やっと完走・小林可夢偉(ザウバー)、「ただ遅すぎただけ」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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シーズン前半戦の最後を締めくくるハンガリーGP。
しかし18位フィニッシュ、なんとか完走扱いで終えたザウバー・チームの小林可夢偉だが「単純にここでの僕たちはただ遅すぎただけ」と、言葉少なに説明した。
「この週末はずっと苦戦してきたし、それは決勝レースでも変わらなかったということ。
(スタートで使った)ミディアムタイヤではとりわけそれが顕著で、苦労させられた。
オープニングラップで順位を落としたのは他車に弾き出されてコースの端を走らざるをえなくなったから。
レースの最後にはハイドロリック系の漏れでピットから無線で呼び戻された。
結局、今回はすべてがうまくいかなかった……」
今回のレースでは同僚のペレスも14位フィニッシュがやっと。
これについてジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は「終わってみれば、この結果はわれわれにとってそれぞれ可能なポジションでフィニッシュしたということなんだろう」と、自虐的だった。
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