ペーター・ザウバー代表、「標的はメルセデス」と意気盛ん
Sauber Team (C)Sauber Motorsport
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プライベートF1チームにとって、コンストラクターズ・ランキングに応じてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から分配される巨額の資金はチームの存亡にも関わる重大な問題だ。
ザウバー・チームのペーター・ザウバー代表は、「コンストラクターズ・ランキングでウチの前にいるのはメルセデスAMGチームで、われわれのようなプライベート・チームが相手にするにはあまりに巨大な存在だ。
しかし相手がたとえどこであろうとも、われわれは常にそのライバルとの戦いに集中しなければならない」と地元スイスの『ブリック』紙に語っている。
ドイツGPを迎える段階ではメルセデスとのポイント差は38ポイントあったが、今回の小林可夢偉&ペレスのW入賞によりその差は25ポイントにまで縮まっている。
なお同紙の推定によれば、ザウバーの小林可夢偉&ペレスへの報酬は二人合わせても400万ユーロ(3億8千万円)に達しないが、メルセデスのシューマッハ&ロズベルグのほうは合わせると3千万ユーロ(約28億5千万円)以上にもなるということだ。
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