« コバライネン(ケータハム)、跳ね馬チーム入りに前進? | トップページ | ルノー・スポール、改良オルタネーターに自信 »

2012/09/16

エクレストン氏、故ワトキンス博士を悼む

 Professor Sid Watkins

誰からも愛され、尊敬されたシド・ワトキンス博士の死去について多くの関係者がその死を悼んでいるが、とりわけ同氏をモータースポーツの世界に引き入れたとされるバーニー・エクレストン氏は、悲しみを深くしている。

「モータースポーツ、とりわけF1の安全面において、彼がどれだけの業績を残したかはいくら時間があっても語り尽くせないほどだ。
1978年シーズンに彼をF1ドクターとして招き入れた際、このスポーツでは幾多の問題を抱えていた。
しかし彼はその深い専門知識と類い稀な情熱を傾注、安全面を飛躍的に好転させた。
サーキット内に常設されるメディカルセンター、直ちに専門病院へと怪我人を運ぶヘリコプターなどみな彼が努力した結果なのだ。
今後彼のように能力を持った人間は私は二度とお目に掛かれないだろう」

|

« コバライネン(ケータハム)、跳ね馬チーム入りに前進? | トップページ | ルノー・スポール、改良オルタネーターに自信 »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: エクレストン氏、故ワトキンス博士を悼む:

« コバライネン(ケータハム)、跳ね馬チーム入りに前進? | トップページ | ルノー・スポール、改良オルタネーターに自信 »