンアウトする場面は多かったが特に大きなアクシデント等はなかった。

ここで1'14.131というトップタイムを記録したのはマクラーレンのハミルトン。
しかしこれに0.009秒という僅差でレッドブルのベッテル、さらに同じくレッドブルのウェバーが続いた。
4番手はバトン(マクラーレン)、5-6番手にフェラーリのアロンソ&マッサ、7番手グロージャン(ロータス)、8番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、9番手マルドナド(ウィリアムズ)、そして10番手がヒュルケンバーグ(フォース・インディア)という順。

メルセデスはシューマッハ11番手、ロズベルグ18番手。
ザウバーは小林可夢偉12番手、ペレス13番手。
ロータスのライコネンは16番手。
セナに変わったウィリアムズのボタスは14番手。
コバライネンに代わったケータハムのデル・ガルデは19番手タイムを記録している。

ブラジルGP:フリー走行1回目の結果はこちら
ブラジルGP画像はこちら

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小林可夢偉、ザウバー・チーム離脱が決定

Esteban Gutierrez (C)Sauber Motorsport
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23日(金)、ザウバー・チームは2013年シーズンのドライバー・ラインナップを正式発表。
すでに決定していたニコ・ヒュルケンバーグのチームメイトとなるレースドライバーには噂通りエステバン・グティエレス(21歳:メキシコ)が昇格、またリザーブ&テストドライバーには先のアブダビ合同テストでも起用されたロビン・フラインス(21歳:オランダ)の起用が明らかにされた。
これにより、3年間在籍した小林可夢偉の離脱が確定した。

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『コカコーラ』、ロータス・チームとスポンサー契約

Burn Drink (C)Lotus F1 Team

アメリカ大陸のモータースポーツではお馴染みの大手飲料会社『コカコーラ』がついにF1にも進出、来シーズンからロータス・チームのタイトル・スポンサーになることが明らかとなった。
世界的に知られる同社のF1進出は、これまで何回も大手チームとの噂が伝えられたものの、これまでは実現していなかった。
ただ、今回は主力のコカコーラではなく同社が新たに展開するエナジードリンク『バーン』のブランドが使われるとのことだ。

これについてバーン社は、「われわれはこれまでのようなF1スポンサーシップの慣例ではなく、アートやミュージックなど芸術的な創造性を展開していく。
そのためにいま最も革新的なチャレンジャーとして飛躍しているロータス・チームを選択した」と、語っている。

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ザウバー・チーム、今週末にも来季体制を発表か

2012 Sauber Torio (C)Sauber Motorsport
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インテルラゴスのパドックでは、ザウバー・チームが今週末のブラジルGP会場で来季のドライバー・ラインナップを発表するとの見方が流れている。
同チームではすでに現フォース・インディアであるニコ・ヒュルケンバーグ(25歳:ドイツ)の加入が明らかになっているが、残るもう一つのシートについては明確でない。

これについて同チームのモニシャ・カルテンボーン代表は「ドライバーの選択は戦略的な観点から行われるものだと思うが、同時にプライベート・チームにおいてはチームを運営するという大きな視野に立つことも必要だ」と語っていて、有効なスポンサーを持たない小林可夢偉の立場は危ういとみる向きも多い。

その一方ですでに離脱が決まっているセルジオ・ペレスは同じメキシコのドライバーであるエステバン・グティエレスの昇格が確実、との同チームにおけるメキシコ資本の威力を示唆している。

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最終戦ブラジルGPは雨の可能性も

2008 Scene (C)Redbull Racing
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F1は今週いよいよ最終戦ブラジルGP。
その舞台となるインテルラゴス・サーキットのあるサンパウロの週末の天気について、地元気象台では金曜日は晴れであるものの、公式予選が行われる土曜日、決勝レースの日曜日共に雨の可能性があるとしている。
なおブラジルGPではこれまでにもしばしば大雨に見舞われた歴史がある。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
11月23日(金) フリー走行 晴れ 16- 34度 48%
11月24日(土) 公式予選 晴れのち雨 20- 35度 56%
11月25日(日) 決勝レース 14- 17度 84%

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2012/11/22

タイヤから見たブラジルグランプリ (ピレリ)

2012年11月19日、ミラノ

(C)Pirelli Motorsport

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2012年ブラジルグランプリ: 2012年11月23日 - 25日 インテルラゴス

Formula Oneチーム、ピレリの2013年型タイヤを試す

グランプリ概要:
ピレリはFormula One単独タイヤサプライヤーとして初めて、ドライバーズ選手権タイトルが決定しないまま、今シーズンの最終戦を迎えます。今シーズン、ここまで8人の優勝者が誕生していますが、その中の7人は開幕からの7戦での優勝者です。

昨年同様、今シーズンの最終戦は伝説的なサンパウロのインテルラゴス・サーキットで開催されます。ピレリは、タイトルが決定するこのグランプリ用にP Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤを選択しています。

全長4.309kmのインテルラゴス・サーキットは、ラップが最短の部類に入るサーキットですが、高速コーナーやヘアピンカーブ、劇的な高低差などの特徴を持つ最もテクニカルでチャレンジングなサーキットのひとつでもあります。

ピレリジャパン・プレスリリース

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マクラーレン・チーム代表、「ペレスは学習する必要がある」

Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームでは来季元F1チャンピオンのルイス・ハミルトンを放出、代わりにまだF12年目というセルジオ・ペレス(現ザウバー・チーム)の加入を発表しているが、この決断について疑問の声が依然として消えていない。

これについてはアブダビGP終了後にも同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表がペレスを擁護する発言をしたばかりだが、その後に行われた初開催のユナイテッドステーツGPでも再び入賞圏外。
これでマクラーレン・チーム加入発表以降の5戦すべてでノーポイントが続いているもの。

同代表は再び「ペレスはこれから多くのことを学習しなくてはならない。
しかしわれわれは彼がそれに値する能力を持つドライバーだと確信している」と語ったが、来季チームメイトとなるジェンソン・バトンからも「ペレスがハミルトンの代役を務めるというのは容易なことじゃない」と、悲観的な見解が示されている状況だ。

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韓国GP、3年連続となる巨額赤字に怯える

Korean GP Image (C)Ferrari S.p.A
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韓国GPの主催者は、今年10月に今季第16戦として行われたグランプリで単年あたり実に394億ウォン(約30億円)もの巨額赤字を呈上したことを英『ロイター』に明らかにした。

2010年シーズンからF1カレンダーに華々しく登場した韓国GPだが、これまでの3年間観客不足やイベントの盛り上がりを欠いたことでいずれも赤字が続いている。

しかし韓国GPはFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)との間で2016年まで7年間という長期契約を結んでいて、「わずか3年の赤字は短期的視野でしかない」という主催者の言葉とは裏腹に今後さらなる大きな経済的負担をもたらしかねない懸念が指摘されている。

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最終戦のスチュワードにはトム・クリステンセン氏

Tom Kristensen (C)Audi Motorsport
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今週末の今季最終戦を前に、FIA(国際自動車連盟)はブラジルGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)にトム・クリステンセン氏(43歳:デンマーク)を起用することを明らかにした。

クリステンセン氏のスチュワード就任は一昨年のオーストラリアGP、昨年のドイツGP、今年のスペインGP続いてこれが通算4回目。
同氏はF1レース経験こそないがテスト経験は豊富。
1993年には全日本F3選手権でチャンピオンになっている。
またスポーツカーレース界ではスーパースターで、ALMSチャンピオンやとりわけルマン24時間レースでは史上最多となる通算8回もの総合優勝を遂げている。

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2012/11/21

シューマッハ(メルセデスAMG)、「最後のレースは楽しみたい」

Michael Schumacher (C)Ex.Benetton F1 Team
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いよいよ今週末のブラジルGPでF1キャリアの締めくくりを迎えるメルセデスAMGのミハエル・シューマッハ(43歳:ドイツ)は、「最後のレースは楽しみたい」と静かな心境であることを明らかにした。

「ブラジルのファンは熱心だし、インテルラゴスも大好きなコース。
ここにはたくさんのいい思い出もある。
僕のF1キャリアを締めくくるにはまさに最高の舞台だと思っているんだ。
前の時(2006年の引退)はまだチャンピオンシップを争っていたからそんな余裕はなかったけれど、今は違うからね。
きっと最後のレースを楽しめると思うし、そうしたいと思っているよ」

シューマッハ最後のレースの舞台となるインテルラゴス・サーキットでは、密かに「感動的なお別れのステージ」を用意しているとも伝えられている。

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エクレストン氏、「最高のシーズン展開」とほくそ笑む

B.Ecclestone & S.Vettel (C)RedBull Racing
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2012年シーズンのF1は、ドライバーズ・タイトル決定が最終戦までもつれ込むという白熱した展開。
今季F1史上最大の20戦というグランプリを設定したバーニー・エクレストン氏は、「最後までタイトル争いが続くなんて最高の展開」と、してやったりの表情だ。

これはドイツの通信社『SID』に語ったもので、その中でこのF1総帥は「最後のひとレースでタイトルが決まるなんて、誰もが望むスペクタクルな展開じゃないか。
この私自身だってそうだよ。
最後に栄冠に輝くのがどちらかはわからないが、手にしたマシンの能力からいえばアロンソ(フェラーリ)よりもベッテル(レッドブル)のほうがタイトルに近いのかも知れないね。
いずれにせよ、私はユナイテッドステーツGPでの決定を先送りしてくれたベッテルには感謝しているよ」と説明した。
ちなみにエクレストン氏はかねてベッテルがお気に入りとの説もある。

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ルノーの新オルタネーター使ってなかった、レッドブル

Remi Taffin (C)Renault F1 UK
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先のユナイテッドステーツGPでは、3位を快走中だったレッドブルのマーク・ウェバーが突然のストップ。
原因はルノー・エンジンのオルタネーターだったとされる。

ところが同チームにエンジンを供給するルノー・スポールのレミ・タフィン/トラック・エンジニアリング責任者によれば、ウェバーのマシンはルノーが用意した新型のオルタネーターを使用せず、実績の理由から旧いタイプのオルタネーターを使っていたのだということだ。
同チームで新型が使われなかった理由についてタフィン氏は、「最後に決断するのは人間だから……」と多くを語ってはいない。

他のルノー・エンジン搭載チームはいずれも新型のものを使ってトラブルが起きていないことから、当然のことながらレッドブルも最終戦では考えを改めることになるだろう。

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2012/11/20

ベッテル、1ストップのアメリカグランプリでタイトルへ王手 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月18日、オースティン

前回のアメリカグランプリ(2008年)の優勝者、マクラーレンのルイス・ハミルトンがサーキット・オブ・ジ・アメリカズでの初のグランプリを制しました。レッドブルのセバスチャン・ベッテルが2位となり、来週のブラジルグランプリでのドライバーズ選手権3連覇達成に王手をかけました。

重要なことは、ドライバーズ選手権におけるベッテルの唯一のライバルであるフェラーリのフェルナンド・アロンソが3位を獲得し、タイトル獲得の可能性を残したことです。すなわち、ピレリは単独タイヤサプライヤーとして初めて、2人のドライバーによるタイトル争いが懸かった最終戦を迎えることになります。

ハミルトンは、ここまでの全セッションで最速タイムを記録したベッテルから、レース終盤に首位の座を奪いました。2人のドライバーは、スタートからフィニッシュまでハードな闘いを繰り広げました。ハミルトンとベッテルは同じ1ストップ戦略を採り、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤからP Zeroシルバー・ハードタイヤへ、それぞれ20周目と21周目に交換しました。(P ZeroホワイトとP Zeroシルバーが今回のアメリカグランプリ用に選択されています。)アロンソも同様の戦略を採り、7番グリッドからスタート後3位でフィニッシュし、タイトル獲得へ望みを繋ぎました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ユナイテッドステーツGPでマラリアの脅威?

