マッサ、ウェバー結着でフェラーリ残留に前進
Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、開幕からアロンソの陰で精彩を欠き、ストーブリーグ(!?)の中心人物に据えられてきたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサだが、今回有力な後継候補と目されたマーク・ウェバーがレッドブル・レーシングへの残留を決めたことにより自身も残留に向け大きく前進したようだ。
今回のイギリスGPでもやはり偉大なチームメイトの後塵を拝したものの、予選で5位、決勝でも4位とチームの期待に応える走りをみせ、その存在感を復活させている。
こうした状況を受け、フィアット/フェラーリ・グループ総帥のルカ・モンテツェモロ社長も、「マッサの走りが復活したのはわれわれにとって喜ばしいことだ。
前戦までの4位から今回コンストラクターズ・ランキングで2位に浮上できたのは、まさにマッサが活躍してくれたお陰だよ」と、このブラジル人のパフォーマンスを讃えた。
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