ベッテル(レッドブル)優勝 小林可夢偉(ザウバー)3位入賞!
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2012年日本GP決勝レースはオープニングラップでいきなりアクシデントによりセーフティカー導入という波乱で始まったが、結果的にはポールポジションからスタートのセバスチャン・ベッテル(レッドブル)が他を寄せ付けない圧倒的な走りでみごとなポールTOウィンを飾った。
ベッテルの優勝は前戦シンガポールGPに続き今季3勝目、自身通算24回目。
またこの鈴鹿では2009-2010年に次ぐ3回目の勝利となった。
2位には久しぶりの表彰台となったフェラーリのマッサ。
マッサの表彰台は実に2010年の韓国GP以来、ほぼ2年ぶり。
そして3位には地元期待の小林可夢偉(ザウバー)が入り、55戦目でみごと自身初となる表彰台を獲得した。
日本人ドライバーの3位表彰台は1990年鈴鹿の鈴木亜久里、そして2009年アメリカの佐藤琢磨以来3回目の快挙になる。
レースはオープニングラップの1コーナーでいきなり複数のアクシデント。
ポイントリーダーのアロンソ(フェラーリ)が早くも戦線離脱するというハプニングとなった。
またフロントロウからスタートしたウェバー(レッドブル)もここで「問題児」グロージャン(ロータス)に当てられて圏外に。
なおヒットしたグロージャン(ロータス)には10秒のストップ&ゴー・ペナルティが科せられた。
さらにこのレースではセナ(ウィリアムズ)も同じくドライブスルー・ペナルティー。
ペトロフ(ケータハム)にも青旗無視でドライブスルー・ペナルティーが科せられた。
4位は最終ラップまで小林可夢偉を追い詰めたバトン(マクラーレン)。
5位ハミルトン(マクラーレン)、6位ライコネン(ロータス)、7位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、8位マルドナド(ウィリアムズ)、9位ウェバー(レッドブル)、そして10位リカルド(トロ・ロッソ)でここまでが入賞となった。
以下11位シューマッハ(メルセデスAMG)、12位ディ・レスタ(フォース・インディア)、13位ベルニュ(トロ・ロッソ)、14位セナ(ウィリアムズ)、15位コバライネン(ケータハム)、16位グロック(マルシア)、17位ペトロフ(ケータハム)、18位デ・ラ・ロサ(HRT)、そして最後はガレージに入った19位のグロージャン(ロータス)までが完走。
リタイヤはピック(マルシア)、カーティケヤン(HRT)、そしてヘアピンでバトン(マクラーレン)をオーバーテイクしようとしスピンアウトしたペレス(ザウバー)、オープニングラップで戦列を去ったアロンソ(フェラーリ)&ロズベルグ(メルセデスAMG)となった。
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