 Image
世界の先進国アメリカだが、今回のユナイテッドステーツGPの際になんと伝染病であるマラリアの感染が報じられ、関係者を驚かせている。

これはスイスの『ブリック』紙が報じたもので、それによればレッドブルのスタッフ数人、そしてイギリスの著名カメラマンであるキース・サットン氏をはじめとするメディア関係者数人も感染、地元オースティンの病院に入院しているというもの。

ただ感染したのはアメリカではなく10月に行われたインドGPの際で、その後潜伏期間を経て今回発病したとも伝えられている。

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フェラーリ・チーム首脳、グリッド操作の非難に反論

Stefano Domenicali (C)Ferrari S.p.A
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2012年のドライバーズ・タイトルをアロンソに獲らせたいフェラーリ・チームが、今回のユナイテッドステーツGP決勝レースでグリッド操作をしたという非難が一部に聞かれている。
これは、必要のないギヤボックス交換(実際にはFIAの封印シールを剥がしただけ?)をマッサに強いてグリッド5番降格のペナルティを行い、これによってアロンソをスタートが有利とされる奇数グリッド(8番から7番へ)に移す行為を行ったというもの。

レースでは実際にアロンソがスタートで一気に4位までジャンプアップ。
この作戦が功を奏したとピット・ギャントリーでは会心の表情をみせた。

一方、こうした作戦が「レギュレーションの精神に反している」との他チームからの指摘について、同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は、「何も問題はない。
これが不正なものだと認識していたら、われわれはこれを隠していただろう。
しかしわれわれは公明正大にこれをやってのけたのだ」と、胸を張った。

この作戦がほんとうに功を奏したかどうかは、すべて今週末の最終戦で明らかになる。

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ダイムラー社、メルセデスAMGチームの単独オーナーに

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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メルセデス・ベンツの親会社であるドイツのダイムラー社は、これまでメルセデスAMGチームの4割にあたる株式を持っていたアーバー・インベストメント社から全株式を購入、完全なオーナーになったことを明らかにした。

同社は2010年に前身であるブラウンGPチームの株式を40%保有、その後2011年のメルセデスAMGチーム発足時にダイムラー社と共にロス・ブラウンやニック・フライ氏らが持っていた株式を取得して現在はダイムラー社が6割、同社が4割の保有割合となっていたもの。

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2012/11/19

リタイヤのウェバー(レッドブル)、「トラブルは残念」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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決勝レース16周目、3位を走りながら突然のマシントラブルでストップ、全戦アブダビGPに続いてリタイヤとなったレッドブルのマーク・ウェバーは無念さを露わにした。

「まずチームがコンストラクターズ・チャンピオンに輝いたことを喜びたい。
3年連続でタイトル獲得なんて、最初に成功を収めた頃には誰も想像できなかったろう。
ただ、今日の自分のレースについていえばもう残念でならないよ。
最終的に16周目にストップせざるを得なかったんだけど、実はその数周前から兆候はあった。
オルタネーターが故障したためにバッテリーの電圧が下がり、KERSもギヤボックスの同期もできなくなってしまったんだ。
それでもなんとか走り続けようとしたけれど、結局それは叶わなかったね」

レッドブル・デュオはこれまで440ポイントを稼いでいるが、その6割以上(273ポイント)はベッテルが記録したものだ。

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ロズベルグ(メルセデス)、「コースは最高だったけど……」

Keijo Rosberg/1985 USA-East GP (C)Williams F1
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メルセデスAMGとザウバー・チームとのコンストラクターズ・チャンピオンシップ争いはこのレースを含めたあと2戦になったが、今回はどちらのチームもノーポイントという低レベルのバトルになった。
これについてメルセデスAMGチームのシューマッハ&ロズベルグは、「難しい状況にある」と口を揃えた。

その原因について二人はいずれもタイヤの機能が発揮できなかったと説明しているが、奇しくもこれはザウバー勢の説明と同じもの。
それでもロズベルグは、「僕らの結果は残念なものだったけど、オースティンのコースは素晴らしいものだったし、アメリカの街や観客も最高だった。
この国にもF1がしっかりと根付くといいね」と、語っている。
ちなみに父親のケケ・ロズベルグ氏は1985年のアメリカ東GPで優勝している。

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小林可夢偉(ザウバー)、「タイヤの温度管理に問題あった」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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初開催のユナイテッドステーツGPを16番グリッドからスタート。
決勝レースでは二つ順位を上げ、14位でスタートしたもののチームメイトのペレス(11位)同様、ポイント獲得はならなかった。

「とにかくこの週末は最初から最後までタイヤの温度管理に問題あった。
全然タイヤが機能しない状態で、予選もレースも走り続けなければならなかったからね。
今日もグリップレベルは低いままで、ただレース終盤になってやっとグリップが改善されただけ。
これじゃあね。
次はもう今年最後のレースだから、最高の状態で締めくくりたいよ」

ジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は、「予選結果が思わしくなかったので、可夢偉には早いピットストップを行う作戦にトライしたが、タイヤの状態が思わしくなく残念ながらうまくいかなかった」と説明している。

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ベッテル(レッドブル)、「オーバーテイクは周回遅れのせい」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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インドGPでポールTOウィンを果たしたばかりのベッテル(レッドブル)は今回のユナイテッドステーツGPでもポールポジションからスタート、終始トップに君臨し続けた。
しかしながら41周目のバックストレートでついに後続のハミルトン(マクラーレン)にオーバーテイクされ、2位に甘んじることとなった。
これについてベッテルは「オーバーテイクは周回遅れのせい」と、憤懣やるかたない表情をみせている。

「外からみればずっとレースをコントロールしていたように見えたかも知れないけれど、実際には周回遅れのマシンに終始悩まされていたんだ。
実のところ、ハミルトンに抜かれたのだって、その前に(周回遅れの)カーティケヤン(HRT)に手こずってしまったからだよ。
そこをついてハミルトンは僕のすぐ背後に迫ってしまったんだ。
そうなったら、(DRSがあるから)もう僕になす術はないさ」

当時、ベッテルは苛立った環状をチームに無線で伝えた様子が国際映像でも伝えられている。

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初代オースティンの王者はルイス・ハミルトンに

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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初開催となったサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(テキサス州オースティン)でのユナイテッドステーツGPは、スタンドを埋める大観衆が見つめる中、予選2番手からスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトンがポールスタートのベッテルを交わしてみごと優勝を遂げた。
ハミルトンの優勝はイタリアGPに次ぎ今季4勝目、自身通算21勝目の快挙。

2位にベッテル(レッドブル)、3位アロンソ(フェラーリ)で、両者のポイントはこれまでの10ポイントから13ポイントへと拡大したが今回結着はつかず、タイトル争いは来週の最終戦ブラジルGPへと持ち越された。
ただ予選7位の奇数グリッドスタートを画策したフェラーリ・チームの作戦は功を奏したことになる。

4位マッサ(フェラーリ)、5位バトン(マクラーレン)、6位ライコネン(ロータス)、7位グロージャン(ロータス)、8位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9位マルドナド(ウィリアムズ)、そして10位がセナ(ウィリアムズ)となった。
以下、ペレス(ザウバー)、リカルド(トロ・ロッソ)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、小林可夢偉(ザウバー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、シューマッハ(メルセデスAMG)、ペトロフ(ケータハム)、コバライネン(ケータハム)、グロック(マルシア)、ピック(マルシア)、デ・ラ・ロサ(HRT)、そしてカーティケヤンの順。

リタイヤとなったのはウェバー(レッドブル)、ベルニュ(トロ・ロッソ)の2台。
ウェバーはまたしてもオルタネーターとみられ、ベルニュのほうはコースアウトした際にサスペンションを損傷した模様だ。

ユナイテッドステーツGP:決勝レースの結果はこちら
ユナイテッドステーツGP画像はこちら

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マッサ(フェラーリ)、人身御供のギヤボックス交換

フェラーリ・チームはユナイテッドステーツGP決勝レースを前に、フェリッペ・マッサのマシンのギヤボックスを交換することを明らかにした。
規定により、マッサの6番手だったグリッドは5番降格のペナルティ。
一方、8番手だった僚友アロンソのグリッドは有利とされる奇数グリッドの7番手に繰り上がることからタイトル獲得のため「捨て身の作戦」を採ったと他チームからはみられている。

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2012/11/18

予選16位小林可夢偉(ザウバー)、「残念な予選結果」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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初日のフリー走行では好調な滑り出しをみせたザウバー勢の小林可夢偉だったが、肝心の予選では失速。
ついにチームメイトにも「負け越し」となる後れを取った16番手という予選結果になった。

「フリー走行ではそこそこ良かったので、もちろんもっといい順位の予選結果を期待していたよ。
とても残念だね。
タイヤのウォームアップはかなり良くなってきたんだけど、肝心なアタックの時にパフォーマンスをピークに持って来られなかった。
このグリッドポジションからのスタートでは、明日は多くを望めないだろうね」

これについてモニシャ・カルテンボーン代表も、「予選のタイムは午前のフリー走行の時より悪いのですから、この予選結果には納得がいきません。
明日のレースで結果を得るには、エンジニアたちの手腕に掛かることでしょう」と、話している。

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ベッテル、ポールポジションで1ストップのアメリカグランプリ決勝へ (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月17日、オースティン

レッドブルのセバスチャン・ベッテルが、新設のサーキット・オブ・ジ・アメリカズでのレース週末を席巻しており、自身通算100戦目となる今回、通算36回目のポールポジションを獲得しました。すべてのフリー走行セッションで最速タイムを記録したベッテルは、ピレリのP Zeroホワイト・ミディアムタイヤを使用して、1分35秒657のポールタイムを記録しました。P Zeroホワイトは、今週末初開催となるテキサスでのアメリカグランプリ用として、P Zeroシルバー・ハードタイヤとともに選択されています。

タイヤの摩耗とデグラデーションレベルは非常に低いため、決勝では大半のドライバーが1ストップ戦略を採ると見られますが、天候やセーフティカーによって影響される可能性もあります。ミディアムコンパウンドは、オースティンではハードコンパウンドよりもラップあたり0.5秒程度速いだけではなく、大きなパフォーマンスの低下無しで長いスティントを走行することが可能です。

ピレリジャパン・プレスリリース

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アロンソをブロックのシューマッハについてはお咎めなし

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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ユナイテッドステーツGPのレーススチュワードはまた、予選Q2セッション中にアロンソ(フェラーリ)のアタックを妨害したとして審議の対象としたメルセデスAMGのミハエル・シューマッハについて、お咎めなしとした。

これについてアロンソは強く妨害をアピールしていたが、スチュワードはシューマッハのマシンのテレメトリーや国際映像のビデオ等を検証した結果、妨害した事実は確認できなかったとしている。

シューマッハはシンガポールGPの際に接触事故の責任を問われて予選グリッド10番降格のペナルティを科せられている。

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重量検査無視でウェバー(レッドブル)に戒告処分

Mark Webber (C)Redbull Racing
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ユナイテッドステーツGPのレーススチュワードは、17日(土)に行われた予選セッション中に重量検査の無視したレッドブルのマーク・ウェバーに対し、戒告の処分を与えたことを明らかにした。

これは、故意に重量検査を拒否したのではなく、たまたま指示を見落としたと判断されたものだ。
ただ、同じことを繰り返した場合、あらためて具体的な処分が下される可能性はある。

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ペレス(ザウバー)、お咎めなしにはなったものの

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport AG
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17日(土)に行われたフリー走行3回目、シャルル・ピック(マルシア)をセルジオ・ペレス(ザウバー)がオーバーテイクしようとした際に接触、コースアウトとなったアクシデントの件について、FIAのレーススチュワードはセッション終了後両者を呼んで事情聴取した結果いずれについてもお咎めなしという結論を通知した。

ペレスはこれまで複数に渡る進路妨害で戒告処分を受けていて厳しい状況にあったが、今回は危うく処分を免れた形になった。
とはいえ、シンガポールGP後のマクラーレン・チーム移籍発表以降評判を落とす一方のペレスは逆の意味で存在感を増してしまっている。

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グロージャン(ロータス)、ギヤボックス交換でペナルティ

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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公式予選では大健闘の4番手タイムを記録したロータス・チームのロマン・グロージャンだが、ペナルティにより降格処分が決まっている。

これは土曜日午前に行われたフリー走行でギヤ関連のトラブルに見舞われたもので、公式予選セッション前にギヤボックスを交換しており、レギュレーションにより決勝レースではグリッド5番降格のペナルティが科せられるもの。

グロージャンはこれにより9番手に降格、5-9番手だったライコネン(ロータス)、シューマッハ(メルセデスAMG)、マッサ(フェラーリ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、アロンソ(フェラーリ)の5人はそれぞれグリッドポジションを一つずつ前進させることになる。

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オースティン、初のポールシッターはベッテル(レッドブル)

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing

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オースティンで初開催となったアメリカGP(ユナイテッドステーツGP)初のポールポジションは、今週末絶好調であるところを見せつけたレッドブルのセバスチャン・ベッテルがそのままのスピードを維持して獲得してみせた。

ベッテルのポールポジションはインドGP以来で今季6回目、自身通算36回目の快挙ということになった。
2番手はベッテルに肉薄したもののわずかに及ばなかったハミルトン(マクラーレン)で、その差は0.109秒。
3番手ウェバー(レッドブル)、4番手グロージャン(ロータス)、5番手ライコネン(ロータス)、6番手シューマッハ(メルセデスAMG)、7番手マッサ(フェラーリ)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手アロンソ(フェラーリ)、そして10番手がマルドナド(ウィリアムズ)というトップ10になった。
ただしグロージャン(ロータス)はギヤボックス交換によりグリッド5番降格のペナルティが決まっている。

