元F1ドクターのシド・ワトキンス博士が死去
Professor Sid Watkins
元F1ドクターで知られたシド・ワトキンス博士が死去した。
享年84。
著名な脳神経外科医でモータースポーツにも造詣が深く、長くF1ドクターを務めたシド・ワトキンス氏が死去した。
死亡の理由は特に伝えられておらず、寿命とみられる。
ワトキンス氏は現FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表のバーニー・エクレストン氏により1960年代からモータースポーツのドクターとして関わるようになり、近年の大きな事故であるカール・ベンドリンガー、ミカ・ハッキネン、また故アイルトン・セナの現場にも立ち会った。
2005年に第一線から引退したものの、その後もFIA(国際自動車連盟)の中で専門家としてモータースポーツの安全に寄与してきた。
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