ロータス・チーム、新機軸のリヤウィング断念
Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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今季、表彰台獲得を何回も繰り返しながらまだ勝利のないロータス・チームでは、日本GPにダブルDRSと呼ばれる新機軸のリヤウィング・システムの投入を断念した模様だ。
同チームでは、今回キミ・ライコネンのマシンに装着してテストしたとみられるが、5日(金)のフリー走行では長時間ピットガレージで作業を続けたまま結局グロージャンと同じスタンダードのものに戻したとみられる。
これについてライコネンは、「機能に期待は持てたんだけど、今日は「KERS」(運動エネルギー回収システム)のトラブルもあって使えなかった。
たぶん今回は予選や決勝レースにも使われないと思うけれど、元に戻してもグロージャンが6番手タイムを出しているくらいだから心配はしていない。
明日のフリー走行で今日の遅れを取り戻し、午後の予選に臨むよ」
復帰後初めて迎えた今シーズンの成績が2位3回・3位3回と、あとは優勝を目指すだけのライコネンだ。
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