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予選Q2 バトン(マクラーレン)トラブル、ザウバー勢脱落

引き続き行われた予選Q2ではバトン(マクラーレン)のマシンにトラブルが発生。
チームとの無線交信でバトンは「パワーがなくなった」としたが、原因はスロットル系にあった模様。
ピットガレージ内で緊急作業が行われたが、結局ここで脱落となった。

ここでもトップタイムはベッテル(レッドブル)。
タイムはさらに短縮してただ一人1分35秒台となる1'35.7960を記録してみせた。
以下、ウェバー(レッドブル)、マッサ(フェラーリ)、ハミルトン(マクラーレン)、グロージャン(ロータス)、マルドナド(ウィリアムズ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、シューマッハ(メルセデスAMG)、アロンソ(フェラーリ)、そしてライコネン(ロータス)の順。

ここで脱落となったのはセナ(ウィリアムズ)、バトン(マクラーレン)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、ペレス(ザウバー)、小林可夢偉(ザウバー)、そしてロズベルグ(メルセデスAMG)の7台。
ここまで9勝9敗だった小林可夢偉vsペレスの予選対決はこれで逆転。
小林がペレスを凌駕することはこれでなくなることとなった。

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予選Q1、ザウバー勢はいずれもQ2進出果たす

ユナイテッドステーツGPは17日(土)、いよいよ初の公式予選を迎えた。
まず行われたQ1では、この週末絶好調のベッテル(レッドブル)がここでもただ一人ベストタイムを一人1分36秒台のタイムを叩き出しトップで通過。
2番手ハミルトン(マクラーレン)、3番手ウェバー(レッドブル)。
ザウバー勢もここは小林可夢偉14番手、ペレス16番手といずれもQ2進出を果たしている。

ここで脱落したのはリカルド(トロ・ロッソ)、グロック(マルシア)、ピック(マルシア)、ペトロフ(ケータハム)、コバライネン(ケータハム)、デ・ラ・ロサ(HRT)、そしてカーティケヤン(HRT)の7台。
なお107%タイムは1'43.317で、これは最下位となったカーティケヤンも1'42.740でクリアしている。

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フリー走行3回目もベッテル(レッドブル)が最速

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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初開催のアメリカGP(ユナイテッドステーツGP)は2日目、フリー走行3回目セッションが行われた。
熱心なアメリカの観客は早くも巨大スタンドを埋め尽くしているようだ。
現在アメリカ人ドライバーはいないが、この中には隣国メキシコ(ペレス)や中米ベネズエラ(マルドナド)からも応援に多数駆け付けていると思われる。

このセッションでもトップタイムをマークしたのはレッドブルのベッテルで、1'36.490を記録、2番手のハミルトン(マクラーレン)に0.258秒の差を付けた。
3番手マルドナド(ウィリアムズ)、4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手ウェバー(レッドブル)、8番手ペレス(ザウバー)、9番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10番手バトン(マクラーレン)。
しかしペレスはピック(マルシア)をインからオーバーテイクしようとした際に接触、2台共コースアウト。
マシンに大きなダメージはなくいずれもピットへと戻ったが、両者は事情聴取のためコントロールタワーに呼ばれた。

またマッサとの間であわやという場面をみせたシューマッハ(メルセデスAMG)は12番手、ロータス勢はライコネン13番手、グロージャン17番手、小林可夢偉(ザウバー)は14番手となっている。

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2012/11/17

小林可夢偉(ザウバー)、「ここの高速コーナーは楽しい」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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初体験となるサーキット・オブ・ジ・アメリカズのコースで、初日のセッションをそれぞれ8-9番手とまずまずの出だしをみせたザウバー・チームの小林可夢偉は、「ここの高速コーナーは楽しい」と笑顔をみせた。

「新しいコースの高速コーナーはとても楽しくて気に入ったよ。
路面が新しいので最初はまだグリップがなかったけれど、次第に良くなるのを待って習熟に励んだ。
午後のセッションでは最初からハードタイヤでのロングランに挑んだんだけど、どちらのタイヤも10周はしないと暖まらないから明日の予選での作戦は難しいものになるだろうね」

現場で指揮を執るジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は、「すべてが初体験のコースなので、二人のドライバーにはそれぞれ異なるプログラムをしてもらってデータ収集をした。
可夢偉のマシンにはロングランの途中でエクゾーストにトラブルが出てしまったが、予定した作業は終えることができた。
いまのところ最大の問題はタイヤがコースに合っていないことだね」と、語っている。

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ピレリタイヤ首脳、「USA-GPタイヤの選択、安全に過ぎた」

Circuit of The Americas (C)Mercedes Motorsports
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初開催のユナイテッドステーツGPは初日を終えて、各チーム共にタイヤの消耗がなく、またタイヤ温度が上がらない症状を訴えた。
これについてF1タイヤを独占供給するピレリタイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは「タイヤの選択が安全に過ぎたかも知れない」と、その背景を説明した。

「確かに今日の状況をみれば、もっと柔らかい方向の選択で良かったかも知れない。
今回持ち込んだのはミディアムとハードだが、これがスーパーソフトとソフトでも、ね。
この決定をしたのは2か月前のことだが、その時点ではこれでいいと思えたのだが。
予想とこのサーキット・オブ・ジ・アメリカズの路面が違ったせいもあるが、シーズン終盤に向け各チームのタイヤ・マネージメントが向上したということにも理由があるようだ。
来年はもっとアグレッシブでいいかも知れないね。
いずれにしても、日曜日の決勝レースではほとんどのクルマが1ストップという作戦になることだろう」

一部には、タイトル争いがまだ結着していないことからタイヤがこれを妨げないようピレリ陣営が保守的に走ったという指摘もあるようだ。

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ピレリの追加供給タイヤ、オースティンでの最大限の走行をサポート

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月16日、オースティン

今日、新たな歴史が刻まれました。1990年にアリゾナ州フェニックスで開催されたアメリカグランプリ以来、ピレリがUSAでのFormula Oneグランプリに戻ってきたのです。オースティンでのフリー走行には、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが使用され、各チームは新設のサーキットに馴染む初の機会を得ました。各チームが最大限に走行できるように、ピレリは、金曜日の2つのフリー走行用に1セットのハードコンパウンドを追加供給しました。これによって、各ドライバーは通常の金曜フリー走行よりも多くのラップを走行することができました。

ここまでのところ、各チームにはシミュレーションデータしか頼るべきものが無かったため、多様なレースコンディションの下での各コンパウンドのタイヤ動作を分析するために、非常に多くの作業が行われました。第一に、土曜日と日曜日に待ち受ける予選と決勝のそれぞれ異なる燃料状態を再現するため、燃料が軽い状態とフルの状態における各コンパウンドの摩耗とデグラデーションの状態を把握する作業が行われました。各チームは、数種類の異なるセットアップを試し、ユニークな新設サーキット上でそれらがタイヤとどのように作用するのかも見極めていました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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USA-GPはフリー走行2回目もベッテル(レッドブル)が段トツ

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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初開催ユナイテッドステーツGPは16日(金)午後、引き続きフリー走行2回目セッションが行われた。
ここでもトップタイムをマークしたのはレッドブルのセバスチャン・ベッテルで、そのベストタイムは午前よりさらに短縮、再びただ一人1分37秒台に入れるパフォーマンスで他を圧倒した。
また2番手にも同僚のマーク・ウェバーが0.757秒差でつけ、レッドブルの1-2体制を築いた。

しかし3番手にはベッテルとタイトルを争うフェラーリのアロンソがウェバー(レッドブル)とは0.008秒の僅差で食い下がった。
4-5番手はマクラーレンのハミルトン&バトン、6番手はマッサ(フェラーリ)、7番手にロズベルグ(メルセデスAMG)、8番手セナ(ウィリアムズ)、9番手小林可夢偉(ザウバー)、そして10番手はシューマッハ(メルセデスAMG)となった。
ロータスはライコネン11番手、グロージャンが13番手、ザウバーのペレスは14番手。
ザウバーを追撃するライバルのフォース・インディア勢はヒュルケンバーグ15番手、ディ・レスタ16番手となった。
この段階での107%タイムは1'44.559で、最後尾のカーティケヤン(HRT)だけがクリアできていない。

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ペレス(ザウバー)、進路妨害で戒告ペナルティ

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport AG
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ユナイテッドステーツGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、16日(金)行われたフリー走行1回目セッション中、ザウバー・チームのセルジオ・ペレスがマルシアF1のティモ・グロックの走行を邪魔したとして口頭処分を通達した。

それによればペレスはメインストレート手前にある20コーナーの入口部分で、何回かのウェービング(ジグザグ走行)を繰り返し、後続であるグロックの進路を妨害したというもの。

今回は戒告ということで実質的なダメージにはならないが、ペレスはアブダビGPでもセナ(ウィリアムズ)を妨害したとして同じ処分を受けていることから、もし今シーズン中にもう一度同じことがあるとグリッド降格(10番)のペナルティが科せられるのは必至だ。

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USA-GP開幕、フリー1回目はベッテル最速 小林可夢偉8番手

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2007年のインディアナポリス以来となるアメリカでのF1グランプリがいよいよ開幕した。
場所はテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。
グランプリの正式名は『ユナイテッドステーツGP』となった。
F1はあまり盛り上がらないとされるアメリカだがさすがモータースポーツ大国、金曜日の午前から多くの観客がスタンドを埋めて盛り上がりをみせている。

天候は晴れ、ドライコンディションで行われたフリー走行1回目セッションは、新しいコースということもあって滑りやすくコースオフするクルマが相次いだ。
90分間に渡るセッションの結果、トップタイムをマークしたのは目下ランキング首位を走るレッドブルのセバスチャン・ベッテルでただ一人ベストタイムを1分38秒台に入れる1'38.125を記録してみせた。
2番手はハミルトン(マクラーレン)だがベッテルとは実に1.418秒の大差がついた。
3番手にアロンソ(フェラーリ)、こちらはさらに2.212秒と差が広がった。
4番手バトン(マクラーレン)、5番手ウェバー(レッドブル)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8番手小林可夢偉(ザウバー)、9番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、そして10番手ペレス(ザウバー)となった。

ロータス勢はライコネン14番手、グロージャン15番手。
シューマッハ(メルセデスAMG)は17番手。
渦中のHRTはこのセッション、カーティケヤンに代わって再びマ・キンファ(24歳:中国)が23号車を走らせている。

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2012/11/16

FIA(国際自動車連盟)、F1ドクター契約更新せず

F1 Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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著名なシド・ワトキンス博士が退任して以降、F1のチーフドクターはアメリカ出身のゲイリー・ハーシュタイン博士(57歳)が務めているが、同氏は自身のツイッターでFIA(国際自動車連盟)から来季以降の契約更新がないことを伝えられたと明かした。

ハーシュタイン博士はイタリアのリュージ大学の救急部門で働く一方、F1では医療担当次官としてワトキンス博士の片腕として活躍、同博士が引退した2005年はすべてのグランプリに帯同してF1レースの安全に寄与してきた。

この決定の理由についてハーシュタイン博士は、「私のほうに理由はない」として、FIAのメディカルコミッション代表から一方的に解除を告げられたことを示唆している。

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ヘルマン・ティルケ氏、「オースティンは最高難度のサーキット」

Austin Circuit (C)Sahara Force India F1
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏との緊密な連携のもと数々の新設F1サーキットをデザインしてきたヘルマン・ティルケ氏だが、これまでの実績では必ずしも関係者から高い評価を得てきた訳ではない。
しかしこうした状況を受け、ティルケ氏は今回のアメリカGP(ユナイテッドステーツGP)の舞台となるテキサス州オースティンの『サーキット・オブ・ジ・アメリカズ』について「これまでで最高に難しいサーキットになる」と不評の挽回に躍起だ。

「ここでは最初のフリー走行を楽しみにしているよ。
なぜならここは難しいサーキットで多くのドライバーがミスを犯すことだろうから。
コースには数々のアップダウンがあるし、反対の傾斜(逆バンク?)がついているコーナーだってあるんだ。
とはいえ、世界最高のドライバーが集まるF1だからすぐに学習するとは思うが、それでもマシンのセットアップやタイヤのマネージメントは重要なものになることだろう」

これまでセパンやイスタンブール、上海、仏陀など多くの新設サーキットを手掛けてきたティルケ氏の手法はそのほとんどが長いストレートとタイトなコーナーの組み合わせ。
スパや鈴鹿のようなドライバーの技量と度胸を試すような迫力に欠ける、というのが一般的な評価になっている。

