ザウバー・チーム、2014年以降のエンジンは白紙
Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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BMWから離脱、2010年の復帰以来フェラーリ・エンジンで戦い続けているザウバー・チームだが、F1エンジンのレギュレーションが大きく変更される2014年シーズン以降については白紙であることがわかった。
これは同チームのモニシャ・カルテンボーン/CEOが『モータースポーツ・トータル』で明らかにしたもので、現在のフェラーリとの契約は2013年末で終了、それ以降についてはまだ何も決まっていないとのこと。
それでも「これまでの経緯もありフェラーリと一番に話しをすることになると思うが財政面の負担はチームにとって重要課題」と、牽制した。
先にペーター・ザウバー代表がフォルクスワーゲン社の会長と面談したと伝えられたことから一部にVWがザウバーと共にF1に参入するのでは、との見方も伝えられたが同CEOはこれを否定。
そうなるとフェラーリと再契約しない場合、ルノー、メルセデスいずれかにスイッチするかしか現実に方法はないようだ。
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