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2012年7月

2012/07/31

エリック・ブイユ代表、「ライコネンは来季もロータス」

E.Boullier & K.Raikkonen (C)Lotus Team
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今季11戦を終え、実に5度目の表彰台フィニッシュを遂げたロータス・チームのキミ・ライコネンには、既報の通り古巣フェラーリ復帰の噂まで持ち上がっているが、こうした報道を受け同チームのエリック・ブイユ代表は次のように語っている。

「来年ライコネンがフェラーリに移るなんて馬鹿げた噂話に過ぎないよ。
なぜなら、彼はウチのチームで走ることに満足しているし、それに何より彼との契約は2年間で来年末まであるんだからね。
だからウチは来年も今年と同じ、ライコネン&グロージャンという体制でいくのは間違いなてこと」

そうした一方で、口さがない部外者からは「パワーステアリングを巡る騒動からチームとライコネンの関係は悪化している」と騒動を煽り立てる向きもある。

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グロック(マルシア)、若きチームメイトに不満

Timo Glock (C)Marussia F1 Team
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ベテランのティモ・グロック(30歳:ドイツ)&今年1年目の新人チャールズ・ピク(22歳:フランス)というコンビネーションで戦っているマルシアF1チーム(前ヴァージン・レーシング)だが、どうも二人はあまりうまくいっていないようだ。

今回のレースではピク20位、グロック21位でフィニッシュしているが、42周目にグロックがピクの背後に付けてから、結局両車はその順位を入れ替えることなくチェッカーフラッグを迎えた。

これについてグロックは、「彼は無線の英語が理解できていないいんじゃないか。
こういうことはこれまでもしばしばあったことで、別に今回が初めてという訳じゃないんだから」と、地元ドイツのメディア取材に不満を吐露したという。

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トラブル連続襲来だったシューマッハ(メルセデスAMG)

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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困難な戦いを強いられたメルセデスAMGチームの週末だったが、それでもロズベルグが辛うじて10位フィニッシュでポイントを獲得したのに対し、シューマッハのほうはスタートからトラブル続きで残念な結果となった。

チームの説明によれば、グリッドからスタートできなかったのはエンジンの温度上昇を示す警告ランプが点灯したためで、止むを得ずエンジンを停止、スタートできなかったものという。
ところが負の連鎖はこれに留まらず、タイヤがパンクしたため予定外のピットストップを強いられ、この際にスピード違反をしたことからさらに余分なドライブスルーのペナルティーまで科せられた。
その上マシンのテレメトリー・システムが完全に機能せずエンジンの状態をピット側で確認できなかったことから安全のためリタイヤを指示されたということだ。

最後まで噛み合わない今回のレースに、シューマッハは「忘れてしまいたいレースの一つになってしまったけれど、これもまた受け入れるしかない」と、唇を噛んだ。

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2012/07/30

ハミルトン、ピレリとともに週末を席巻

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月29日、ブダペスト

マクラーレンのルイス・ハミルトンは、フリー走行と予選でも最速タイムを記録したハンガリーグランプリ決勝で、圧倒的な勝利を収めました。ハミルトンは、2ストップ戦略を採り、2位に1秒差で勝利しました。今シーズンはこれで前半が終了し、残り9戦を残して夏休みに入ります。フェラーリのフェルナンド・アロンソは、6番グリッドからスタートして5位でフィニッシュし、ドライバーズ選手権における2位との差を40ポイントに広げました。

予選トップ10ドライバーは、P Zeroイエロー・ソフトタイヤで決勝のスタートを切りました。ハンガリーグランプリには、このタイヤとともにP Zeroホワイト・ミディアムタイヤが選択されています。予選11位のレッドブルのマーク・ウェバーは、ミディアムタイヤでスタートしたドライバーで最上位となる8位でフィニッシュしました。ミディアムコンパウンドでスタートした他のドライバーは、マルシャの両ドライバーとHRTのペドロ・デ・ラ・ロサのみでした。

スタートから首位をキープしたハミルトンは、18周でピットストップを行い、2番グリッドからスタートしたロータスのロマン・グロージャンに一時的に首位の座を明け渡しましたが、わずかに長い時間がかかったグロージャンの最初のピットストップ後、再び首位に立ちました。ハミルトンは、40周で2セット目のミディアムタイヤへ交換する最後のピットストップを行い、この時点ではロータスのキミ・ライコネンがトップになりました。ライコネンは、ソフトタイヤで25周を走行した非常に力強い第2スティントで3台を追い抜き、最終ピットストップ後、チームメイトのグロージャンの前に立ち、2位でコースに戻りました。残り20周時点で、よりフレッシュなP Zeroホワイト・ミディアムタイヤを使用して、ライコネンは追い上げを開始し、最後までハミルトンに迫る大接戦の決勝を盛り上げました。グロージャンは3位でフィニッシュし、表彰台に2台のロータスが上りました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ライコネン(ロータス)、「2位に満足なんかしていない」

Kimi Raikkonen (C)Lotus F1 Team
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ハンガリーGP決勝レースでライコネンが2位フィニッシュ。
3位にもチームメイトであるねグロージャンが入り、これで今季2度目のW入賞を果たしたロータス・チームだが、レース後のライコネンは納得していない表情だった。

「2位にはなったけれど、僕は別に2位になるためにレースをしている訳じゃないんだ。
いつだって勝利のために戦っているのだし、それは次のレースでも変わらない。
今回、スピードはあったんだけれど「KERS」(運動エネルギー回収システム)にトラブルが起きてしまったんだ。
もちろん全然満足なんかしていない。
次はきっと優勝してみせるよ」

これについて同チームのエリック・ブイユ代表も「2-3位と残念な結果だったが、オーバーテイクができるコースなら勝つことも可能な筈だった」と、語っている。

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やっと完走・小林可夢偉(ザウバー)、「ただ遅すぎただけ」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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シーズン前半戦の最後を締めくくるハンガリーGP。
しかし18位フィニッシュ、なんとか完走扱いで終えたザウバー・チームの小林可夢偉だが「単純にここでの僕たちはただ遅すぎただけ」と、言葉少なに説明した。

「この週末はずっと苦戦してきたし、それは決勝レースでも変わらなかったということ。
(スタートで使った)ミディアムタイヤではとりわけそれが顕著で、苦労させられた。
オープニングラップで順位を落としたのは他車に弾き出されてコースの端を走らざるをえなくなったから。
レースの最後にはハイドロリック系の漏れでピットから無線で呼び戻された。
結局、今回はすべてがうまくいかなかった……」

今回のレースでは同僚のペレスも14位フィニッシュがやっと。
これについてジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は「終わってみれば、この結果はわれわれにとってそれぞれ可能なポジションでフィニッシュしたということなんだろう」と、自虐的だった。

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再評価されるライコネン、跳ね馬チーム復帰の可能性も?