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伝統のドイツGP、来季消滅の危機

すでにホッケンハイムとニュルブルクリンクとの間で交互開催が決まっているドイツGPだが、来シーズンの開催を危ぶむ声が持ち上がっている。

それによれば、来季の開催場所であるニュルブルクリンクが財政問題で実現が不可能という噂が広がっているもの。
また一方のホッケンハイムの担当者も、「われわれは2013年の開催についてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と何も交渉したことはない」と、代替開催の可能性を否定している。
1951年に初開催という長い歴史を持つドイツGPだが、このままだと来シーズンのカレンダーから伝統の黒赤金旗はその姿を消してしまうかも知れない。

ちなみにF1でのドイツはチームとしてメルセデスAMGがある他、メルセデス・エンジンは本家の他マクラーレンやフォース・インディアにも供給、ドライバーではベッテル(レッドブル)、シューマッハ&ロズベルグのメルセデスAMG勢、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、グロック(マルシア)と国別で最多を誇る大勢力だ。

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2012/11/15

オースティン・サーキットのDRSゾーンは1か所だけに

Austin Circuit Map (C)Allianz Formula One
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるアメリカGP(ユナイテッドステーツGP)の開催地オースティン・サーキットについて、1か所のDRSゾーンを設定することを発表した。

設定されたのは2本あるストレートのうち、最も長い11コーナーから12コーナーに掛けてのバックストレートの約650m部分になる。

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財政危機のHRT、解消には40億円が必要

HRT 『F112』 (C)HRT
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元F1ドライバーであるエイドリアン・カンポス氏がヒスパニア・レーシングとして設立、現在はHRTとして参戦するスペイン系のチームだが、同チームを保有する大手投資企業『テサン・キャピタル』はいま陥っている財政危機を主張、この状況を打破するためには4千万ドル(約40億8千万円)が必要であると主張しているということだ。

これは地元スペインの『AS』紙が伝えたもの。
それによれば、近年経済成長が著しいインドや中国、また中東アブダビの買い手候補と話し合いが続けられているとのこと。
しかし非力なコスワース・エンジン搭載ばかりでなく、一向に定まらないマシンの信頼性もあいまってこのところはグリッド最後尾が定位置となっている。

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E.フィティパルディ氏、アメリカGP(US-GP)のスチュワードに

Emerson Fittipaldi (C)Lotus F1 Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、今週末初開催となるアメリカGP(ユナイテッドステーツGP)のドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元2回のF1チャンピオンであるエマーソン・フィティパルディ(65歳:ブラジル)氏を指名したことを明らかにした。
フィティパルディ氏は昨年のカナダGPでもスチュワードを務めている。

1970年、23歳でロータス・チームからF1デビューを果たしたフィティパルディ氏は、通算14勝、1972年には当時史上最年少となる初めてのチャンピオンを獲得した。
(*その後2005年にアロンソ、2008年にハミルトン、そして2010年にはベッテルにより更新された)

F1引退後のフィティパルディ氏は兄と共に自身のチームでF1参戦した他、アメリカに渡ってからは2度に渡ってインディ500レースを制した上に、1989年にはCARTチャンピオンにも輝いている。
また兄のウィルソン、甥のクリスチャンもまたF1ドライバーとして活躍したことで知られる。

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2012/11/14

シューマッハ、「レース・オブ・チャンピオンズ引退しない」

Race of Champions Image (C)Citroen Sport
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今季限りで2度目のF1引退を表明したメルセデスAMGチームのミハエル・シューマッハ(43歳:ドイツ)だが、すべてのモータースポーツから引退という訳ではないようだ。
これは、かねて積極的に参加して好成績を残してきたいわゆるモータースポーツ異種格闘競技『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』参加への強い意欲をみせたもの。

「レース・オブ・チャンピオンズというのはモータースポーツの中でもまさに特別な競技なんだ。
これはとんでもなく面白いイベントで、世界中の人々にぜひ見て欲しいと願っている。
僕は今年もベッテルと組んで、母国ドイツのために頑張りたいと思っているよ」

シューマッハがベッテルと組んでとりわけ力を入れているネーション・カップでは、2007年から実に5連覇という偉業を続けている。

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初開催アメリカGP(US-GP)、ハードタイヤ1セット追加へ

Paul Hembery (C)Pirelli Motorsport
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今週F1はこれが初開催となるテキサス州オースティンでのアメリカGP(ユナイテッドステーツGP)になるが、F1タイヤを独占供給するピレリタイヤでは金曜日のフリー走行セッションにハードタイヤを1セット追加供給する方針を明らかにした。

これについてポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「初コースとなるオースティンでのグランプリは、われわれにとって今季最大のチャレンジということになるだろう。
われわれはここに事前のリサーチの結果最適と思われる2種類のタイヤの導入を決めたが、これによりさらにチーム側には十分な走行を経てデータを収集してもらいたいと思っている。
激闘を続けるチャンピオンシップ争いのためにも、いいレースになって欲しいね」と、語っている。
この処置にはチーム側がタイヤ温存のために周回数を押さえることを防止する意味もあるようだ。

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ビルニューブ氏、「DRSオーバーテイクなんてドライバーの恥」

Jacques Villeneuve (C)Williams F1
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1997年のF1チャンピオンであるジャック・ビルニューブ氏が、現在のF1について噛みついた。
それは、今のF1レギュレーションによるDRS(可変リヤウィング:ドラッグ・リダクション・システム)でのオーバーテイク・シーン増大等についてだ。

「DRSなんていう人工的な手段によるオーバーテイクなんか、本物のモータースポーツ・バトルだと思うかい。
あんなもの、ドライバーの恥。
そのお陰でドライバーの能力が台無しにされているんだ。
今のドライバーを駄目にしているのは(エクレストン&ティルケ主導の)コースにも責任があるね。
昔ならコースから外れたらそこは自然のグリーンやダートで、もうそれ自体でリタイヤになることを覚悟した。
それが今はどうだい。
外れたって広い舗装路が広がっていて、またやり直せばいいだけのこと。
加えて若いドライバーはコースを習熟するのにシミュレーターが頼り。
あんなTVゲームみたいなので練習するから、モータースポーツのほんとうの危険すら学習できないんだ。
グロージャンなんてが、まさにそのいい例だろう」と、スイスの『モータースポーツ・アクトュエル』に激白した。

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2012/11/13

タイヤから見たアメリカグランプリ Formula Oneチームとピレリにとって初のサーキット

(C)Pirelli Motorsport
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2012年アメリカグランプリ:
2012年11月16日 - 18日 オースティン

グランプリ概要:
今週末、Formula Oneチームとピレリは、初めてレースが行われる新設サーキットのサーキット・オブ・ジ・アメリカで開催される初のアメリカグランプリに臨みます。

ピレリは、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroホワイト・ミディアムタイヤを持ち込みます。これはタイヤ性能に関して多くの未知の要素が存在するサーキット用として、適度に保守的な選択となっています。全く新しいこのサーキットについて習熟するため、各チームには、金曜日に行われる2回のフリー走行セッション用に1セットのハードタイヤが追加供給されます。

ひとつ確実なことは、このテキサスのサーキットが高速であり、高い気温がタイヤにメカニカルな要求を課す厳しいサーキットであることです。全長5.515kmのトラックは高低差があり、低速でテクニカルなセクションと高速セクションを併せ持っています。路面は非常にスムーズであるということです。

ラップ序盤のセクターが特に厳しく、ターン1にユニークに配置されたヘアピンや、シルバーストンやスパを思い起こさせるターン4~6の急速で連続した方向転換があります。このセクターでは、特にコーナリング時の荷重の大半を受け止めなければならない外側のタイヤ構造に大きな負荷がかかります。低速コーナー脱出時の適正なグリップを見出すために、トラクションもアメリカグランプリでのタイヤ性能の不可欠な要素となります。

ピレリジャパン・プレスリリース

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「HRT、新オーナーを募集中」とスペイン国内報道

HRT 『F112』 (C)HRT
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HRTを現在所有するのはスペインの大手投資企業『テサン・キャピタル』だが、同社がすでにチームの売却を図っていることがわかった。

これは地元スペインの『エル・コンフィデンシャル』らが伝えたもので、売却のタイムリミットは12月2日(日)という。
これまでに進展がみられなければ、最悪の場合チームの解散もあり得るという過激なもの。
しかしこれについてチームのスポークスマンは否定している。

HRT(元ヒスパニア・レーシング)は今季ベテランのペドロ・デ・ラ・ロサ(41歳:スペイン)とナレイン・カーティケヤン(35歳:インド)を起用して参戦しているが、ほとんどのレースでグリッド最後尾が定位置という不本意なものになっている。

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ピレリタイヤ、小林可夢偉もテストドライバー候補に

Paul Hembery (C)Pirelli Motorsport
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F1にタイヤを独占供給しているピレリタイヤでは、今年テストドライバーとしてルーカス・ディ・グラッシとハイメ・アルグエルスアリの両ドライバーを起用しているが、来季は加えてエイドリアン・スーティルらの名前が挙げられているようだ。

さらに小林可夢偉(現ザウバー)について聞かれた同陣営のポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターは、「可夢偉はレースシートを見つけるほうが優先されるだろうが、機会があれば十分にあり得る」と、その可能性を否定しなかったという。

同氏によれば(引退表明した)ミハエル・シューマッハにも日本GP時に打診したものの、断られたということだ。
「シューマッハはテストよりおそらくスカイダイビングでもしたいんだろう」

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ロズベルグ(メルセデス)、「ハミルトン加入楽しみにしている」

Mercedes GP Duo (C)Mercedes Motorsports
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来シーズン、メルセデスAMGチームではシューマッハが引退し、新たに2008年のF1チャンピオンであるルイス・ハミルトンの加入が決まっているが、チームメイトとなるニコ・ロズベルグは「楽しみにしている」と、米『ESPN』に語っている。

「ハミルトンが入ってくるのに何の問題もないよ。
脅威とも感じてないし、仲も悪くない。
逆に楽しみにしているんだ。
だって彼は間違いなく現代のトップドライバーの一人だし、彼が加入すればきっとチーム力も上がる筈。
チームとしてもいい気分転換になるんじゃないかな」と、余裕の表情。

今年、中国GPで初勝利を記録したロズベルグは93ポイント(ランキング8位)と、偉大なチャンピオンであるシューマッハ(43ポイント:ランキング15位)を大きく凌駕している。

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2012/11/12

メルセデス・モータースポーツ首脳、「劇的改善が必要」

Norbert Haug & Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsport
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世界に冠たるスリー・ポインテッド・スターのもと、ほぼ3年に渡るF1での苦戦が続いていることについて、メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は「劇的改善が必要である」として、陣営に檄を飛ばした。

「もちろん現在の状況にわれわれは決して満足していない。
批判を受けていることについても甘んじてこれを受け止めなければならないだろう。
しかしわれわれはシーズン終盤のこの時点においても大きなアップグレードを絶やしてはいない。
こうした努力が功を奏したならば、必ずやわれわれは躍進を遂げている筈。
短期的にはともかく、将来を見据えてわれわれは進化しているんだ」

とはいえ、チャンピオンどころかコンストラクターズ・ランキングでロータスに届かず、ザウバーからは追い立てられている現在の状況への評価は、メーカー系チームとしては厳しいものだ。

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シューマッハ、ブラジルではみんなから送り出される?

