小林可夢偉お咎めなし、ウェバーに20秒加算ペナルティ
Mark Webber (C)Redbull Racing
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シンガポールGPのレーススチュワードは、レース終盤ウェバー(レッドブル)が小林可夢偉(ザウバー)をオーバーテイクした際の状況についてレース後審議対象としていたが、この件についてウェバーが不公正なアドバンテージを得たとしてレース結果に20秒を加算するペナルティを科すことを明らかにした。
10位入賞していたウェバーはこれにより11位へと後退、逆に11位だった小林可夢偉のチームメイトであるペレスが10位に入り1ポイントを獲得することとなった。
ウェバーは小林をオーバーテイクした際に小林がインを死守したためにアウト側から抜き去ったが、この時縁石でふくらんでしまい4輪共にコース外に出たことが不当なアドバンテージを得たと判定されたもの。
小林はこの直後ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)とも接触していて、万一ペナルティが科せられた場合その内容によってはホームである次戦日本GPにも影響しかねない懸念があった。
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