L.Montezemolo & K.Raikkonen (C)Ferrari S.p.A
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2009年のF1引退以来、3年ぶりの復帰を果たしたロータス・チームのキミ・ライコネンが再び表彰台をゲット。
その戦闘力に再び高い評価が与えられているようだ。

これは英『サンデー・タイムス』紙が伝えたもので、それによればフェラーリ・チームの首脳が同チームのフェリッペ・マッサの後任候補として検討を始めたというもの。
ライコネンは2007年に同チームから参戦してチャンピオンを獲得していて、いまだに良く知る関係者も多い。

ただライコネンが同チームから離れた原因の一つにフェラーリ・グループの総帥ルカ・モンテツェモロとの関係悪化があったとされていて、これが今回大きな障害になる可能性があるとも言われている。

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2012/07/29

ハンガリーGP優勝はハミルトン(マクラーレン)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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終始ドライコンディションで戦われたハンガリーGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが最後までそのポジションを守り切って優勝、カナダGPに続く今季2勝目、自身通算19回目の勝利を記録した。

2位にはチームメイトでフロントロウ・スタートだったグロージャンをピット戦略で上回って前に出たロータスのライコネン。
今季ライコネンの2位はバーレーン、ヨーロッパGPに続く3回目、表彰台は5回目となる。
3位はそのグロージャン、4位ベッテル(レッドブル)、5位アロンソ(フェラーリ)、6位バトン(マクラーレン)、7位セナ(ウィリアムズ)、8位ウェバー(レッドブル)、9位マッサ(フェラーリ)、そして10位ロズベルグ(メルセデスGP)でここまでがポイント獲得。

以下、フォース・インディアのヒュルケンバーグ&ディ・レスタ、マルドナド(ウィリアムズ)、ペレス(ザウバー)、リカルド(トロ・ロッソ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、小林可夢偉(ザウバー)、ペトロフ(ケータハム)、マルシアのピック&グロック、そしてデ・ラ・ロサ(HRT)までが完走扱い。
リタイヤはカーティケヤン(HRT)とシューマッハ(メルセデスAMG)。
スタートからトラブルでディレーの原因を作ったシューマッハはその後のピットストップ時にスピードオーバーでドライブスルー・ペナルティーを科せられるなど散々なレースとなった。

ハンガリーGP:決勝レースの結果はこちら
ハンガリーGP画像はこちら

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ハンガリーGP スターティングタイヤラインナップ

2012 Hungarian Grand Prix - Starting Tyre Line-up
At the Hungarian Grand Prix the drivers started on the following tyres:

Hamilton  Soft
Grosjean  Soft
Vettel  Soft
Button  Soft
Raikkonen  Soft
Alonso  Soft
Massa  Soft
Maldonado  Soft
Senna  Soft
Hulkenberg  Soft
Webber  Medium
Di Resta  Soft
Rosberg  Soft
Perez  Soft
Kobayashi  Soft
Vergne  Soft
Schumacher  Soft
Ricciardo  Soft
Kovalainen  Soft
Petrov  Soft
Pic  Medium
Glock  Medium
De La Rosa  Medium
Karthikeyan  Soft

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ピレリタイヤ、ハンガリーの高温に適応

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月28日、ブダペスト

P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが選択されているハンガリーグランプリの予選は、気温30℃、路面温度45℃のコンディションで始まりました。今シーズンで最も高温の気候の中、マクラーレンのルイス・ハミルトンが予選を席巻しました。彼は、全てのセッションで最速をマークし、2位に0.4秒差をつけて、マクラーレンのチーム150回目となるポールポジションを獲得しました。ハミルトンは、今シーズン3回目のポール獲得で、金曜日の両フリー走行のセッションでも最速タイムを記録していました。

温度が上昇したQ1では、ケータハム、HRT、マルシャ以外の全チームがミディアムタイヤでスタートし、路面が改善された終盤、大半のドライバーがソフトタイヤへ交換しました。ロータスの両ドライバー、ロマン・グロージャンとキミ・ライコネンは、セッションの最後までミディアムタイヤで走行しました。ハミルトンは、セッション中盤にミディアムタイヤで最速タイムを記録し、彼もまたソフトタイヤを使用しませんでした。

Q2に進出した17台は、全てソフトタイヤでスタートしました。ここでもハミルトンが最速タイムを記録し、ウィリアムズのブルーノ・セナは、今シーズン初めてQ3進出を果たしました。メルセデスのニコ・ロズベルグとザウバーのセルジオ・ペレスは、全く同一のタイムを記録しましたが、トップ10に残ることはできませんでした。

Q3では、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグがミディアムタイヤでスタートし、他のドライバーたちはソフトタイヤでスタートしました。セッション前半にタイムを記録したのはマクラーレンとロータスのみで、他のチームは、セッション終盤に1回のみのアタックを行いました。ポールポジションは、セッション終了間際に決定しました。ハミルトンが記録した2つのタイムは、両タイムともに他を圧倒しました。トップ10ドライバーは、全員ソフトタイヤでタイムを計測したため、決勝ではソフトタイヤでスタートします。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ウィットマーシュ(マクラーレン代表)、「先達の偉業に敬意」

今回のハンガリーGP予選でハミルトンがポールポジションを獲得したことにより、マクラーレン・チームは通算150回目のポールポジションという偉業を打ち立てることになった。

Peter Revson (C)McLaren Group
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これについて同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表はこのようにコメントしている。
「今日のハミルトンは素晴らしかったね。
Q1、Q2、Q3すべてのセッションを完全に支配してみせたんだから。
そしてマクラーレン・チームにとって重要なことは、これがチームとして通算150回目のポール獲得になったことだ。
マニアの人のために付け加えるならば、最初のポールは1972年9月23日、マシンはマクラーレンM19C、カナダのモスポート・パークでピーター・レブソンが記録した。
先達の偉業に敬意を表したい。
ところで1968年にブランズ・ハッチで行われたレース・オブ・チャンピオンズがこの数には入っていないが、残念ながらあれはノンタイトルのF1レースだったんだ」

マクラーレン・チームのF1参戦は1967年(もちろんブルース・マクラーレン自身)からで、初ポール獲得まで6年を要したことになる。
(初勝利は1968年)

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完璧ポールのハミルトン(マクラーレン)、「いい週末だ」

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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ハンガロリンク公式予選、すべてのセッションでトップタイムを記録という圧巻の走りを終え、自身通算22回目となるポールポジションを獲得したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンは、「ほんとうにいい週末」と笑顔をみせた。

「そりゃあポールポジションだもの、正直うれしいよ。
今週はここまでとてもいい流れできていてまさに順調だね。
先週のホッケンハイムではバトンがいいペースをみせてくれたし、今週は僕がここでラップを楽しめた。
観客の声援は大きいし、ファンのみんなにありがとうって言いたいね。
もう今から明日の決勝レースが待ちきれないよ」

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小林可夢偉(ザウバー)、「Q3進出できたら奇跡」

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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28日(土)行われたハンガリーGP公式予選でQ2敗退、15番手と沈んだザウバー・チームの小林可夢偉は、「Q3進出できたら奇跡」とマシンが不調であることを明かした。

「ハンガロリンクに着いて以来、これまですべてのセッションで悪戦苦闘。
とてもじゃないけどQ3進出だなんてできる状態じゃない。
こんなんで行けたらそれは奇跡だろう。
どちらのタイヤを履いても全然グリップがつかめない。
路面のバンプが原因なのかダストが問題なのか、原因はわからないけどどうしようもない。
オーバーテイクが難しいこのコースでこの予選結果では厳しいレースになるけれど最善を尽くすしかない」

これについてジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も、「非常に厳しい。
それでもペレス(1'22.110)のほうはまだ4-5番手とそれほど離れていないが、可夢偉(1'22.801)のほうは、とりわけね。
ソフトタイヤを1セット余分に投入したにも関わらず、苦しい状況が続いている」と、頭を抱えた。

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2012/07/28

ハンガリーGP予選はハミルトン(マクラーレン)がPP

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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すべてドライコンディションで行われたハンガリーGP公式予選は、マクラーレン・チームのルイス・ハミルトンが1'21.794、1'21.060、1'20.953と着実にタイムアップして全セッションでトップタイムをマーク、圧倒的な存在感を示した。
ハミルトンのポールポジションは開幕の2戦に次ぐ今季3回目、自身通算22回目となる。

2番手にはロータスのグロージャン。
予選2番手は開幕戦の3位を上廻る自身最高位。
3番手ベッテル(レッドブル)、4番手バトン(マクラーレン)、5番手ライコネン(ロータス)、6番手アロンソ(フェラーリ)、7番手マッサ(フェラーリ)、8番手マルドナド(ウィリアムズ)、9番手セナ(ウィリアムズ)、そしてヒュルケンバーグ(フォース・インディア)というトップ10グリッドになった。