Michael Schumacher (C)Ex.Benetton F1 Team
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7回のF1チャンピオンという前人未踏の業績、残念ながら2010年メルセデスGPからの復帰以降は期待された成績が残せていないミハエル・シューマッハ(43歳:ドイツ)だが、再度の引退表明で今年の最終戦ブラジルGPがこのグレートドライバーにとってほんとうのF1最終戦ということになる。

これを受け、関係者はさまざまな引退セレモニー(?)を目論んでいるようだが、中でもその舞台となるブラジルGPのオーガナイザーは盛大な秘策を練っているとの専らの噂。
開催地であるインテルラゴス・サーキットの主催者は、すでにバーニー・エクレストン氏に連絡を取り、了解を得ていると話している。
さすが、最も肝心なところを心得ているようだ。
期日は11月25日(日)、乞うご期待……

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ハミルトン&ペレスの移籍、いずれも後悔かという噂

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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来シーズン、現マクラーレンのルイス・ハミルトンはメルセデスAMGチームに、また空いたマクラーレンのシートには現ザウバーのセルジオ・ペレスがそれぞれ移籍することが決まっているが、どうやらいずれのチームも雲行きがあまり芳しくないようだ。

これはドイツの国内メディアが報じるもので、それによればマクラーレンのウィットマーシュ代表の「ハミルトンは不振から脱出できないメルセデスに移ることを後悔しているだろう」という言葉を紹介しているが、さらにそのマクラーレン・チーム自身も不調ペレスに代えたことを後悔している筈というもの。

両ドライバーの移籍が発表されたのはシンガポールGP直後のことだが、その後ハミルトンは5位、10位、4位、そしてリタイヤ。
またペレスに至ってはリタイヤ、11位、リタイヤ、15位とまったくのノーポイント状態が続いて周囲の期待を裏切っている。

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2012/11/11

ライコネン(ロータス)、「初レースのオースティン、楽しみ」

Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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先のアブダビGPでみごと復帰後初勝利を遂げたロータス・チームのキミ・ライコネン(33歳:フィンランド)は、さらに「2勝目もまもなく」と、次戦アメリカGP(ユナイテッドステーツGP)に意欲を燃やしている。

「アメリカはもともとモータースポーツが盛んなところなんだ。
その熱気は去年参戦したNASCAR戦(シャーロット)で、僕自身も直に感じているよ。
韓国やインドも僕にとっては初めてのコースだったけれど、そんなことが全然ハンディになっていないことはすでに証明しただろう。
逆に言えば、オースティンのコースはすべてのドライバーにとって初体験。
僕はその楽しみ方を知っているんだからね」と語る、2007年のF1チャンピオン。

そのライコネンはアブダビでの優勝後、チームスタッフ全員に「leave me alone, I know what I'm doing.. (ほっとてくれ、自分の仕事はわかっている)」とプリントされたTシャツを500枚も用意しプレゼントしたということだ。

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ダニエル・ジュンカデラ、ご褒美でフェラーリF1テスト

Daniel Juncadella (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、F3ユーロシリーズでみごとチャンピオンに輝いたダニエル・ジュンカデラ(21歳:スペイン)が、そのご褒美としてフェラーリF1を初ドライブするチャンスを与えられた。
走らせたのはフェラーリの2009年型マシンである『F60』
9日(金)のことで舞台となったのはイタリアのバレルンガ・サーキット。

初体験を得たジュンカデラのマシンを降りた最初のコメントは、やはり「ブレーキングが凄かった」というもので、例外なくF1の特徴的な性格を指摘するものだった。

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小林可夢偉(ザウバー)放出必至か 迫る危機

Telemex/Sauber Team (C)Sauber Motorsport AG
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小林可夢偉が所属するザウバー・チームでは、すでに来季ドライバーの一人としてニコ・ヒュルケンバーグ(現フォース・インディア)の加入を発表ししているが、残るもう一つのシートには、現在同チームでリザーブ&テストドライバーを務めるエステバン・グティエレス(20歳:メキシコ)の昇格が確実になったかも知れない。

これは同選手を支援するメキシコの富豪カルロス・スリム・エルー氏の長男ドミット氏が明らかにしたもの。
同家は『テルメックス』(テレフォノス・デ・メヒコ)等を経営する世界一の資産家。
それによれば今回ヤス・マリーナ・サーキットで行ったアブダビ合同テストの結果、グティエレスは同チームのレースドライバーと遜色ないタイムを記録、チームから合格点をもらったのだという。
ただし、まだチームからの正式発表はない。

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2012/11/10

レッドブル首脳、「ベッテルのトラブルはわれわれに責任ない」

Renault『RS26』V8 Engine (C)Renault F1 UK
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先のアブダビGP公式予選では、全体で3位のタイムを叩き出しながらストップ。
レーススチュワード(競技審査委員)は燃料検査のためのサンプル分燃料が残されていなかったとしてセバスチャン・ベッテル(レッドブル)の全予選タイム剥奪という処分を行った。

通常、こうした責はチーム側(エンジニア?)にあるものだが、同チームのクリスチャン・ホーナー代表はいまだに「われわれには責任はない」と強調している。
それによれば、ベッテルがマシンを止めたのはエンジンを供給するルノー・スポールの指示によるもので、「エンジン損傷の恐れがある」というものだったという。
そして仮に燃料不足だったとしても、燃料計算についてもすべてルノー側が行っているのでチームとしては関知していなかったとのことだ。
しかしそれが事実だとすれば、チャンピオン・チームとしてはいささか心許ないか。

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初のアメリカGPに意欲みせるペレス(ザウバー)だが

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport AG
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2007年のインディアナポリス以来の開催となるアメリカでのグランプリが次戦アメリカGP(ユナイテッドステーツGP)だが、これに意欲をみせているのが隣国メキシコ出身のセルジオ・ペレス(ザウバー)だ。

ペレスは「メキシコではいまかつてないほどF1への関心が高まっているんだよ。
残念ながら母国ではいまグランプリがないけれど、その代わり一番近いこのアメリカGPへの期待が集中している。
F1ドライバーにとって初めてのコースというのは別に有利にも不利にもならないけれど、観客の声援は力になる筈さ」と、意気込みを語る。

しかしその一方で来季の移籍チームであるマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は、「もちろん期待される可能性があるからペレスと契約した訳だが、ここ数戦のパフォーマンスを見ているとまだそれに確信は持てない状況だ。
彼の能力についてはもっと時間を掛けて見極める必要があるね」と、このところのペレスの「異様な張り切りぶり」に疑問を呈している。

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ケータハムF1の新代表にシリル・アビテブール氏

Cyril Abiteboul (C)Caterham F1 Team
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トニー・フェルナンデス代表が今季限りでの辞意を表明したケータハムF1では、その後任としてシリル・アビテブール氏が就くことを明らかにした。

今季からルノー・エンジンを搭載するケータハムF1では、それ以外にも多くの面でルノーとの関係を強めているが、このアビテブール氏もこの9月にルノーからCEO(最高経営責任者)として加入したばかり。
アビテブール氏が代表のポジションにも就くことにより、同チームへのルノーの関わりはさらに大きなものになるとみられる。

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2012/11/09

FIA(国際自動車連盟)、優勝会見でのライコネンの言葉に不快感

Abu Dhabi GP Poduim (C)Redbull Racing
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先のアブダビGPでは、F1復帰後最初となる優勝を飾ったキミ・ライコネン(ロータス)が、表彰台での記者会見の最終日に放送にふさわしくない言葉を使ったとして問題になった。

これを受け、FIA(国際自動車連盟)は今後該当するドライバーに対し「プロフェッショナル・ドライバーとして恥ずかしくない適切な対応を取る」よう、通達したことを明らかにした。
それによれば「レース直後の興奮状態にあることは理解できるが、同様の状況にあるボクシングやサッカーの選手と比べても今回は看過は出来ない」というもの。

ちなみに今回はライコネンの言葉について、インタビューしたデビッド・クルサード氏のほうが逆に謝罪を余儀なくされていたが、ライコネンには2006年当時にも不適切発言でマーティン・ブランドル氏を困惑させた過去がある。

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アブダビ合同テスト最終日、バルセッキ(ロータス)締めくくる(11/08)

Davide Valsecchi (C)XPB
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No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 D.バルセッキ ITA Lotus Renault 1'42.677 86
2 K.マグヌッセン GBR McLaren Mercedes 1'42.827 51
3 E.グティエレス MEX Sauber Ferrari 1'43.093 80
4 R.フラインス HOL Redbull Renault 1'43.233 53
5 O.ターベイ GBR McLaren Mercedes 1'43.604 44
6 L.レイジァ BRA Toro Rosso Ferrari 1'45.286 68
7 A.ロッシ ITA Caterham Renault 1'46.485 86

   * 2011 Test-Time : 1'38.917 J-E.Vergne/Redbull Renault(11/17)
   * 2012 Test-Time : 1'42.679 A-F.da Costa/Redbull Renault(11/07)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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FIA(国際自動車連盟)、ピットレーンの電力走行化を延期

Image (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)は、2014年シーズンからピットレーンでの走行を電力だけで行うよう義務付ける予定だったが、これを延期する方針を明らかにしたとみられる。

これは英『オートスポーツ』が報じたもので、それによればチーム側から導入延期の要望が相次ぎ、このためすでに2014年のF1レギュレーションに記載された条項を変更することになる模様だ。

主な理由は技術的なものとみられるが、一部には電力だけの走行だと音がせずピットクルーらを危険に陥れるという、市販車と同様の問題も指摘されているという。

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2012/11/08

エクレストン氏、マニクールでのフランスGP復活を模策

Magny_Cours Image (C)Honda Racing
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FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表であるバーニー・エクレストン氏が、マニクール・サーキットでのフランスGP復活を考慮しているということだ。

これはドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』誌が伝えたもので、それによれば先のアブダビGPの際にフランスの英雄であるアラン・プロスト氏がポールリカール・サーキットでのフランスGP復活について相談したところ、逆に開催場所をマニクールにするという案をエクレストン氏から示されたというもの。

ポールリカール・サーキットがエクレストン氏の家族が所有する会社の関連であることからこれまではこちらが有力とみられていたので今回の案はむしろ意外なものと周辺では受け止めている。
ただマニクールでは2008年までフランスGPが開催されていたものの、ファンや関係者からの評判はあまり良くなかったという経緯がある。

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「マ・キンファ来季HRT入り」の中国報道、チームが否定

Ma Qing Hua (C)HRT
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今シーズン、何回かのグランプリのフリー走行でHRTのドライバーとして起用されたマ・キンファ(24歳:中国)について、6日(火)中国のメディアが一斉に来季のレースドライバー昇格を伝えた。
実現すれば中国人ドライバーとして初の快挙ということになる。
しかしこれについて当のHRTは、まだそうした事実はないと正式にこれを否定した。

伝えたのは『上海日報』など中国の有力メディアで、正確には「今季のフリー走行での起用にマ・キンファが謝意を述べたこと、また来季も同チームに所属する意向を示したもの」だった。
しかしこれを同選手の来季レースドライバー昇格と勘違いした報道が流れたため、チームが否定するコメントを発表したもの。
同チームによればまだ来季のドライバー・ラインナップについては何も決まっていないということだ。

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アブダビ合同テスト2日目、ダ・コスタ(レッドブル)最速(11/07)

Antonio Felix da Costa (C)Redbull Racing
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No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 A.ダ・コスタ GBR RedBull Renault
1'42.679 61
2 O.ターベイ GBR McLaren Mercedes 1'43.176 62
3 E.モルタラ ITA Lotus Renault 1'43.418 75
4 E.グティエレス MEX Sauber Ferrari 1'43.485 94
5 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'43.771 41
6 J.チェコットJr. VEN Toro Rosso Ferrari 1'44.569 76
7 G-V.デル・ガルデ HOL Caterham Renault 1'45.106 72

   * 2011 Test-Time : 1'38.917 J-E.Vergne/Redbull Renault(11/17)
   * 2012 Test-Time : 1'42.651 K.Magnussen/McLaren Mercedes(11/06)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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フェルナンデス氏(ケータハム)、今季末でチーム代表退任へ

Tony Fernandes (C)Caterham F1 Team
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ケータハムF1のトニー・フェルナンデス代表は、今シーズン末をもってチーム代表の座から退任する意向を明らかにした。

2010年に当時『ロータス・レーシング』の名前でF1参戦したフェルナンデス氏は元々『エア・アジア』等を所有するマレーシアの実業家で、今後はルノー・グループとの提携によるアルピーヌ・スポーツカー生産の事業に傾注するという。
なおまだ後任についてはすでに確定しているというものの名前は明らかにされていない。

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2012/11/07

ライコネン(ロータス)、「今やることは次のレースへの備え」

Kimi Raikkonen (C)XPB
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あのシューマッハでさえ成し遂げられなかったF1復帰初年度での復活優勝を飾ったロータス・チームのキミ・ライコネン(33歳:フィンランド)だが、相変わらずはしゃぐこともなく冷静なコメントに終始している。

「チームやもちろん自分のためにも優勝できたことはうれしいけれど、いつかこうなると思っていたからね。
それが今年じゃないとしても、来年には、ね。
これまでの18回の優勝と、別にその価値が異なるものでもない。
ましてや飛び跳ねて喜ぶ必要はないだろう。
シーズンはまだあと二つもレースが残っているのだし、今の僕がすべきことは次のレースに備えること。
チームだってきっとそう考えていることだろう」

そう語るライコネンだが、次のアメリカGPまでのインターバルに母国フィンランドに戻る予定という。
そこでは本人の意向にかかわらず、お祭り騒ぎが繰り広げられるに違いない。

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ブイユ代表(ロータス)、それでもグロージャン擁護

Eric Boullier (C)Renault F1 UK
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先のアブダビGPで、F1復帰後初勝利を遂げたキミ・ライコネンの一方で、チームメイトであるグロージャンは今回もアクシデントでリタイヤ、僚友の表彰台を見上げるだけだった。
口さがないパドック雀からは「来季のシートは危ういのでは」との越えも聞かれる中、しかし同チームのエリック・ブイユ代表はそうした見方を一周した。

「今回のアクシデントは別にグロージャンに責任がある訳ではないだろう。
少なくともわれわれの評価はこれによって損なわれてはいないし、将来に影響もない。
チームは彼について正当な判断をすることだろう」

とはいえ、ライコネンの残留が正式発表された一方でグロージャンの去就についてチームから言及はまだないままだ。

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アブダビ合同テスト初日、マグヌッセンが最速タイム(11/06)

Kevin Magnussen (C)McLaren Group
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No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 K.マグヌッセン GBR McLaren Mercedes 1'42.651 40
2 A.ダ・コスタ GBR RedBull Renault
1'42.717 79
3 G.パフェット GBR McLaren Mercedes 1'43.407 44
4 R.フラインス HOL Sauber Ferrari 1'43.775 78
5 N.プロスト FRA Lotus Renault 1'44.194 55
6 L.レイジァ BRA Toro Rosso Ferrari 1'44.691 67
7 G-V.デル・ガルデ HOL Caterham Renault 1'45.936 57

   * 2011 Test-Time : 1'38.917 J-E.Vergne/Redbull Renault(11/17)
    (ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)

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マクラーレン移籍のペレス、もう心ここにあらず?

