「ポテンシャルのまだ半分」とL.P.サラ代表(HRT)
Luis Perez-Sala (C)HRT
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2012年シーズンの半分を終え、目下ランキング最下位に留まるHRTだが、同チームのルイス・ペレス・サラ代表は「チームのポテンシャルの半分しか発揮できていない」と英『オートスポーツ』の取材に語っている。
「シーズンが始まる前にはテストもできず、開幕戦では不名誉な予選落ちさえ体験した。
そうした出だしを考えればよくここまで持ってきたという感じもするが、しかし今はまだわれわれのポテンシャルの半分しか発揮できていない。
すでにシーズンが始まって、戦いながら遅れを取り戻し追い付くというのは大変なことなんだよ」
そうした苦境を説明した上で、サラ代表は第14戦のシンガポールGP(9月23日決勝)にはバージョンアップした『F112』を投入する方針であることを示唆した。
そうすれば予選Q1のタイムをトップの104%から105%以内に入れられるとしている。
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