ハンガリーGP:公式予選の結果はこちら
ハンガリーGP画像はこちら

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予選Q2、ウェバー(レッドブル)、ザウバー勢脱落

予選Q2も再びマクラーレンのハミルトンが最速タイムで突破。
2番手にはレッドブルのベッテルがつけたが、しかし僚友でフリー走行3回目にトップタイムをマークしたばかりのウェバーが脱落するハプニング。
3番手マルドナド(ウィリアムズ)、4番手マッサ(フェラーリ)、5番手ライコネン(ロータス)、6番手アロンソ(フェラーリ)、7番手バトン(マクラーレン)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手グロージャン(ロータス)、そして10番手がセナ(ウィリアムズ)でここまでがQ3進出を果たした。

ここで脱落したのは上記ウェバー(レッドブル)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ペレス&小林可夢偉のザウバー勢、ベルニュ(トロ・ロッソ)、そしてシューマッハ(メルセデスAMG)の7台となった。

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予選Q1もハミルトン(マクラーレン)がトップタイム

ハンガリーGPの公式予選がスタート。
20分間で戦われた予選Q1、ここでもマクラーレンのハミルトンがトップタイムを記録した。
2番手はディ・レスタ(フォース・インディア)、以下バトン(マクラーレン)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、アロンソ(フェラーリ)、ペレス(ザウバー)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、マッサ(フェラーリ)、ライコネン(ロータス)、セナ(ウィリアムズ)、シューマッハ(メルセデスAMG)、マルドナド(ウィリアムズ)、グロージャン(ロータス)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、小林可夢偉(ザウバー)、ウェバー(レッドブル)、そしてベッテル(レッドブル)までの17台がQ2進出を決めた。

ここで脱落したのはリカルド(トロ・ロッソ)、コバライネン(ケータハム)、ペトロフ(ケータハム)、ピック(マルシア)、グロック(マルシア)、デ・ラ・ロサ(HRT)、そしてカーティケヤン(HRT)の7台。
107%タイムは1'27.178でこれは全車クリアした。

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ウェバー(レッドブル)、下馬評覆す最速タイム

Mark Webber (C)Redbull Racing
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28日(土)午前に行われたハンガリーGPフリー走行3回目セッションは、今回から変更されたエンジン・マッピングへの規制強化により不利が伝えられたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーがトップタイム、戦前の下馬評を覆す意地をみせた。

しかし2番手にはこの週末絶好調のハミルトン(マクラーレン)。
3番手にもベッテル(レッドブル)、以下セナ(ウィリアムズ)、アロンソ(フェラーリ)、ライコネン&グロージャンのロータス勢、マッサ(フェラーリ)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、そしてバトンというトップ10。

ザウバー勢は小林可夢偉12番手、ペレス15番手。
またメルセデスは17番手にシューマッハ、18番手ロズベルグとなり、公式予選に向け一抹の不安を覗かせた。

注目の公式予選はこのあと現地時間午後2時(日本時間:午後9時)から行われる。

ハンガリーGP:フリー走行3回目の結果はこちら
ハンガリーGP画像はこちら

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またしても雨のハンガリーで、ハミルトンがP Zeroイエローで最速

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月27日、ブダペスト

イギリスとドイツでのフリー走行同様、ハンガリーの金曜日午後も雨に見舞われました。ハンガリーグランプリ用には、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。ハンガロリンクには試験型タイヤは持ち込まれないため、各チームには、通常のスリックタイヤのアロケーションである、硬い方のコンパウンド6セット、軟らかい方のコンパウンド5セットの計11セットが供給され、金曜日以降、各チームはそれらを自由に使用することができます。午後のセッションがウェットコンディションとなったため、各チームにはインターミディエイトタイヤ1セットが追加供給されます。この追加供給分は、土曜日の最終フリー走行前に返却しなければなりません。

気温29℃、路面温度45℃のコンディションでフリー走行2回目(FP2)が始まり、各ドライバーは、様々な燃料搭載量で、両コンパウンドの性能とデグラデーションレベルを評価しました。この情報は、レース戦略を組み立てる際に不可欠なもので、特に、タイトで狭いトラック上でのオーバーテイクが困難なハンガリーでは、なおさら重要になります。ハンガロリンクは、年間を通してさほど使用されておらず、最終セクターには新しいアスファルトもあるため、路面は、週末が進みラバーが乗っていくにつれて非常に改善されます。断続的な雲と雨が路面温度に影響を及ぼし、路面温度はFP2の終盤に下降しました。多様な天候状態にも関わらず、トラック上では、全てのコンパウンドを使用した多くの走行が見られました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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レッドブル勢、「マッピングの影響は100分の数秒」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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フリー走行初日を終え、ライバルのマクラーレンがいずれのセッションでもトップタイムを記録するなど好調なのに比べ、レッドブル・レーシングの2台は午前が13-15番手、午後も8-14番手と明らかに出遅れた感。

他チームからはこれがエンジン・マッピング変更を強いられた影響と指摘する声もあるが、同チームのマーク・ウェバーは次のように否定した。

「理屈の上からはパフォーマンスが下がったのは事実なんだろう。
でもその影響はラップタイムで100分の数秒といった程度のもので、みんなが言うような1周で数秒とか丸1秒なんて大きなものじゃないよ」

どちらの主張が正しいかは、土曜後の午後に判明することだろう。

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フリー走行の小林可夢偉(ザウバー)、「天候には驚いた」

Sauber Duo (C)Sauber Motorsport
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27日(土)行われたハンガリーGPのフリー走行初日では、セッション途中に天候が急変するなどしたが、ザウバー・チームの小林可夢偉は次のように振り返った。

「ここでこんな天候に遭遇するとは思っていなかったので驚いたね。
テストしたいプログラムはぎっしりあったので、正直ドライできちんと走りたかったんだ。
ドライで苦労するのに比べてウェットだとかなりいいタイムでは知れたけれど、今週末これが活かされるとは思えないのでなんだかね」

またジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は、「パフォーマンス、信頼性、いずれの面でもまだやらなければならない仕事を多く抱えていたので雨には参った。
インターミディエイトのタイヤでは良かったがドライではまだ課題が残された。
午後、ペレスが遅かったのはブレーキにトラブルが見つかったからだ」と、説明している。

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ハンガロリンクのDRSゾーンはメインストレートに

Hungaroring Map (C)Allianz Media
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FIA(国際自動車連盟)は今回のハンガリーGPでのDRSゾーンを、昨年と同じくグランドスタンドがあるメインストレート部分に置くことを明らかにした。

そのための計測ポイントは最終コーナーでもある14コーナーの手前5mの地点で、レギュレーション通りここで前車と1秒以内の感覚であればDRS(可変リヤウィング)を使用できる。
低速コーナーが多く全体に狭小のハンガロリンクではオーバーテイクが難しく、選手にとってDRSは重要なアイテムとなる筈だ。

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フェラーリ、マッサとの2013年オブション行使せず

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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イタリアの専門誌『アウトスプリント』が伝えたところによれば、フェラーリ・チームはフェリッペ・マッサ(31歳:ブラジル)との契約について、2013年のオブション権を行使しないことを決めたとしている。

これにより2013年シーズンについてのマッサの立場はフリーということになり、もし同チームで継続して走るためにはまた新たな契約が結ばれることが必要となる。
これは事実上の契約終了ということが言える。

マッサが来季もF1レースを続けるためには他チームにその場所を見出さなければならないが、本人はいまさら弱小チームで走るつもりはないとかねて言明していて、去就先候補は不明だ。

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2012/07/27

フリー走行2回目もハミルトン(マクラーレン)が最速

Tyre Work (C)Lotus F1 Team
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27日(金)午後、ハンガリーGPのフリー走行2回目セッションが行われた。
天候は晴れ、路面はドライコンディション。