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport AG
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すでに来季マクラーレン・チームへの移籍が決定しているセルジオ・ペレス(ザウバー)だが、このところの戦いぶりには各方面から疑問の声が上がっている。

移籍が発表されたのはシンガポールGPの直後だったが、それまで14戦で6回も入賞する貢献だったにもかかわらず、その後の4戦は2回のリタイヤを含む全戦ノーポイント。
とりわけレース中、無用なアグレッシブさで自らアクシデントを引き起こすなどした上、
審議対象やペナルティの俎上にも上げられているシーンが目立っている。

ザウバー・チームのモニシャ・カルテンボーン代表は、「ペレスにはシーズン最後まできちんとチームのために貢献するよう注意を与えた」としている。
目下コンストラクターズ・ランキングでメルセデスAMGを猛追する同チームにとって、今回のようなリスクの大きな走りは容認できないものであったようだ。

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2012/11/06

マッサ(フェラーリ)、アブダビGPのスチュワード裁定に不満

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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アブダビGP決勝レースでは接触・アクシデントが相次いだが、その一つレース中盤に6位争いを演じていたマッサ(フェラーリ)とウェバー(レッドブル)のインシデント(出来事)について、レーススチュワードはレース後の審議対象としたものの結局いずれにもお咎めなしと処分なしの結論を通知した。
しかしこれについて一方の当事者であるマッサは不満やるかたない表情でウェバー、そしてスチュワードを非難している。

「まったく冗談じゃない。
僕がスピンを強いられたのは完全にウェバーのせいだよ。
僕らは11コーナーで互いに接触した後、コースを外れたウェバーは次のコーナーをショートカットした上、13コーナーで再び無理矢理コースに復帰しようとしたんだ。
僕は通常通りにシケインを通過しようとしたら、彼がいきなり前に割り込んできたんだぜ。
接触を避けるため止むなくこっちは無理なブレーキングをして、そのためにスピンしたんじゃないか。
それなのに全然責任がないなんて、いつたいスチュワードはどこに目を付けているんだか。
だいたいこんなのこれが初めてじゃないんだからね」

マッサはそれでもこのレースを7位でフィニッシュしたが、ウェバーのほうはその後さらにグロージャン(ロータス)ともアクシデントを起こし、結局リタイヤに追い込まれている。

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若手ドライバー対象のアブダビ合同テスト開始へ

Yas Marina Circuit (C)Mercedes Motorsports
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波乱の展開となったアブダビGPを終えたばかりのヤス・マリーナ・サーキットで、6日(火)から3日間の予定で今度は若手ドライバー対象としたアブダビ合同テストが行われる。

今年は開催場所が拡散されたため、今回これに参加するのはレッドブル、マクラーレン、ロータス、ザウバー、トロ・ロッソ、そしてケータハムの全6チームとなる予定。
各チーム毎の参加予定ドライバーは以下の通りと発表されている。

【レッドブル】
・アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ
・ロビン・フラインス

【マクラーレン】
・ケビン・マグヌッセン
・ゲイリー・パフェット
・オリバー・ターベイ

【ロータス】
・ニコラ・プロスト
・エドアルド・モルタラ
・ダビデ・バルセッキ

【ザウバー】
・エステバン・グティエレス
・ロビン・フラインス

【トロロッソ】
・ルイス・レイジァ
・ジョニー・チェコット・ジュニア

【ケータハム】
・ギド・ヴァン・デル・ガルデ
・アレクサンダー・ロッシ

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ロバート・クビサ、今月本格ラリー参戦へ

Sebastien Loeb/Citroen C4 (C)Citroen Motorsport
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2011年シーズン前に見舞われたラリーでの大事故から、モータースポーツ復帰に向け現在ラリーカーでリハビリテーションを行っているロバート・クビサ(27歳:ポーランド)が、今月WRC(世界ラリー選手権)カーによる本格ラリー参戦を計画していることがわかった。

それによればマシンはチャンピオンカーのシトロエンC4WRカー。
かつてセバスチャン・ロウブが4年連続でWRCタイトルを獲得した最高峰マシンだ。
参戦するラリーはいずれも今月行われるイタリアの『ラリー・ディ・コモ』とフランスの『ラリー・ドゥ・ヴァール』になるという。

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2012/11/05

ライコネン、1ストップでピレリでの初勝利を飾る

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月4日、アブダビ

ロータスのキミ・ライコネンが、通算19回目、Formula Oneへの復帰後初優勝をピレリタイヤで果たしました。ライコネンは1ストップ戦略を採り、31周目にP Zeroイエロー・ソフトタイヤからP Zeroホワイト・ミディアムタイヤへ交換しました。4番グリッドからスタートしたライコネンは、マクラーレンのルイス・ハミルトンが19周目にリタイアした後首位に立ち、フィニッシュまでその座を譲りませんでした。ライコネンと同じ戦略で3周早くピットストップを行ったフェラーリのフェルナンド・アロンソは、2位を獲得し、残り2戦の時点でドライバーズ選手権首位との差を10ポイントに縮めました。アロンソは、チェッカーフラッグまで終始ライコネンを猛追しました。

24名のドライバー中、メルセデスのミハエル・シューマッハ、ウィリアムズのブルーノ・セナ、そして予選結果から除外されピットレーンからスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテル以外のドライバーは、ソフトコンパウンドを装着して決勝のスタートを切りました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ホーナー代表(レッドブル)、「ベッテルのレースは勝者に相当」

Sebastian Vettel/Podium (C)Redbull Racing
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公式予選時の燃料規定違反から、決勝レースでは24番目の最後尾スタートを余儀なくされたベッテル(レッドブル)だったが、チェッカー時には実に3位まで挽回。
チャンピオンシップ争いでのダメージを最低限に留めた。
これについて同チームのクリスチャン・ホーナー代表は、「ベッテルのレースはまさに勝者に値する」と、讃えた。

「昨日のトラブルを考えたら、3位表彰台でレースを終えた今日のベッテルの働きはまさに勝者に値するものだ。
ピットレーンスタートを選択したのでいくつかのセットアップを変更することができたが、しかし序盤の接触でエアロダイナミックスにダメージを負ってしまい、困難なレースを強いられた。
せめてポイント獲得ができればいいと考えていたんだ。
このシーズン終盤の大事な時期に、ドライバーズ、コンストラクターズ双方で貴重なポイント獲得を果たしたのだからまさに賞讃されるべきものだよ」

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ライコネン(ロータス)、「レースに勝つだけの一貫性あった」

Kimi Raikkonen/Podium (C)Lotus F1 Team
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F1復帰16戦目にしてみごとな復活優勝を遂げたロータス・チームの元チャンピオン、キミ・ライコネン(33歳:フィンランド)は、「レースに勝つだけの一貫性あった」と、レース後穏やかにその勝因を語った。

「もちろん勝つために戦ってきたんだから、この勝利は僕自身のためにも、また頑張ってくれたチームのためにもうれしいよ。
今日は何回もセーフティカーが入るなど予想外の展開になったけれど、レースなんていつだってこんなものだからね。
僕らはこのコースで決して最速じゃなかったかも知れないけれど、勝利するだけの一貫性があったということなんだ」

また自身初体験となったこの勝利に同チームのエリック・ブイユ代表は、「最高の気分だ。
まさにグレートだよ。
この瞬間をずっと待ち望んでいたんだ。
キミはやはりチャンピオンだったし、チームもこの結果にふさわしい努力をしたと思う。
でも、正直に言えばほっとしたというのが本音だね」と、語っている。

一時はチーム売却話も伝えられた同チームだが、これで一気に形勢逆転となるか。

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6位入賞・小林可夢偉(ザウバー)、「チームのために良かった」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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16番手(グリッド15番)からという後方からのスタートながら、オープニングラップにはすでに8番手にポジションを上げ、最終的には6位でフィニッシュ。
チームに貴重な8ポイントをもたらせたザウバー・チームの小林可夢偉は、「チームのために良いレースになった」と、振り返った。

「ほんとうのこと言うと、シフトダウンには問題があったし、KERSも不調で完全な機能を発揮してくれなかったんだ。
だから最後までタフなで難しいレースだったけれど、スタートもうまくいったし、チームの戦略やピット作業も素晴らしく、チームのためにこうしてポイントを獲得できてほんとうに良かったよ」と、可夢偉。

一方、韓国、インドとノーポイントが続いていたザウバー・チームでは、モニシャ・カルテンボーン代表が「今回の可夢偉のポイント獲得は、チームのコンストラクターズ・チャンピオンシップ争いにとても貴重なものでした。
彼のマシンにはトラブルがあったにもかかわらず、最後まで素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれましたね。
ペレスの件については残念でしたが、なんとかあと残った2レースでの逆転に期待を掛けたいと思っています」と、語った、

今回メルセデスAMGがノーポイントで136ポイントで変わらずだったところ、ザうバーは116から124ポイントの12ポイント差まで追い上げている。

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ハミルトン(マクラーレン)のトラブルは燃料系か

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ポールポジションからのスタートも決め首位を快走、レースを完全にコントロールしていながら突然のストップでノーポイントに終わったマクラーレンのルイス・ハミルトンは、その無念さを次のように表した。

「まったく残念だ。
あの瞬間まではすべてがうまくいっていたんだけどね。
突然エンジンがパワーを失ってしまい、僕にはもうただコースサイドにマシンを止めるしかなかったよ。
今シーズンはもうあとオースティンとサンパウロを残すだけになったけど、そこでもトップを走って(マクラーレンでの)有終の美を飾りたいと思っているけどね」

関係者によれば、エンジン(メルセデス)本体にトラブルが起きたのではなく、おそらくエレクトロニクス系による燃圧の問題だろうとみられている。

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アブダビGPライコネン復帰後初勝利、可夢偉6位入賞

Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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アブダビGP決勝レースはアクシデントやリタイヤが相次ぎ、セーフティカーが2回も導入されるという荒れたレースとなった。
まずオープニングでデ・ラ・ロサ(HRT)はスタートできず。
9周目、カーティケヤン(HRT)をオーバーテイクしようとしたロズベルグ(メルセデスAMG)が追突して大クラッシュ、14周目までセーフティカーが導入された。
20周目には首位走行のハミルトン(マクラーレン)が突然のストップ。
38周目、グロージャン(ロータス)、ウェバー(レッドブル)が接触でストップ。
再びセーフティカー導入、43周目に再開。
事故の原因を作ったペレス(ザウバー)には10秒のストップ&ゴーペナルティが科せられた。

そして55周のレース、トップでチェッカーフラッグを受けたのはF1復帰後初となる勝利を挙げたロータス・チームのキミ・ライコネン。
今季は中国GP以外すべてのレースでポイント圏内フィニッシュという堅実さでついに表彰台のトップに立った。
ライコネンの勝利は2009年のベルギーGP以来で、自身通算19勝目の栄冠となる。
2位には終盤ライコネンに迫ったフェラーリのアロンソ。
3位には24番スタートから驚異の追い上げをみせたレッドブルのベッテル。
ライコネンは復帰後初勝利、アロンソはチャンピオンシップ・ポイントでのギャップを詰め、ベッテルは最後尾スタートという絶望的なレースでダメージを最小限に留めるという、3者3様のうれしい表彰台に。
ただしこれでランキング3位ライコネンのタイトル獲得はなくなり、チャンピオンシップはベッテル&アロンソ二人のバトルに絞られたことになる。

4位バトン(マクラーレン)、5位マルドナド(ウィリアムズ)、6位小林可夢偉(ザウバー)、7位マッサ(フェラーリ)、8位セナ(ウィリアムズ)、9位ディ・レスタ(フォース・インディア)、そして10位リカルド(トロ・ロッソ)でここまでが入賞。
以下、11位シューマッハ(メルセデスAMG)、12位ベルニュ(トロ・ロッソ)、13位コバライネン(ケータハム)、14位グロック(マルシア)、15位ペレス(ザウバー)、16位ペトロフ(ケータハム)、17位デ・ラ・ロサ(HRT)。
リタイヤしたのはピック(マルシア)、グロージャン(ロータス)、ウェバー(レッドブル)、ハミルトン(マクラーレン)、カーティケヤン(HRT)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)の7台だった。

