マニクールテスト2日目、チーム代えてもビアンキ最速
Jules Bianchi (C)Sahara Force India F1
拡大します
フランスのマニクール・サーキットで始められた若手ドライバー対象の合同テストは、12日(水)第2日目を迎えた。
この日も参加しているのはフェラーリ、メルセデス、そしてフォース・インディアの3チームだが、ステアリングを握ったのはフェラーリがダビデ・リゴン(25歳:イタリア)に変更、メルセデスAMGは引き続きサム・バード(25歳:イギリス)、そしてフォース・インディアは前日のフェラーリから乗り換えたジュール・ビアンキ(23歳:フランス)という顔ぶれとなった。
それでも最速タイムを記録したのはやはりビアンキで、前日のベストタイム1'18.070を大幅に短縮する1'16.467を記録してみせた。
マシン&チームを代えてものこのパフォーマンスは、将来のレースシート確保に大きくアピールさせたに違いない。
メルセデスAMGは引き続きバードがテストを担当したが、この席に同チームのエースで将来のピット・ギャントリー入りも噂されるミハエル・シューマッハの姿があったのが印象的だ。
フェラーリはFDA(フェラーリ・ドライバー・アカデミー)のリゴンにチャンスを与え、この日最多の165ラップを周回、ベストタイムも前日のビアンキより良かったがそれでも3番手と霞んでしまうものだった。
明日の最終日はフェラーリが再びビアンキ、メルセデスはブレンドン・ハートリー(22歳:ニュージーランド)、フォース・インディアはロドルフォ・ゴンザレス(26歳:ベネズエラ)が起用される予定になっている。
| 固定リンク
最近のコメント