各車ミディアムタイヤで走行を開始。
ロータス勢が好タイムを記録したが、グロージャンがコースアウトしてフロントウィングを失い、イエローコーションに。
セッション後半に差し掛かると一転激しい雨が降り始め、全車ガレージに戻って様子見となった。
DRS(可変リヤウィング)も使用禁止が通知されている。
シューマッハ(メルセデスAMG)がインターミディエイトタイヤでコースに出たものの、コースアウト。
セッション最後、乾きつつある路面も現れDRSも使用許可となったが全体の勢力図は書き換えられることなく終了。

結局このセッションでもトップタイムはマクラーレンのハミルトンで1'21.995のベストタイム。
以下、ライコネン(ロータス)、セナ(ウィリアムズ)、マッサ(フェラーリ)、アロンソ(フェラーリ)、バトン(マクラーレン)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ベッテル(レッドブル)、グロージャン(ロータス)、シューマッハ(メルセデスAMG)というトップ10の順番。
メルセデスのロズベルグは11番手、レッドブルのウェバー14番手、ザウバー勢は小林可夢偉15番手、ペレスが18番手だった。

ハンガリーGP:フリー走行2回目の結果はこちら
ハンガリーGP画像はこちら

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ハンガリーGPフリー走行1回目、マクラーレン勢が1-2!

McLaren Duo (C)McLaren Group
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先週のドイツGPに続いて2週連続開催となったF1ハンガリーGPは、27日(金)午前フリー走行1回目セッションが行われた。
天候は晴れ、路面も前戦とは打って変わって完全なドライコンディション。
大きなアクシデント等はなく、順調に進んだセッションの中で、ウィリアムズ・チームのマルドナドがコースアウトしてイエローコーションとなったがすぐさま解消された。

このセッションで1'22.821のトップタイムを記録したのはマクラーレンのハミルトン。
また2番手にも同じマクラーレンのバトンがつけ、この2台だけが1分22秒台に入った。
以下、アロンソ(フェラーリ)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、グロージャン(ロータス)、シューマッハ(メルセデスAMG)、マッサ(フェラーリ)、ライコネン(ロータス)、ウィリアムズのテストドライバーであるボタス、そしてペレス(ザウバー)が10番手となった。

ザウバーの小林可夢偉は12番手、また注目のレッドブル勢はウェバーが13番手、ベッテルは15番手だった。

ハンガリーGP:フリー走行1回目の結果はこちら
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マリア・デ・ビロタ嬢、退院果たす

Maria de Villota (C)Marussia F1 Team
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手術を受けたイギリスの病院から、母国スペインに戻り転院して治療を続けていたマルシアF1チームのマリア・デ・ビロタ嬢(32歳:スペイン)だが、このほどその病院からも退院したことがわかった。

これは自身の公式サイトで発表されたもので、それによれば本人の状態は良好で退院を果たしたものの、今後も定期検査や治療のため通院を続けるということだ。
すでに右目を失ったことが明らかにされているが、女性であるだけに顔の傷痕の状態について懸念されている。

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ハンガリーGPのスチュワードにはダニー・サリバン氏

Danny Sullivan (C)Sauber Motorsport AG
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FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるハンガリーGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、元F1ドライバーであるダニー・サリバン氏(62歳:アメリカ)を指名したことを明らかにした。

サリバン氏は1983年シーズンに当時のティレル・チームから1年間F1に参戦、最高位はモナコGPの5位。
その後アメリカに戻って参戦したインディカー・シリーズで活躍。
1988年にはシリーズ・チャンピオン、1985年のインディ500レースで優勝したことでも知られる。

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レッドブル・レーシング、エンジンマッピングを変更

Redbull Duo (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、FIA(国際自動車連盟)がF1エンジンのマッピングについての規制を事実上強化したことを受け、規定に従いマッピングの設定を変更して今週のハンガリーGPに臨むことを明らかにした。

それでも同氏は「これによるマシン戦闘力の落ち込み等はない」と強調しているが、他チームからは「レッドブルがこれまで得ていた駆動力やタイヤ摩耗のアドバンテージがなくなる」と、冷ややかな視線。
果たしてハンガリーGPで勢力図が変化するのか、とりわけ公式予選の結果に注目が集まっている。

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2012/07/26

ハンガリーGPの週末でも一時雨の可能性

2011 Scene (C)Mercedes Motorsports
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今週F1は連続開催で、その舞台をハンガリーの首都ブダペストに移して行われる。
しかし地元気象台によれば、前戦ドイツGPと同様この週末は基本的に晴れであるものの公式予選が行われる土曜日と決勝レースの日曜日に一時雨との予報が出されている。
ハンガリーGPでは昨年も一時雨に見舞われ混乱しただけに心配されるが、ただ気温については今回はかなり上昇するだろうということだ。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
7月27日(金) フリー走行 晴れ 19- 30度 69%
7月28日(土) 公式予選 晴れ一時雨 21- 33度 61%
7月29日(日) 決勝レース 晴れ一時雨 20- 34度 61%

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FIA(国際自動車連盟)、エンジンマッピング規制強化へ

Redbull Duo (C)Redbull Racing
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伝えられるところによれば、FIA(国際自動車連盟)はF1エンジンのマッピングについての規制の表現を変更し、レギュレーションの吹け道が起こらないよう明確化することにしたということだ。

これは、レッドブル・レーシングがレギュレーションの間隙を付いた巧みなコントロールで、事実上トラクション・コントロールを行っているのでは、との疑問に対応したもの。
同チームのマシンはこれにより駆動力のアップの他、タイヤの摩耗についてもアドバンテージを受けていたとみられている。

これは同チームが違法行為をしていたと判断された訳でなく、レギュレーションの解釈に疑義が起こることのないよう、より明確にしたものとされているが、『RB8』の今後の戦闘力について注目される。

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ペーター・ザウバー代表、「標的はメルセデス」と意気盛ん

Sauber Team (C)Sauber Motorsport
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プライベートF1チームにとって、コンストラクターズ・ランキングに応じてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)から分配される巨額の資金はチームの存亡にも関わる重大な問題だ。

ザウバー・チームのペーター・ザウバー代表は、「コンストラクターズ・ランキングでウチの前にいるのはメルセデスAMGチームで、われわれのようなプライベート・チームが相手にするにはあまりに巨大な存在だ。
しかし相手がたとえどこであろうとも、われわれは常にそのライバルとの戦いに集中しなければならない」と地元スイスの『ブリック』紙に語っている。

ドイツGPを迎える段階ではメルセデスとのポイント差は38ポイントあったが、今回の小林可夢偉&ペレスのW入賞によりその差は25ポイントにまで縮まっている。

なお同紙の推定によれば、ザウバーの小林可夢偉&ペレスへの報酬は二人合わせても400万ユーロ(3億8千万円)に達しないが、メルセデスのシューマッハ&ロズベルグのほうは合わせると3千万ユーロ(約28億5千万円)以上にもなるということだ。

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2012/07/25

ザウバー・チーム、F1マシンを真っ二つ

BMW Sauber『F1.08』 (C)Sauber Motorsport AG
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ザウバー・チームが、F1マシンのカット写真を公開。
このあまり前例のない「快挙」に関係者以外からも高い関心が寄せられている。

ただし当然のことながらマシンは最新のものでなく、2008年シーズン、当時のBMWザウバー・チームとして参戦した時の『F1.08』である。

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ウィリアムズ、株主のウォルフ氏を取締役に選任

Toto Wolff (C)Williams F1
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24日(火)、F1ウィリアムズ・チームはその母体である持ち株会社『ウィリアムズ・グランプリ・ホールディングスPLC』の非常勤取締役に、同社の少数株主であるトト・ウォルフ氏が就任したことを明らかにした。

同社の創設者の一人であるフランク・ウィリアムズ氏は、「ウォルフはこれまでも私への献身的な協力者であったし、その姿勢は今後も変わらないだろう」と、この件について歓迎するコメントを明らかにした。

