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2012/11/16

伝統のドイツGP、来季消滅の危機

すでにホッケンハイムとニュルブルクリンクとの間で交互開催が決まっているドイツGPだが、来シーズンの開催を危ぶむ声が持ち上がっている。

それによれば、来季の開催場所であるニュルブルクリンクが財政問題で実現が不可能という噂が広がっているもの。
また一方のホッケンハイムの担当者も、「われわれは2013年の開催についてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と何も交渉したことはない」と、代替開催の可能性を否定している。
1951年に初開催という長い歴史を持つドイツGPだが、このままだと来シーズンのカレンダーから伝統の黒赤金旗はその姿を消してしまうかも知れない。

ちなみにF1でのドイツはチームとしてメルセデスAMGがある他、メルセデス・エンジンは本家の他マクラーレンやフォース・インディアにも供給、ドライバーではベッテル(レッドブル)、シューマッハ&ロズベルグのメルセデスAMG勢、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、グロック(マルシア)と国別で最多を誇る大勢力だ。

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