アブダビGP:決勝レースの結果はこちら
アブダビGP画像はこちら


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2012/11/04

1ストップがアブダビでの勝利の戦略に (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月3日、アブダビ

マクラーレンのルイス・ハミルトンが、P Zeroイエロー・ソフトタイヤで1分40秒630のポールタイムを記録し、レッドブルの4戦連続フロントロー独占を阻止しました。今シーズン最後の登場となるソフトタイヤは、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとともにアブダビグランプリ用に選択されています。ハミルトンは2番手となったレッドブルのマーク・ウェバーよりも約0.3秒速いタイムを記録しました。過去、アブダビではフロントローからスタートしたドライバーのみが優勝しています。

予選は、日曜日の決勝スタートと同時刻の現地時間午後5時に開始されました。気温と路面温度が低下していく中、タイヤをできる限り温めるために、多くのドライバーがQ1開始直後からコースに出ました。HRTとマルシャのみがソフトタイヤでセッションを開始しました。Q1は、気温29℃、路面温度31℃のコンディションで開始され、予選が進む中、路面温度は29℃まで低下しました。フェラーリ、ロータス、マクラーレン、レッドブルの両ドライバーとザウバーのセルジオ・ペレスは、Q1でミディアムタイヤのみを使用しました。メルセデスのミハエル・シューマッハは、ミディアムタイヤでQ1の自己ベストタイムを記録しましたが、ソフトタイヤへ交換後、タイムを更新できませんでした。

ピレリジャパン・プレスリリース

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審議対象のペレス(ザウバー)、処分は叱責のみ

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport
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アブダビGP予選Q1セッションで、セナ(ウィリアムズ)のアタックを妨害したとしてレーススチュワード(競技審査委員)から審議対象にされていたペレス(ザウバー)だが、処分は戒告のみで実質的なペナルティは科せられないことが明らかとなった。

当時アタック後のスローダウン中だったペレスは、5コーナーと6コーナーの間でアタック中のセナの進路に立ち塞がる結果となったが、故意ではなくやむを得なかったと判断されたもの。
これによりペレスの予選12位というグリッドに変更はないことが確定した。

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小林可夢偉(ザウバー)、「ブレーキロックが解決できてない」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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この週末、結局予選でも17番手と終始不満足なラップタイムが続いているザウバー・チームの小林可夢偉は、次のようにその原因を説明した。

「ここに来てからずっとマシンバランスが悪くて苦しみ続けている。
セットアップを繰り返してある程度は良くなったと思うけれど、いまだにブレーキロックの問題が解決していないんだ。
ブレーキングの際にフロントタイヤがロックしてしまって大きなタイムロス。
その繰り返しで、予選でのフライングラップも同じ症状だったよ。
ここではオーバーテイクが不可能ではないと思うけれど、それ以前に自分がある程度速くなくっちゃね」

それでもモニシャ・カルテンボーン代表は、「燃料が軽い状態では思うようなラップができていませんが、ロングランのペースは悪くないと思うので決勝レースには期待しています」と、語った。

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ベッテルはチーム、チームはルノー・スポールに責任転嫁

Redbull/Pitstop (C)RedBull Racing
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レッドブルのセバスチャン・ベッテル予選結果無効の処分は、同選手が目下アロンソ(フェラーリ)との間で激しいタイトル争いを繰り広げていることから関係者ばかりか世界のファンに衝撃を与えたが、渦中の「当事者」はいずれも他に責任転嫁するようなコメントに終始している。

処分による直接の被害者となったドライバーのベッテルは、「トラブルの中身についてはまったくわからない。
ただチームから無線で全てのスイッチを切ってマシンを止めるように言われたんだ」と、コメント。

一方停止を指示したというチームのほうでは、クリスチャン・ホーナー代表が「エンジン・サプライヤーであるルノー・スポールからマシンを止めるよう指示があったんだ。
ルノーからはエンジンだけでなく「KERS」(運動エネルギー回収システム)、そして『オルタネーター』も供給を受けているからね」と、皮肉なコメントを語っている。

そのルノー・スポールはこれについてまだ何も釈明していないが、パドックでは「レーススチュワードの処分内容からして単なる燃料の計算ミスだろう」との見方が専らだ。

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ベッテル(レッドブル)、予選結果無効で最後尾スタートに

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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アブダビGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、3日(土)行われた公式予選Q3で終了後にスコースサイドでストップ、ピットまで戻ることができなかったレッドブルのセバスチャン・ベッテルについて、予選結果から除外することを正式決定した。

声明によれば、テレメトリー等をチェックした結果、ストップしたこと自体はペナルティに問われないものの予選後に行われる燃料検査のため必要な燃料が残されておらず検査ができなかったため予選結果全体が無効にされたという。

これによりベッテルはグリッド最後尾からのスタートとなるが、チームはピットレーンからのスタートを選択する模様だ。
なおハミルトン(マクラーレン)も今年のスペインGPでセッション終了後に燃料が足りずにストップ、ポールポジションを剥奪され、マルドナド(ウィリアムズ)が繰り上がった例がある。

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2012/11/03

アブダビGPポールはハミルトン(マクラーレン)の手に

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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アブダビGPの公式予選が終了。
ここでポールポジションを獲得したのはマクラーレンのルイス・ハミルトン。
シンガポールGP以来のポールで今季6回目、自身通算25回目となる快挙を記録した。

2番手はレッドブルのウェバーで、僚友ベッテルを差し置いてフロントロウをゲット。
3番手がベッテルだが、ベッテルは予選終了直後時に突然エンジンを止めてコースサイドにストップ、状況が気掛かりではある。
4番手にウィリアムズのマルドナドが飛び込み、5番手ライコネン(ロータス)、6番手バトン(マクラーレン)でタイトルを争うアロンソ(フェラーリ)は7番手に沈んだ。
8番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、ロズベルグは1回のアタックを終えて早々にマシンを降りている。
9番手マッサ(フェラーリ)、そして10番手がグロージャン(ロータス)というトップ10グリッドになった。
なおアロンソのピットリリース時、直前にグロージャン(ロータス)が前に割り込んでいて、これは審議対象になっている。

アブダビGP:公式予選の結果はこちら
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予選Q2、またもハミルトン(マクラーレン)が最速タイム

予選Q2が終了。
ここでも最速タイムはハミルトン(マクラーレン)が記録。
ただ一人ベストタイムを1分40秒に入れる1'40.901をマークしてみせた。
2-3番手にウェバー&ベッテルのレッドブル勢、4番手アロンソ(フェラーリ)、5-6番手ライコネン&グロージャンのロータス勢、7番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、8番手マッサ(フェラーリ)、9番手バトン(マクラーレン)、10番手マルドナド(ウィリアムズ)までが通過。

ここで脱落はヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ペレス(ザウバー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、シューマッハ(メルセデスAMG)、セナ(ウィリアムズ)、小林可夢偉(ザウバー)、そしてリカルド(トロ・ロッソ)の7台。
なおこれで小林可夢偉&ペレスの予選対決は18戦してついに9勝9敗と五分に並ぶこととなった。

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予選Q1、ハミルトン首位 小林可夢偉(ザウバー)辛くも通過

アブダビGPの公式予選がスタート。
トップタイムをマークしたのはハミルトン(マクラーレン)で1'41.497のベストタイムを記録した。
2番手はロズベルグ(メルセデスAMG)、3番手ウェバー(レッドブル)、4-5番手フェラーリのアロンソ&マッサ、6番手マルドナド(ウィリアムズ)、7番手グロージャン(ロータス)、8番手ベッテル(レッドブル)、9番手ライコネン(ロータス)、10番手バトン(マクラーレン)。

小林可夢偉(ザウバー)はソフトタイヤで挑んだものの、辛くも17番手通過に留まった。
僚友ペレスは13番手で通過したものの、セナ(ウィリアムズ)のアタックを邪魔したとして審議対象になっている。

ここで脱落したのはベルニュ(トロ・ロッソ)、コバライネン(ケータハム)、ピック(マルシア)、ペトロフ(ケータハム)、グロック(マルシア)、デ・ラ・ロサ(HRT)、そしてカーティケヤン(HRT)の7台。
107%タイムは1'48.601でこれは全車通過した。

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フリー走行3回目、再びマクラーレン勢が1-2体制

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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アブダビGPは2日目、午前のフリー走行が行われた。
1時間に渡るこのセッション、1回目に続いて再びマクラーレン勢が1-2。
最速タイムを記録したのはハミルトンで、1'42.130を記録。
2番手も同僚のバトンでハミルトンとは0.290秒の差。

2回目でトップだったベッテル(レッドブル)は3番手。
セッション終盤までフロントのブレーキ関連とみられる作業をピットガレージ内で続け、他の誰よりも少ないわずか7ラップの周回に留まった。
4番手もレッドブルのウェバー、5番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6番手グロージャン(ロータス)、7番手マルドナド(ウィリアムズ)、8番手アロンソ(フェラーリ)、9番手ライコネン(ロータス)、そして10番手がディ・レスタ(フォース・インディア)。

フェラーリのマッサは11番手、ザウバー勢はペレス12番手、小林可夢偉15番手、メルセデスAMGはロズベルグ13番手、シューマッハのほうは14番手だった。

アブダビGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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アブダビでのミディアムとソフトの性能差は0.5秒前後 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年11月2日、アブダビ

素晴らしいヤス・マリーナ・サーキットで開催されるアブダビグランプリは、午後遅くにスタートし夕闇の中でフィニッシュするユニークなレースです。このため、金曜日のフリー走行で行われたタイヤの評価作業に新たな複雑性が加わりました。気温の変化と路面の改善のパターンが通常とは異なるため、タイヤについても異なる動作が見られます。通常、各セッションが進むにつれて気温は上昇しますが、アブダビでは(シンガポールのナイトレース同様)気温が下降します。

現地時間の午後5時に開始されたフリー走行2回目(FP2)は、土曜日の予選や日曜日の決勝時と同様と想定されるコンディションの下で行われ、セッション残り30分時点で、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがP Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用して1分41秒751の最速タイムを記録しました。2012年型ソフトタイヤは、今シーズン20戦中15戦で使用され、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとともに選択されている今週末のアブダビグランプリが最後の登場となります。

いつものように、フリー走行1回目(FP1)では、全ドライバーがミディアムタイヤを使用しました。路面温度が45℃を超えたにも関わらず、ミディアムタイヤは素晴らしい耐久性を示しました。マクラーレンのルイス・ハミルトンが最速、ジェンソン・バトンが2番手となり、ハミルトンの最速タイム1分43秒285は90分のセッションのラスト30分で記録されました。ハミルトンは、FP2ではベッテルと約0.1秒差の2番手となりました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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マッサ(フェラーリ)、「アロンソ優先止むを得ない」

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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フェラーリ・チーム残留が確定したフェリッペ・マッサ(31歳:ブラジル)が、現状のチーム事情について地元ブラジルの『トータルレース』に語っている。
その中でマッサは、まず「チームがアロンソを優先するのは止むを得ない」とした。

「確かに今回も新しいパーツ等の投入について2台のマシンは同じじゃないかも知れない。
でもそれは年間を通じたチームの戦略と状況によって行われるもの。
現在のチャンピオンシップの展開を考えれば、チームがまずアロンソのほうを優遇したとして、それは理解できることだよね。
ただもし彼だけがとても有効なパーツを使っていて僕のほうにはないとしたら、それは正直気分のいいものではないけれどね」と、本音も吐露している。

もしアロンソがタイトル獲得を果たせば、フェラーリ・チームにとって2007年のキミ・ライコネン(現ロータス)以来の快挙ということになる。

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FIA(国際自動車連盟)、F1チーム参戦料で13億円見込む

Image (C)Sauber Motorsport
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英『オートスポーツ』が伝えるところによれば、F1各チームはFIA(国際自動車連盟)から来シーズンのコンストラクターとしての参戦料の大幅値上げの通知を受け取ったということだ。

それによればF1チームはまずコンストラクターとして基本料金が50万ドル(約4千万円)。
これに加えて獲得ポイント1ポイントあたり5千ドル(約40万円)、ただしコンストラクターズ・チャンピオンを獲得したチームについては1ポイントあたり6千ドル(約48万円)を支払うものという。
これはこれまでのものと比べ、25%以上もの大幅値上げに相当するものとみられる。

ちなみにこれを昨年の獲得ポイントで試算すると、1位のレッドブル・レーシングは約440万ドル(約3億5,200万円)、2位のマクラーレンが299万ドル(約2億4千万円)、3位のフェラーリで約238万ドル(約1億9千万円)。
中堅ではザウバーの場合で約72万ドル(5,760万円)、HRTなどノーポイントのチームでも基本料金の50万ドル(約4千万円)が必要ということになる。