巨額資金が必要な現代のF1チーム運営はかつてのような個人の篤志家の意欲だけでは到底成立せず、これからプライベート・テストの存続は危ういものとなっている。

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辛口の伊専門紙、小林可夢偉(ザウバー)に高評価

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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辛口評価で知られるイタリアの専門紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が、今回のドイツGPで4位入賞を果たしたザウバー・チームの小林可夢偉に対し高い評価を与えたことがわかった。

それによれば10点満点で行われる評価で、小林可夢偉は7.5点を与えられた。
日頃の判定からするとこれは極めて高いものだ。
同紙は「小林はタイヤをよくコントロールし、リスクを厭わず果敢にオーバーテイクを試みた」と評価。

今回2位入賞のバトン(マクラーレン)も小林と同じ7.5点。
これより上は完璧なレースで優勝したアロンソ(フェラーリ)の9点だけだった。
ちなみに小林の僚友ペレスは6.5点、2位からペナルティで降格したベッテルは最低の5点と酷評だった。

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2012/07/24

FIAレースディレクター、「ベッテルへの処分厳しかった」

Charlie Whiting (C)RedBull Racing
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FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターとして各グランプリで様々な裁定に関わるチャーリー・ホワイティング氏が、今回のドイツGP決勝レース後に下されたベッテル(2位から5位)へのペナルティについて「正直、厳しいペナルティになった」と述懐している。

「ベッテルはコースから外れて前車(バトン)をオーバーテイクし、それが不正にアドバイスを得たものとして処分された。
レース中であればドライブスルーのペナルティーだったが、すでに終盤で時間がなかったためにレース後の審議とし、これに相当するレース結果へ20秒加算のペナルティになったものだ。
レースによってはたいしたペナルティにならないこともあるが、今回は接近したレースだったので2位から5位まで転落するという重大なものとなった。
私個人としては得た利益に比べ失った不利益があまりに大きい理不尽なものとも感じるが、現行のレギュレーションではこれは止むを得ないことなんだ」

この処分でベッテルが失ったポイントは8ポイント。
今回ランキングに直接の影響はなかったが、シーズン終盤チャンピオンシップ争いに重大な影響を与える可能性はある。

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ペレス(ザウバー)、ハンガロリンクのコースにも自信

2011 Scene (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームのセルジオ・ペレスにとってモナコGPは大クラッシュに見舞われた「不運コース」と捉えられがちだが、本人はモンテカルロのコースは大好きだと語る。
そして今週末のハンガロリンクも同様だと自信をみせている。

「ハンガロリンクはF1コースの中でも特異なところ。
低速で急な方向転換が多く、そういう意味ではモンテカルロの市街地コースにも似ているね。
その他といえば中速コーナーばかりでこれまた難しいところだけど、僕は大好きさ。
ここでは予選が大事だけど、去年もQ3まで進出しているから手応えはあるよ」と、意欲をみせた。

とはいえ、昨年初出場したハンガリーGPでのペレスの戦績は15位。
レースでのバトルが期待される。

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IRLで2位入賞佐藤琢磨(ホンダ)、「可夢偉選手もおめでとう」

佐藤 琢磨 (C)Honda Media
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22日カナダのエドモントンで行われたIRL第11戦でみごと自己最高位となる2位でフィニッシュしたRLRレーシングの佐藤琢磨は、レース後自身がかつて活躍したF1でも日本の小林可夢偉が自己最高位となる4位入賞を果たしたことを伝えられると、「可夢偉選手もおめでとう」と先輩らしくエールを送った。

IRL(インディ・レーシング・リーグ)での2位は2008年の武藤英紀に並ぶ日本人最高位でもある。

激しかったレース終盤のバトルについて佐藤琢磨が語ったコメントについてはこちら

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ハミルトン(マクラーレン)、ベッテルの非難に耳貸さず

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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ドイツGP決勝レース中、周回遅れであるにも関わらずバトン(マクラーレン)とベッテル(レッドブル)とのバトルに割って入って邪魔をしたとしてベッテルから非難されたマクラーレン・チームのハミルトンは、これについて何ら意に介していないことを強調した。

ハミルトンはベッテルが『stupid(間抜け)』と糾弾したことについて、「ベッテルはまだチャンピオンにふさわしい成長をしていない」と反論した。

またこれについてベッテルの上司であるクリスチャン・ホーナー代表も「ハミルトンは別に規則に触れる違反をした訳ではない。
結果としてこれによりベッテルが勝利を掴むのにコスト(タイム)が掛かったとしても、これは合法の範囲内だ」と、大人である発言を披露している。

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2012/07/23

アロンソ、ピレリとともに2012年3勝目を挙げる

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月22日、ホッケンハイム

フェラーリのフェルナンド・アロンソは、ドイツグランプリにおいて、ポール・トゥ・ウィンで今シーズン3勝目を挙げ、ドライバーズ選手権のリードを広げました。同時に、彼にとって22戦連続のポイント獲得となります。アロンソは、2ストップ戦略を採り、ピットストップによって一時的に首位を譲ったのみで、終始レースをコントロールしました。レッドブルのセバスチャン・ベッテルは、残り2周時点でマクラーレンのジェンソン・バトンをパスし、2位の座を獲得しました。(注:レース後、ベッテルには20秒加算ペナルティが課され、最終的には5位となっています) ウェットコンディションでの予選であったため、ドライバーは、スタート時に装着するタイヤ(ドイツグランプリ用に選択されているP Zeroホワイト・ミディアムまたはP Zeroイエロー・ソフト)を自由に選択できました。ポールポジションのアロンソを始めとするトップ10ドライバーは、全員がソフトタイヤでスタートしました。全24人のドライバー中、ザウバーの小林可夢偉、トロ・ロッソのジャン・エリック・ベルニュ、メルセデスのニコ・ロズベルグ(ギアボックス交換ペナルティによって21番グリッドからのスタート)、マルシャのティモ・グロックとシャルル・ピックの5人のみがミディアムタイヤを装着してスタートしました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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佐藤琢磨(ホンダ)、IRLで自身最高位2位フィニッシュ

佐藤 琢磨 (C)IRL Media
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元スーパー・アグリ等のF1ドライバーである佐藤琢磨(ホンダ/RLRレーシング)が、22日(日)カナダで行われたIRL(インディ・レーシング・リーグ)第11戦エドモントンで自身最高位となる2位フィニッシュを遂げた。

佐藤琢磨は3位スタート。
レース終盤は優勝したエリオ・カストロネベス(シボレー/ペンスキー)との優勝争いとなったが、惜しくも届かず2位に留まった。
(両車のタイム差は0.9秒)

エドモントン戦決勝レースの結果はこちら

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4位入賞小林可夢偉(ザウバー)、「ほんとうにうれしい」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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このところ続いていた不運な流れを打ち切る5位入賞(その後4位に繰り上がり)を果たし、チームに大きなポイントをもたらせたザウバー・チームの小林可夢偉はレース後次のように喜びを表した。

「ここのところは運がなかったけれど、今回またこういう結果が得られてチームのためにもほんとうにうれしい。
昨日も言ったように僕たちのマシンはドライでとても戦闘力があることはわかっていたんだけど、昨日の予選が最悪だったのでそれが悔やまれる。
もっと上位からのスタートなら、きっとさらにいい順位でフィニッシュできた筈なんだからね。
それでもペレスと共にW入賞でポイントが獲得できたのは何よりいいことだよ」

これについペーター・ザウバー代表も、「12-17番手からのスタートで5-6位フィニッシュ(その後4-6位に)なんて、素晴らしいパフォーマンスだったというしかないじゃないか。
最高の仕事をしてくれたこの二人のドライバーに心からおめでとうと言いたいよ。
そして懸命な作業をしてくれたチームの全員に感謝したい」と言葉をつまらせた。

