バトンも讃える小林可夢偉(ザウバー)の母国GP3位入賞
Race Battle (C)Sahara Force India F1
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日頃は日本にもファンの多いジェンソン・バトン(マクラーレン)だが、この日ばかりは小林可夢偉(ザウバー)を追いたてる「敵役」に廻った。
レース後、マシンを降りたバトンは「最後は捕まえられるかと思ったけど、可夢偉のタイヤコントロールは素晴らしかった。
僕自身は予選8番手から4位まで追い上げたのだし、今日のレースには満足している。
何より、可夢偉の母国グランプリ初表彰台は素晴らしい。
彼と、彼のファンに心からおめでとうを言いたいね」と、日本のエースをねぎらった。
ちなみにこれでに日本人F1ドライバーの3位入賞は通算3回目となるが、1990年の鈴木亜久里の時が4位と13.789秒差、2004年の佐藤琢磨の時は12.508秒差で、今回バトンとの0.560秒というのはまさに「薄氷の僅差」だった。
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