6位入賞・小林可夢偉(ザウバー)、「チームのために良かった」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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16番手(グリッド15番)からという後方からのスタートながら、オープニングラップにはすでに8番手にポジションを上げ、最終的には6位でフィニッシュ。
チームに貴重な8ポイントをもたらせたザウバー・チームの小林可夢偉は、「チームのために良いレースになった」と、振り返った。
「ほんとうのこと言うと、シフトダウンには問題があったし、KERSも不調で完全な機能を発揮してくれなかったんだ。
だから最後までタフなで難しいレースだったけれど、スタートもうまくいったし、チームの戦略やピット作業も素晴らしく、チームのためにこうしてポイントを獲得できてほんとうに良かったよ」と、可夢偉。
一方、韓国、インドとノーポイントが続いていたザウバー・チームでは、モニシャ・カルテンボーン代表が「今回の可夢偉のポイント獲得は、チームのコンストラクターズ・チャンピオンシップ争いにとても貴重なものでした。
彼のマシンにはトラブルがあったにもかかわらず、最後まで素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれましたね。
ペレスの件については残念でしたが、なんとかあと残った2レースでの逆転に期待を掛けたいと思っています」と、語った、
今回メルセデスAMGがノーポイントで136ポイントで変わらずだったところ、ザうバーは116から124ポイントの12ポイント差まで追い上げている。
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