FIAはこの他にもF1参戦に必要なスーパーライセンスの発給料を大幅に値上げしていて、F1からの収入増大に躍起となっているようだ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「マシンバランスの改善が必要」

Sauber Duo (C)Sauber Motorsport
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アブダビGPフリー走行初日を1回目13番手、2回目16番手と後位に留まったザウバー・チームの小林可夢偉は、次のように状況を説明した。

「まずはマシンのバランスを改善しなければならないけれど、それ以外にも解決すべき課題は多い。
とにかく今日の段階では全然駄目ということだよ。
それでもここヤス・マリーナは砂漠の中だし明日になればまだ路面の状態も大きく改善されるだろう。
明日、まずはバランスを改善することに全力を挙げなくては……」

一方、チームメイトのペレスは、「今日は楽しい一日だった。
予定のプログラムはすべて完了できたし、全体にすごくポジティブさ。
これなら今回もQ3進出ができるだろうね」と、対照的だった。

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『CVCキャピタル』F1株式上場を2014年まで延期

 CVC Capital

かねて所有するF1株式の上場を窺っていた『CVCキャピタル』は、これを少なくとも2014年まで大幅延期する方針を明らかにした。

CVCでは今年六月にシンガポールの証券取引所に100億ドル(約8,042億円)規模で株式上場を予定していたものの、折りから世界を襲ったEU(欧州連合)経済危機により断念。
この際の株主への補填として新たに約10億ドルもの負債を負ったこともあって大幅に予定が遅れているもの。

本来、純然たるスポーツであった筈のF1は、いまモータースポーツとは関係ないエコノミック・アニマルによって翻弄されているのが実情だ。

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ウェバー(レッドブル)に再びKERSトラブル

Mark Webber (C)Redbull Racing
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これまでしばしば「KERS」(運動エネルギー回収システム)のトラブルに見舞われてきたレッドブルのマーク・ウェバーだが、ここアブダビGPもその例外とはならなかった。

「またKERSのトラブルに見舞われてしまったけれど、前回のインドGPの時と同じという訳ではないんだ。
ただそのせいで2回目のプラクティスでは走行時間を失ってしまったけれど、まだ路面状況も変わるしそんなに大きなダメージということはないよ。
明日は今日走れなかった分まで取り戻したい」

土・日に出るよりは、初日にトラブルを洗い出してしまったほうが良かったことは間違いないが、再三ウェバーを襲うマシントラブルにはチームも頭を抱えている。
とはいえタイトル争いを演じるベッテルのほうでなかったことはある意味幸運か。

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2012/11/02

フリー走行2回目はベッテル(レッドブル)が最速

Yas Marina Circuit (C)Mercedes Motorsports
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アブダビGP初日は2日(金)午後フリー走行2回目セッションが行われた。
ここでトップタイムをマークしたのは目下4連勝と破竹の勢いを取り戻したレッドブルのベッテル。
ライバルとは僅差ながら、1'41.751のタイムを記録して再びタイミングモニターの最上位に立った。

2-3番手にはハミルトン&バトンのマクラーレン勢。
4番手はレッドブルのウェバーだったが、またしても「KERS」(運動エネルギー回収システム)とみられるマシントラブルに見舞われ、終盤のタイムアタックに加わることはできなかった。
5-6番手はグロージャン&ライコネンのロータス勢、7-8番手フェラーリのアロンソ&マッサ、9番手マルドナド(ウィリアムズ)、10番手ペレス(ザウバー)。

メルセデスAMG勢はロズベルグ12番手、シューマッハ14番手。
ザウバーの小林可夢偉は16番手だった。

アブダビGP:フリー走行2回目の結果はこちら
アブダビGP画像はこちら

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アブダビGPフリー1回目セッションはマクラーレン勢が1-2

Yas Marina Circuit (C)Mercedes Motorsports
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2012年のF1第18戦となるアブダビGPがヤス・マリーナ・サーキットでスタート。
2日(金)午前に行われたフリー走行1回目セッションは、マクラーレンのハミルトン&バトンが1-2タイムで席巻した。

3-4番手には目下激しくタイトル争いを繰り広げているベッテル(レッドブル)とアロンソ(フェラーリ)が並んだ。
5番手にはウェバー(レッドブル)、6番手シューマッハ(メルセデスAMG)、7番手マルドナド(ウィリアムズ)、8番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、9番手セナに代わって登場ウィリアムズのバルテリ・ボタス(22歳:フィンランド)、10番手は来季残留を決めたロータスのライコネン。

以下、マッサ(フェラーリ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、小林可夢偉(ザウバー)、グロージャン(ロータス)、ディ・レスタに代わったフォース・インディアのジュール・ビアンキ(23歳:フランス)、ペレス(ザウバー)、リカルド(トロ・ロッソ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、コバライネン(ケータハム)、グロック(マルシア)、ピックと代わったマルシアF1のマックス・チルトン(21歳:イギリス)、カーティケヤンと代わったHRTのマ・キンファ(24歳:中国)となった。
ケータハムでペトロフに代わって出走のギド・ヴァン・デル・ガルデ(27歳:オランダ)は、残念ながらエンジンとみられるマシントラブルにより3ラップしただけで有効なタイム計測はならなかった。

アブダビGP:フリー走行1回目の結果はこちら
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ヒュルケンバーグのザウバー移籍に「足踏み」との評も

Johny Herbert & Sauber Duo (C)Sauber Motorsport
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今季フォース・インディアで戦ったニコ・ヒュルケンバーグ(25歳:ドイツ)はいち早く来季ザウバー・チームへの移籍を発表したが、これについて元F1ドライバーのジョニー・ハーバート氏が「ステップアップにならない」と、厳しい評価をしている。

これは地元イギリスの『スカイスポーツ』で語ったもので、その中でハーバート氏は「確かに今年ザウバーは4回もの表彰台を記録しているが、しかしここに来てそのパフォーマンスには陰りがみえている。
いっぽうフォース・インディアのほうは明らかに上り調子だ。
なのにいまここで移籍するというのは単なる足踏み。
横に踏み出しただけで、到底ステップアップとは言えないだろう」とのこと。

確かにザウバーはここ2戦ノーポイントに終わっているが、フォース・インディアのほうは6戦連続ポイント獲得で激しく追い上げているのが実情だ。
ただヒュルケンバーグはフェラーリ・チームと交渉していたことを認めていて、そのことからフェラーリの意向もあってザウバー入りが実現したのでは、との見方をする向きもある。
(フォース・インディアはメルセデス・エンジン、ザウバーはフェラーリ・エンジン)
ちなみにハーバート氏はザウバー・チームのOB(1996-98年)でもある。

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アブダビGP、今年もDRSゾーンを2か所に設定

Yas Marina Circuit Map (C)Allianz Formula One
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FIA(国際自動車連盟)は、今週アブダビGPが行われるヤス・マリーナ・サーキットについて。昨年同様2か所のDRSゾーンを設定することを明らかにした。

それによれば1か所目はヘアピンからシケイン直前までのストレート、また2か所目はその後のほぼストレート区間。
ヤス・マリーナ・サーキットは基本的にオーバーテイクが困難なコースとされているが、これによりオーバーテイクの機会が増え、エキサイティングなレースになると期待されている。

しかし昨年のアブダビGPでは、せっかく最初のゾーンでオーバーテイクに成功しても2つ目のゾーンで逆に抜き返されてしまうので無意味、とのドライバーからの不満も聞かれていた。

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トスト代表(トロ・ロッソ)、「二人のパフォーマンスに満足」

Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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リカルド&ベルニュ、二人のレースドライバーの来季残留を発表したスクーデリア・トロ・ロッソのフランツ・トスト代表は、「二人のドライバーのパフォーマンスに満足している」と、契約更改の背景について説明した。

「今シーズン、二人のドライバーはいずれもいい仕事をしている。
いずれもまだ経験が少ないにも関わらず、よく勉強してチームへのフィードバックもいい。
夏以降はよく得点を重ねているし、この勢いで最後まで戦いたい」と、トスト氏。

しかし、現在両ドライバーの獲得ポイントは合わせて21ポイント。
昨年同じ17戦を終えた段階でアルグエルスアリとブエミは合わせてほぼ倍の41ポイントを記録していたが、二人は共にシーズン終了後いずれも放出の憂き目に遭っている。

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2012/11/01

窮地に追い込まれた(?)小林可夢偉(ザウバー)

Monisha Kaltenborn & 小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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かねて噂に上がっていたヒュルケンバーグ(フォース・インディア)のザウバー・チーム入りが正式決定。
これで来季シートが危うくなったとみられるのがわれらが小林可夢偉だ。

まだもう一つのシートは決まっていないとはいえ、そこには現在同チームのテストドライバーであるエステバン・グティエレス(20歳:メキシコ)の昇格が有力とみられているからだ。
同チームではメキシコからの多くのスポンサーをもたらせていたセルジオ・ペレスの離脱が決まったものの、同じメキシコのグティエレスがレースドライバーとなれば多くのスポンサーは残留が期待されているもの。

新しくチーム代表の座に就いたモニシャ・カルテンボーン/CEOは「かねてヒュルケンバーグのパフォーマンスに注目していた」と期待を語るが、これまでの実績では獲得ポイント、表彰台等、明らかに小林可夢偉のほうが上の筈。
残るシートの発表について、チームはまだその期日を明らかにしていない。

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アブダビGPのスチュワードはデレック・ワーウィック氏

Derek Warwick (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるアブダビGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元ルノー等のF1ドライバーであるデレック・ワーウィック氏(58歳:イギリス)を指名したことがわかった。

同氏のレーススチュワードは一昨年のスペインGP、ハンガリーGP、そして昨年のトルコGP、アブダビGP、今年はドイツGP、そして日本GPに続く3度目で自身通算7回目。

ワーウィック氏は1981年サンマリノGPで当時のトールマンからF1デビュー、その後ルノー、ブラバム、アロウズ、ロータス、フットワークと渡り最高位は2位。
F1引退後はスポーツカーレースでも活躍し、1992年にはプジョーを駆ってル・マン24時間レースに勝利している。

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トロ・ロッソは現行リカルド&ベルニュの残留を発表

Toro Rosso Duo (C)Scuderia Toro Rosso
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スクーデリア・トロ・ロッソは、来季も今年と同じダニエル・リカルド(23歳:オーストラリア)&ジャン・エリック・ベルニュ(22歳:フランス)というドライバー・ラインナップでいくことを正式発表した。

いずれもレッドブル・グループ傘下にあるドライバーで、グループが位置づける将来性が期待できる若手ドライバーという期待に合致していると評価されたとみられる。

なお同チームでは今季活躍するザウバー・チームのマシンを開発したジェームズ・キー市をテクニカル・ディレクターに採用していて、来季はそのキー氏の手になるマシンが送り出される予定だ。

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ザウバー・チーム、来季ヒュルケンバーグとの契約正式発表

Nico Hulkenberg (C)Sahara Force India F1
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31日(水)、ザウバー・チームは2013年のドライバーとして現フォース・インディアのニコ・ヒュルケンバーグ(25歳:ドイツ)と契約したことを正式発表した。

2010年、ウィリアムズ・チームからF1デビューしたヒュルケンバーグはその年のブラジルでポールポジションを獲得するなどその片鱗を発揮したが、チームの財政事情からパストール・マルドナド(27歳:ベネズエラ)と交代。
2011年はフォース・インディアのリザーブ&テストドライバーに甘んじたが、今季は正ドライバーに昇格。
最高位こそ4位に留まっているもののここまで49ポイントを獲得、ランキング12位に位置している。

一時フェラーリ入りの噂もあったヒュルケンバーグだが、こちらはマッサの残留で消滅、来季はザウバー・チームで走ることが決まったもの。
なお、同チームのもう一つ李ドライバーはまだ発表されていない。

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名門ホイール『BBS』に倒産の危機

BBS Wheel (C)Ferrari S.p.A
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『BBS』ブランドで知られる福井県の鍛造ホイール製造メーカー『ワシマイヤー社』が経営危機に陥っていることが伝えられた。

同社は元々ドイツのブランドだったBBSと提携、2011年には本家であるドイツのBBS社を買収してBBSブランドの鍛造アルミホイールやマグネシウムホイールを生産している。
メッシュが特徴のその優れたホイール性能は市販車だけでなくモータースポーツの最高峰F1でも認められ、かつてはフェラーリ、現在もメルセデスやフォース・インディアらに採用されている。

会社側の関係者によれば今回の件は銀行から会社更生法の適用を申し立てられたもので、会社が清算されてホイール製造がストップする可能性は少ないという。

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