小林可夢偉(ザウバー)、「散々なレース」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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予選で自己最高位となるフロントロウをゲットしながら、決勝レースではそのメリットを活かすこともなくアクシデントで後退。
結局完走はしたものの13位というポイント圏外で終わったザウバー・チームの小林可夢偉は次のようにスパでの週末を振り返った。
「予選と比べれば、信じられないようなレースリザルト。
スタート時の白煙はブレーキが加熱したもので、それ自体は深刻なものではなかったけれど、なぜかホィールスピンを起こして前に進まなかった。
そのためもあってアクシデントに見舞われてしまい、結局それがすべてだったね。
後でわかったことだけどボディパーツが失われていてエアロダイナミックスに影響があったし、デブリ(破片)でスローパンクチャーにも見舞われたんだ。
とにかく散々なレースだったよ」
グロージャン(ロータス)に端を発したアクシデントに不満をぶつけているのはチームメイトであるペレスも同様だった。
「今日はきっといいレース結果が得られた筈だったのに、ほんとうにガッカリだよ。
まずはマルドナドが派手なジャンプスタートしたし、1コーナーでは後から難題もがぶつかってきてそれで終わり。
こんなメチャクチャなレースはないよね」と、0周リタイヤのメキシコ人は吐き捨てた。
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