イタリアGPはハミルトン(マクラーレン)がポールTOウィン
Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ヨーロッパ・ラウンドを締めくくるイタリアGP決勝レースはポールポジションからスタートしたマクラーレンのルイス・ハミルトンが最後まで他の追随を許すことなくみごとなポールTOウィンを決めた。
ハミルトンの勝利はやはりポールTOウィンだったハンガリーGP以来のもので、今季3勝目、自身通算20回目の快挙となった。
2番手でスタートした僚友のバトンはマシントラブルで早々にリタイヤ。
これで依然としていずれのチームでも今季は1-2フィニッシュが実現していない。
2位には予選13位から躍進したザウバーのペレス。
終盤、前を行くフェラーリ勢をいずれも抜き去ったのは果たして跳ね馬チーム首脳の目にどう映ったのか。
なおタイヤ戦略が異なったとはいえ、小林可夢偉(9位)とは大きく明暗を分けることとなった。
3-4位にフェラーリのアロンソ&マッサ。
5位ライコネン(ロータス)、6-7位シューマッハ&ロズベルグのメルセデスAMG勢、8位ディ・レスタ(フォース・インディア)、9位小林可夢偉(ザウバー)、そして10位がセナ(ウィリアムズ)だった。
以下、11位マルドナド(ウィリアムズ)、12位最後に順位を落としたリカルド(トロ・ロッソ)、13位ロータスから緊急参戦したダンブロジオ、14位コバライネン(ケータハム)、15位ペトロフ(ケータハム)、16位ピック(マルシア)、17位グロック(マルシア)、18-19位デ・ラ・ロサ&カーティケヤンのHRT勢、20位ウェバー(レッドブル)、21位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そして22位のベッテル(レッドブル)までが完走扱いだが、最後の3台はいずれもリタイヤ。
中でもレッドブル勢はWリタイヤとなった。
非完走はバトン(マクラーレン)とベルニュ(トロ・ロッソ)の2台。
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