雨のフリー走行1回目、小林可夢偉がトップタイム
小林 可夢偉(2011) (C)Sauber Motorsport
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約1か月のインターバルを終え、31日(金)スパフランコルシャンに再び集結したF1は午前まずフリー走行1回目セッションが行われた。
しかし憂慮されたようにサーキットはウェットコンディション。
雨の強弱はあったものの、セッションは最初から最後までウェットタイヤでの走行を強いられた。
そんな中、トップタイムを記録したのはセッション序盤から終始積極的にウェット路面にトライしたザウバー・チームの小林可夢偉。
序盤にただ一人記録していた有効なタイムが破られると、そのたびにコースに出てタイムを更新。
結局2'11.389のタイムを記録して2番手となったマルドナド(ウィリアムズ)に0.552秒という大差を付けタイミングモニターの最上位に君臨してみせた。
3番手はリカルド(トロ・ロッソ)、以下ベルニュ(トロ・ロッソ)、ウェバー(レッドブル)、ペレス(ザウバー)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ボタス(ウィリアムズ)、ベッテル(レッドブル)、シューマッハ(メルセデスAMG)の順。
なお悪コンディションの割にはクラッシュ等はみられず、セッションの最後にマッサ(フェラーリ)のマシンが白煙を上げてコースサイドにストップしたのが唯一の出来事だった。
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