フリー走行2回目はディ・レスタらクラッシュ相次ぐ
鈴鹿サーキット (C)Mercedes Motorsports
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日本GP初日、フリー走行2回目が終了した。
ここでトップタイムをマークしたのはソフトタイヤを装着したレッドブルのマーク・ウェバーで1'32.493を記録。
2番手はハミルトン(マクラーレン)で0.214秒の差、3番手にもレッドブルのベッテルがつけた。
以下4番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、5番手アロンソ(フェラーリ)、6番手グロージャン(ロータス)、7番手バトン(マクラーレン)、8番手セナ(ウィリアムズ)、9番手マッサ(フェラーリ)、そして10番手シューマッハ(メルセデスAMG)というトップ10となった。
ザウバー勢はペレス12番手、小林可夢偉13番手。
しかしこのセッションは1回目のように平穏なものではなかった。
セッション開始まもなくフォース・インディアのポール・ディ・レスタがスプーン入口でコースアウトしてタイヤバリヤにクラッシュ、一時赤旗中断となった。
さらに90分のセッションが残り約13分となったところで、今度は今季限りの引退を発表したばかりのミハエル・シューマッハ(メルセデスAMG)がまったく同じスプーン入口でディ・レスタと同様にコースアウト、クラッシュしてこちらはイエローコーションとなった。
さらにセッション終了間際にはケータハムF1のペトロフが1コーナーアウト側でストップ。
ストレート走行中になんとリヤウィングが脱落するという怖いアクシデントだった。
また日本でも人気のライコネン(ロータス)は、新機軸の改良型DRS(可変リヤウィング)が不調とみえ、長い作業時間を掛けて変更を施した(元の戻した?)あと、残り時間わずかに周回を重ねたのみだった。
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