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ベッテル(レッドブル)、ペナルティよりもハミルトンに不快感

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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ドイツGP決勝レース後のセバスチャン・ベッテル(レッドブル)は、しかし当時2位を争っていたバトン(マクラーレン)とのバトルのことより、その間に割って入ったハミルトン(マクラーレン)について言及した。

「当時僕とバトンとは2位を争ってバトルしていたんだ。
それなのに、そこにハミルトンが割り込むなんて全然考えられないことだよ。
いいかい、ハミルトンは周回遅れだったんだからね。
自分に勝利のチャンスがないのであれば、おとなしく後方を走っていればいい。
とれがレースドライバーの常識というものだよ。
まったく馬鹿げた行為だ」と、断じた。

一方ハミルトンのほうは、「こんなに速かった僕なのに今日は不運だった」と涼しい顔だ。

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2位ベッテルがペナルティで5位に後退、小林可夢偉4位に

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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ドイツGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、22日(日)行われた決勝レースの66周目、3位を走行していたベッテル(レッドブル)がバトン(マクラーレン)をオーバーテイクして2位に上がった際、コース外を走行したとしてレース後の審議対象としていた件について、レース結果に20秒を加算する決定をした。

これは本来、ドライブスルー・ペナルティーに相当するものだが、すでにレースが終了しているためレース結果に20秒を加算したもの。
ベッテルはこれにより2位から5位まで転落。
4位だったライコネン(ロータス)が3位に、5位だった小林可夢偉(ザウバー)が4位へと変更されることになる。

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2012/07/22

ドイツGPはアロンソ今季3勝目、ザウバー勢W入賞

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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完全ドライコンディションで行われたドイツGP決勝レースは、ポールポジションからスタートしたフェラーリのアロンソがみごとなポールTOウィンを飾った。
アロンソはマレーシア、ヨーロッパに続く今季3勝目、自身通算30勝目を記録した。

2位には終盤バトン(マクラーレン)をオーバーテイクしたベッテル(レッドブル)が入ったが、この時の抜き方についてレーススチュワード(競技審査委員)はレース後の審議対象としている。
4位ライコネン(ロータス)、5-6位には小林可夢偉&ペレスのザウバー勢が入り、久しぶりのW入賞を果たした。
7位シューマッハ(メルセデスAMG)、8位ウェバー(レッドブル)、9位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、10位ロズベルグ(メルセデスGP)でここまでがポイント獲得。

以下、ディ・レスタ(フォース・インディア)、マッサ(フェラーリ)、リカルド(トロ・ロッソ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、マルドナド(ウィリアムズ)、ペトロフ(ケータハム)、セナ(ウィリアムズ)、グロージャン(ロータス)、コバライネン(ケータハム)、ピック(マルシア)、デ・ラ・ロサ(HRT)、グロック(マルシア)、そしてカーティケヤン(HRT)の23台が完走。
今回リタイヤはマシントラブルとみられるハミルトン(マクラーレン)の1台だけだった。

ドイツGP:決勝レースの結果はこちら
ドイツGP画像はこちら

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ドイツGP スターティングタイヤラインナップ (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012 German Grand Prix - Starting Tyre Line-up
At the German Grand Prix the drivers started on the following tyres:

Alonso  Soft
Vettel  Soft
Schumacher  Soft
Hulkenberg  Soft
Maldonado  Soft
Button  Soft
Hamilton  Soft
Webber  Soft
Di Resta  Soft
Raikkonen  Soft
Ricciardo  Soft
Kobayashi  Medium
Massa  Soft
Senna  Soft
Vergne  Medium
Kovalainen  Soft
Perez  Soft
Petrov  Soft
Grosjean  Soft
Pic  Medium
Rosberg  Medium
Glock  Medium
De La Rosa  Soft
Karthikeyan  Soft

 

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アロンソ、ピレリCinturatoで2戦連続のポール獲得

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月21日、ホッケンハイム

2週間前のシルバーストンのように、またしても雨に翻弄された予選となり、ウェットコンディションの中、フェラーリのフェルナンド・アロンソが2戦連続のポールポジションを、今回はピレリのCinturatoブルー・フルウェットタイヤを使用して獲得しました。

ドイツグランプリ用に選択されているコンパウンドは、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトです。この組み合わせは、直近ではバレンシアで行われたヨーロッパグランプリで使用されました。

気温17℃、路面温度25℃の冷涼なコンディションと降雨の可能性を考慮して、上位勢は全てミディアムタイヤを使用してQ1を開始しました。Q1での最速タイムは、ロータスのキミ・ライコネンによる1分15秒693で、ミディアムタイヤを使用して記録されました。このタイムは、このレース週末の現時点での最速タイムとなっています。

Q1終了後の短いブレイクの間、雨が降り始め、Q2に進出した17人のドライバーたちは、コンディションが悪化する前にタイム計測を行うため、一斉にコースインしました。全てのドライバーがCinturatoグリーン・インターミディエイトを装着してQ2を開始しましたが、雨足が強くなるにつれて急速にグリップが失われ、コース上には水溜りが確認できるようになりました。セッション残り5分時点で、メルセデスのニコ・ロズベルグが最初にCinturatoブルー・フルウェットタイヤへ交換しました。しかし、Q2での最速タイムは、マクラーレンのルイス・ハミルトンがCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤを使用して記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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小林可夢偉(ザウバー)、「予選がドライなら……」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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フリー走行の段階では予選上位進出が期待されたザウバー勢だったが、変化する予選でのコンディションに対応できず2台共にQ2で敗退という予想外の結果になった。

これについて小林可夢偉(予選13位)は、「ドライでの調子は悪くなかったので良好なコンディションを期待していたんだけどね、残念だよ。
それでもウェットでも苦戦を強いられた金曜日よりはずっと良くなった。
まだ完全じゃないけれど、予選がドライなら僕たちには良かったのに」と、悔やんでいる。

それでも晴れとの予報が出されている日曜日に向け、同チームのペーター・ザウバー代表は「マシンはドライ寄りのセッティングを施していたので雨になったのは残念だった。
しかし決勝レースでは二人が攻めてくれると期待しているよ」と、語っている。

なお予選12位だった僚友ペレスにはグリッド5番降格のペナルティが決まっている。

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マリア・デ・ビロタ嬢、母国スペインに帰国果たす

Maria de Villota (C)Marussia F1 Team
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先のプライベート・テストでのアクシデントによりイギリス国内での入院治療を余儀なくされていたマルシアF1チームのマリア・デ・ビロタ嬢(32歳:スペイン)が、報道されていた通りこの週末に母国であるスペインへの帰国を果たしたことがわかった。

今後同嬢はスペイン国内で治療の継続とリハビリテーションを行うことになるが、「マルシアF1チームのすべての人間は彼女の回復とその後の復帰について全力でケアしていく」とのチーム声明の一方で、早々と「マシンに事故原因はない」と発表したことに対してスペイン国内の反発が憂慮されつつあるのも事実だ。

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他車妨害でペレス(ザウバー)にもグリッド降格処分

Sergio Perez (C)Sauber Motorsport
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ドイツGPのレーススチュワード(競技審査委員)は21日(土)の公式予選後、ザウバー・チームのセルジオ・ペレスにも新たに予選グリッド5番降格のペナルティを科したことを明らかにした。

ロータス・チームのキミ・ライコネンは予選Q2での走行でチームに無線で「ザウバーのマシンにアタックを邪魔された」と訴えていて、これがレース後審議されたものとみられる。
ただスチュワードの声明では「」ペレスが同じセッションにおいて2度に渡って同様の違反を犯したため」としており、もう1回はアロンソ(フェラーリ)のアタックに対してのものではないかとみられている。

