FIAレースディレクター、シューマッハに不快感示す
Charlie Whiting (C)RedBull Racing
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ハンガリーGP決勝レースでは、グリッド後方のシューマッハ(メルセデスAMG)がエンジンを止めてしまったためにフォーメーションラップをやり直すという事態になったが、これについてメディアから「マシントラブルが原因ではなくシューマッハが誤ったグリッドに着き、さらにリスタートの手順を間違えたのが原因」と暴露された。
FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターはこうした事由を認めた上で、次のように独『ビルト・サンタグ』紙に語っている。
「原因はシューマッハがレギュレーションを良く理解していなかったことにある。
スーパーライセンス発給時にFIAがテストを科すことはないが、F1で走らせるからにはそれぞれのチームが良くドライバーを教育しておくべきだ。
それにしても、シューマッハはF1でバリチェッロに次ぐレース数を誇る大ベテランなのだがね」
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