FIA(国際自動車連盟)、F1チーム参戦料で13億円見込む
Image (C)Sauber Motorsport
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英『オートスポーツ』が伝えるところによれば、F1各チームはFIA(国際自動車連盟)から来シーズンのコンストラクターとしての参戦料の大幅値上げの通知を受け取ったということだ。
それによればF1チームはまずコンストラクターとして基本料金が50万ドル(約4千万円)。
これに加えて獲得ポイント1ポイントあたり5千ドル(約40万円)、ただしコンストラクターズ・チャンピオンを獲得したチームについては1ポイントあたり6千ドル(約48万円)を支払うものという。
これはこれまでのものと比べ、25%以上もの大幅値上げに相当するものとみられる。
ちなみにこれを昨年の獲得ポイントで試算すると、1位のレッドブル・レーシングは約440万ドル(約3億5,200万円)、2位のマクラーレンが299万ドル(約2億4千万円)、3位のフェラーリで約238万ドル(約1億9千万円)。
中堅ではザウバーの場合で約72万ドル(5,760万円)、HRTなどノーポイントのチームでも基本料金の50万ドル(約4千万円)が必要ということになる。
FIAはこの他にもF1参戦に必要なスーパーライセンスの発給料を大幅に値上げしていて、F1からの収入増大に躍起となっているようだ。
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