決勝レースを前にグロージャン(ロータス)、「背水の陣」
Romain Grosjean (C)Renault F1 UK
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13日(土)行われた韓国GP公式予選で、7番グリッドを獲得したロータス・チームのロマン・グロージャン(26歳:フランス)だが、その特異なドライビング・スタイルにはレーススチュワード(競技審査委員)からも注視されている。
これはスイス『ブリック』紙が報じたもので、それによればベテラン・スチュワードで今回の韓国GPでもその職務を務めるポール・グジャル氏は、「オープニングラップでのグロージャンの行動には重大な関心を払っている。
なぜなら、われわれは安全のためにこうして働いているのだから」と、コメント。
さすがにグロージャン自身も自分の置かれた状況には危機感を抱いているようで、「今回は背水の陣」と、神妙な姿勢をみせているということだ。
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