ベッテル(レッドブル)シンガポールで今季2勝目を挙げる
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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恒例のナイトレースとして行われたシンガポールGPは、予選3位からスタートしたレッドブルのセバスチャン・ベッテルが優勝。
ベッテルの優勝はバーレーンGP以来となる今季2勝目、自身通算23勝目となった。
なお今回のレースは2回に渡りセーフティカーが導入されたこともあり最大時間の2時間以内に61周を走り切ることができず59周で打ち切られた。
2時間ルールでレースが短縮されたのは2008年のモナコGP以来の椿事となる。
2位にマクラーレンのバトン、3位はチャンピオンシップの首位を守ったアロンソ(フェラーリ)で表彰台はチャンピオン経験者が独占。
4位ディ・レスタ(フォース・インディア)、5位ロズベルグ(メルセデスGP)、6-7位にはロータスのライコネン&グロージャンでこの2台にはチームオーダーが発揮された模様だ。
8位マッサ(フェラーリ)、9位リカルド(トロ・ロッソ)、そして10位にウェバー(レッドブル)。
以下、11位ペレス(ザウバー)、12位は今季最高位のグロック(マルシア)、13位小林可夢偉(ザウバー)、14位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、15位コバライネン(ケータハム)、16位ピック(マルシア)、17位デ・ラ・ロサ(HRT)、18位セナ(ウィリアムズ)、そして19位ペトロフ(ケータハム)でここまでが完走。
リタイヤはベルニュ(トロ・ロッソ)、シューマッハ(メルセデスAMG)、マルドナド(ウィリアムズ)、カーティケヤン(HRT)、ハミルトン(マクラーレン)の5台。
とりわけハミルトンは首位走行中の23周目にハイドロリック系のトラブルで痛恨の戦線離脱となった。
なお小林可夢偉とウェバーはそのインシデント(出来事)についてレース後の審議対象となっている。
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