予選12番手だったペレスはこれにより17番以下のスタートが確定。
精彩を欠いたザウバー・チームの戦略がこれでさらに困難さを増すこととなった。

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ウェバー(レッドブル)、痛恨のギヤボックス交換

Mark Webber (C)Redbull Racing
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大バトルとなったドイツGP公式予選で、みごと3番手タイムを記録して存在感を示したレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーだが、同選手のマシンは2日目のセッションを前にギヤボックスを交換しており、予選グリッド5番降格のペナルティが決まっている。

今回、同様にペナルティを受けるのはグロージャン(ロータス)、ロズベルグ(メルセデスAMG)らがいるが、グロージャンは予選15位、ロズベルグも17位に留まっていて、実質的な影響はさほど大きくはない。
これに対し3番グリッドから8番手まで後退するウェバーの「損失」は、前車の比ではないと言えそうだ。

なお同チームはこの作業のため午前2時から午前8時までの禁止時間に作業を行っているが、各チーム年間4回までは許されているのでこれについてのペナルティにない。

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2012/07/21

雨のドイツGPポールはアロンソ(フェラーリ)の手に

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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完全ウェットで行われた予選Q3はコースを横切る幾多の川でタイヤがグリップを失うにも関わらず、ギリギリのコントロールでポール争い。
さすがに現代のトップドライバーたちの競演となる素晴らしいポール争いが繰り広げられた。

結局ポールポジションを獲得したのはフェラーリのアロンソで、多くのドイツ人ドライバーたちの面目をこのスペインの英雄が失墜させた。
アロンソのポールは前戦イギリスに続く今季2回目、自身通算22回目。
2番手ベッテル(レッドブル)、3番手ウェバー(レッドブル)、4番手シューマッハ(メルセデスAMG)、5番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、6番手マルドナド(ウィリアムズ)、7番手バトン(マクラーレン)、8番手ハミルトン(マクラーレン)、9番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、そして10番手がライコネン(ロータス)という結果になった。
なおウェバーはギヤボックス交換によりグリッド5番降格となる。

決勝レースが行われる日曜日午後の予報は晴れで、おそらくドライコンディションでのバトルが演じられる筈だ。

ドイツGP:公式予選の結果はこちら
ドイツGP画像はこちら

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ウェットになったQ2でザウバー勢脱落

ホッケンハイムは予選Q2開始を前に再び雨。
各車インターミディエイト(浅溝)タイヤに履き替えてコースへと出たが、雨はさらにその勢いを増し、フルウェットタイヤへ交換が続いたが当然のことながらタイム更新はできず。

トップタイムは1'37.365のハミルトン(マクラーレン)。
2番手シューマッハ(メルセデスAMG)、3番手ベッテル(レッドブル)、4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手バトン(マクラーレン)、6番手マルドナド(ウィリアムズ)、7番手ウェバー(レッドブル)、8番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、9番手ディ・レスタ(フォース・インディア)、そして10番手がライコネン(ロータス)。

ここで脱落したのはリカルド(トロ・ロッソ)、ペレス(ザウバー)、小林可夢偉(ザウバー)、マッサ(フェラーリ)、グロージャン(ロータス)、セナ(ウィリアムズ)、ロズベルグ(メルセデスAMG)の7台。
グロージャンは今季ここまですべて最終ピリオドへ進出していたが今回初めてそれが途絶える結果になった。

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ドライの予選Q1、ライコネン(ロータス)が首位通過

再びドライコンディションとなってドイツGP予選Q1が行われた。
中位以下のチームが後半ソフトタイヤを装着してタイムを詰め、地元のシューマッハ(メルセデスAMG)は17番手までダウン。
あやうく脱落になるところだった。

1番手は1'15.693でライコネン(ロータス)。
以下ペレス(ザウバー)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、アロンソ(フェラーリ)、マルドナド(ウィリアムズ)、ハミルトン(マクラーレン)、マッサ(フェラーリ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、ベッテル(レッドブル)、セナ(ウィリアムズ)、小林可夢偉(ザウバー)、ウェバー(レッドブル)、バトン(マクラーレン)、リカルド(トロ・ロッソ)、グロージャン(ロータス)、そしてシューマッハ(メルセデスAMG)がた2への進出を決めた。

ここで脱落したのはベルニュ(トロ・ロッソ)、コバライネン(ケータハム)、ペトロフ(ケータハム)、ピック(マルシア)、グロージャン(ロータス)、デ・ラ・ロサ(HRT)、カーティケヤン(HRT)の7台。
107%タイムの1'20.991は全車クリアした。

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ドイツGPフリー走行3回目、アロンソがトップタイム

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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一転ドライコンディションでスタートしたドイツGPの2日目だったが、60分のフリー走行セッションは肝心の最後にやはり雨に見舞われ、せっかく期待されたドライでのタイム争いに文字通り水を差す展開となった。

早い段階で1'16.014のトップタイムをマークしてタイミングモニターの最上位に立ったのは目下ランキング首位に位置するフェラーリのアロンソ。
2番手ハミルトン(マクラーレン)、3番手ペレス(ザウバー)、以下ライコネン(ロータス)、ウェバー(レッドブル)、ベッテル(レッドブル)、マルドナド(ウィリアムズ)、マッサ(フェラーリ)、小林可夢偉(ザウバー)、そしてセナ(ウィリアムズ)までがトップ10。

ロータスのグロージャンは11番手、メルセデス勢はシューマッハ15番手、ロズベルグ17番手、またマクラーレンのバトンはなんと最下位の24番手だった。
フリー走行3回目セッションの最後はまさかの土砂降り。
午後2時(日本時間:午後9時)から行われる公式予選のコンディションが心配される。

ドイツGP:フリー走行3回目の結果はこちら
ドイツGP画像はこちら

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試験型ハードタイヤ、断続的な雨の中デビュー (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月20日、ホッケンハイム

雨に見舞われたシルバーストンでのフリー走行から2週間後、ドイツグランプリの開催地、ホッケンハイムの金曜フリー走行も再び雨の中行われました。しかし、今回は、午前中に若干のドライ走行が可能だったため、各チームは、非常に限定されてはいるものの、新型の試験型ハードコンパウンドについての情報を収集することができました。この試験型タイヤは、通常のレース週末用のスリックタイヤ11セットとともにフリー走行でテストされました。ドイツグランプリ用のコンパウンドには、P Zeroホワイト・ミディアムとP Zeroイエロー・ソフトが選択されています。試験型ハードタイヤは、金曜日の夜に返却されるため、このタイヤを残りのレース週末で使用することはできません。

フリー走行1回目(FP1)では、断続的な雨によるコンディションの変化によって、タイヤやパーツの適正な評価が困難となったため、10分間の走行に制限されることがしばしばありました。そのような中、各チームは、試験型ハードとミディアムタイヤをテストしました。一方、ザウバーの両ドライバーとマクラーレンのルイス・ハミルトンは、Cinturatoグリーン・インターミディエイトを装着した走行も行いました。FP1での最速タイムは、マクラーレンのジェンソン・バトンによって記録されました。バトンは、トラックがドライだったセッションの序盤、ミディアムタイヤを使用して1分16秒595を記録しました。0.5秒差の2番手はハミルトンでした。彼は、トラックがドライになったセッション終盤、バトンと同じミディアムタイヤでタイムを記録しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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クラッシュのシューマッハ(メルセデス)、「想定外の終わり方」

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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チームもまた本人にとってもホームグランプリとして期待が掛かるメルセデスAMGチームのミハエル・シューマッハ(43歳:ドイツ)だったが、そのドイツGP初日は自身のクラッシュによる赤旗中断で終わるという皮肉なものだった。

「もちろんこんな終わり方は考えてもいなかったから、残念に思っているよ。
僕のミスで今夜の仕事を増やしてしまい申し訳なく思っている。
あの時、チームと無線で話しながらセッティングを変更していて、ちょっぴり集中力を欠いてしまったようだ。
今日はコンディションが一定してなく判断が難しかったけれど、明日も同じような天候になるらしいから準備の意味はあったと思うよ」

