小林可夢偉(ザウバー)、「オーバーステア酷すぎた」
小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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18番グリッドと今季最悪(昨季を通じても)の予選結果に終わったザウバー・チームの小林可夢偉は、「オーバーステアが酷かった」とその状況を訴えた。
「とにかくオーバーステアが酷くて、それを最後まで解消することができなかった。
オーバーステアなんて、こうした市街地コースでは一番避けたいことだからね。
とても自信を持って周回することができなかったよ。
こんな後方からのスタートじゃ、正直どんな作戦を考えたらいいのかわからない。
でも、セーフティカーがデル・ガルデことだってあるし、諦めないでチャンスが巡って来るのを待つよ」
またジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も、「こうした結果はもちろん期待したものではない。
パフォーマンス不足を解決するためあらゆる努力を惜しまなかったが、これ以上の予選結果を得ることはできなかった。
特に何かインシデント(出来事)があった訳ではないがこれが現在のわれわれのほんとうの姿。
ウチは元来レースペースのほうがいいが、それでもここからポイントを獲得するには簡単ではない」と、語っている。
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