小林可夢偉(ザウバー)、「タイヤ戦略のミスだった」
小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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この週末、3回に渡るフリー走行ではいずれも好ポジションをキープした小林可夢偉(ザウバー)だったが、肝心の公式予選ではQ2で12番手と失速、最終ピリオド進出を逃がす結果となった。
「予選Q2での赤旗中断から再開後、僕はインターミディエイトを装着して出て行ったんだけど、これが完全な判断ミスになった。
そのため直ちにピットに戻ってフルウェットに交換したんだけど、タイムロスしてためアタックはギリギリの1回しかできなくなってしまった。
難しいコンディションで、Q3進出に必要なタイムまで改善するには1回だけのアタックでは不十分だったということ。
でも僕らのマシンはウェットでのペースは悪くないと思うので、明日は精一杯追い上げていきたい」
これについてジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は、「路面コンディションの改善度について、われわれが判断ミスをしたというのは明らかだ。
今日は間違いなくもっと上位のポジションが得られた筈だったので、これは明らかに残念な予選結果だ」と、語っている。
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