被害者ウェバー(レッドブル)、「グロージャンはクレイジー」
Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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今回の日本GPでグロージャン(ロータス)の「特攻」の犠牲者になったのは、マーク・ウェバー(レッドブル)だった。
かねて他のドライバーから危険人物扱いされているグロージャンは、可夢偉が2位スタートだったベルギーGPのオープニングラップでも大暴れ。
多くの犠牲者を出して次のイタリアGP出走禁止という、最近にない重い処分を受けた。
しかし今回もやはりオープニングラップで大きな衝突事故を引き起こし、フロントロウからスタートしたウェバーのレースをフイにし、レース中に10秒間のストップ&ゴー・ペナルティを受けた。
これについてマシンを降りたウェバーは、「またやってくれた。
彼はクレージーだよ、まさにオープニングラップの狂人だ」と、吐き捨てている。
ちなみにグロージャンの担当エンジニアは日本の小松礼雄氏だが、コース上のドライビングまでは同氏にもコントロールの範囲を超えているようだ。
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