アクシデントについてロス・ブラウン代表は、「セッション終盤に起きたシューマッハ(メルセデスAMG)のインシデント(出来事)は不幸なものだったが、全体のプログラムに影響することはない」と、強気の姿勢を強調した。

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小林可夢偉(ザウバー)、「今日はしっくり来なかった」

Sauber Duo (C)Sauber Motorsport
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生憎のコンディションでスタートしたドイツGPフリー走行初日、午前のセッションで11番手、同じく午後を13番手という順位で終えたザウバー・チームの小林可夢偉は、しかし「今日はしっくり来なかった」と納得いかない表情をみせた。

「マシンの何かが間違っているんだと思うんだ。
とにかくウェットでは全然グリップがなくて話にならなかった。
これからチームとその原因を究明しなくてはいけないね。
でも明日はまた違う一日になるし、きっと強さを発揮できるとポジティブに考えているよ」

一方5-4番手と順調な滑り出しをみせたチームメイトのペレスは、「今日はこんなコンディションだったのでインター&ウエット両タイヤで経験を積めたのは良かったと思っているけど、やはりもっとドライでの走行がしたかったね。
肝心なのは明日だから、予選でパフォーマンスを発揮できることを期待しているよ」と、語っている。

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スペイン連盟会長、マルシアF1の声明に反発

 RFEdeA logo

マルシアF1チームは、去る3日(火)に起きた同チームのテストドライバー、マリア・デ・ビロタ嬢(32歳)のアクシデントについて「事故原因からマシンに因るものが除外される」との見解を明らかにしたが、これに対しビロタ嬢が所属するスペインのACN(各国のモータースポーツ権能団体)である『RFEdeA』(スペイン自動車協議連盟:Real Fedaracion Espanola de Automovilismo)のカルロス・グラシア会長が強い反発の姿勢をみせた。

これは地元スペインの『AS』紙に語ったもので、「まだ正確な原因が究明されていない今の時点で、なぜあのような発表をするのか理解できない。
あれではまるですべての事故原因がマリア自身にあるような表現に取られるが、本人がまだ語ることができない状況で言うのはフェアでない。
そもそも万に一つドライビングにミスがあったとしても、チームのトランスポーターがナイフのような役目を果たしたことは、チーム自身のロジスティックにも責任があるということだ」と、非難した。

グラシア氏はFIA(国際自動車連盟)の副会長も務めるモータースポーツ界の重鎮で、その影響力は小さくない。

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地元ロズベルグ(メルセデス)、グリッド降格ペナルティ

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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地元で期待の掛かるドイツ人ドライバーの一人ニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)だが、残念ながら予選グリッド5番降格のペナルティを受けることが確定した。
これは今回のフリー走行にあたりギヤボックスの交換を行ったため。

これについてロズベルグ本人は、「明日はわからないけれど、日曜日の決勝レースはドライで行われるだろう。
マシンの状態はいいのでオーバーテイクできるとは思うけれど、でもせっかく地元のレースなのにペナルティはほんとうに残念だ」と、悔やんだ。

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2012/07/20

ウェット路面のフリー走行2回目はマルドナド最速

ホッケンハイムリンク (C)Mercedes Motorsports
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雨がぱらついた程度だった1回目と異なり、午後のフリー走行2回目セッションは完全なウェット路面でのスタートとなった。

各車様子見のラップに留まる中、その後コンディションが回復、DRS(可変リヤウィング)の使用も可能になりタイムが大幅に上がったものの再び雨が落ちる困難なコンディション。
残り約10分にはトロ・ロッソのリカルドがコースアウトしグラベルにはまっとマシンを降りた。
さらに今度は地元の声援を受けたメルセデスのシューマッハがスピンしてウォールにヒットして反転、マシン前後に大きなダメージを負ってコクピットを降りた。
残り約4分で赤旗中断となったが結局このままセッションは終了となった。

トップタイムを記録したのはマルドナド(ウィリアムズ)で1'27.476のベストタイム。
以下ロズベルグ(メルセデスAMG)、ベッテル(レッドブル)、ペレス(ザウバー)、グロージャン(ロータス)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、リカルド(トロ・ロッソ)、バトン(マクラーレン)、ウェバー(レッドブル)、ライコネン(ロータス)というトップ10。

フェラーリはマッサ12番手もアロンソのほうは20番手。
ザウバーの小林可夢偉は13番手、マクラーレンのハミルトンは19番手だった。

ドイツGP:フリー走行2回目の結果はこちら
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ドイツGPフリー走行1回目はマクラーレン勢の1-2

ホッケンハイムリンク (C)Mercedes Motorsports
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ドイツGPのフリー走行がスタート。
20日(金)午前に行われた1回目セッションは、気象台の予報通り時折り雨がぱらつく不安定なコンディション。

トップタイムを記録したのはマクラーレンのジェンソン・バトンだったが、セッションの早い段階でマークしたこの1'16.595というタイムは結局最後まで破られることなくタイミングモニターのトップに残った。
2番手もチームメイトのハミルトンがつけ、マクラーレン1-2という結果にはなったものの、目まぐるしく変わったコンディションも相まって不確定な結果になっている。

3番手アロンソ(フェラーリ)、4番手シューマッハ(メルセデスAMG)、5番手ペレス(ザウバー)、6番手ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、7番手ロズベルグ(メルセデスAMG)、8番手マッサ(フェラーリ)、9番手マルドナド(ウィリアムズ)、そして10番手がグロージャン(ロータス)というトップ10。

ザウバーの小林可夢偉はセッションのほとんどを計測機器を装着してのデータ収集ラップに終始したが、終盤にこのタイムを記録。
またここがホームグランプリとなるベッテル(レッドブル)は12番手。
13番手は先週のシルバーストーン合同テストで他を圧倒したウィリアムズのボタスだったが、今回はセッション最後にコースアウト、クラッシュ。
イエローコーションの原因を作った。

ドイツGP:フリー走行1回目の結果はこちら
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ロンドンGP跡地のF1利用案に環境保護活動家が反発

London Olympic Studium

現在シルバーストーン・サーキットでグランプリが行われているイギリスでは、かねてロンドンの市街地特設コースを使ったロンドンGPの計画が取り沙汰されているが、ここに来て急に持ち上がったロンドン五輪スタジアムの跡地を利用したF1開催案について、さっそく環境保護活動家から反対の狼煙が上がっている。

声を上げたのはロンドン五輪にも関与するジョナサン・ポリット氏で、「われわれはロンドン五輪の開催にあたって地球環境を保護するため極力自動車を使わずに鉄道や公共バス、そして自転車の利用を求めてきた。
それにも関わらずオリンピックが終わったらF1レースだなんて、馬鹿馬鹿しくて笑う気にもなれないよ」と、非難した。

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ベッテル(レッドブル)、「ウェバーの残留を歓迎」

Redbull Duo (C)RedBull Racing
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チームメイトであるマーク・ウェバーがレッドブル・レーシング残留を決めた後、初めて公の会見に応じたセバスチャン・ベッテルは、「ウェバーの残留を歓迎している」と前向きの発言で応えた。

「いつも言われるのは僕らの仲が悪いという報道。
チームメイトといえどもライバルではある訳だから、親友とはならないまでも、でもメディアが焚きつけるような悲惨な関係じゃないよ。
この世界、いつだって間違った情報を流す人間はいるものだしね。
もちろん僕は彼が前にいるのは面白くないし、彼だって僕の後方になるのは気分が悪いだろう。
でもそんなの誰だって当然のことじゃないか。
僕らは互いに尊敬すべきチームメイトとしてリスペクトしているし、仲が悪い訳じゃないんだ。
これからも二人協力してレッドブルのマシンを速くするべく努力するのは当然のことだよ」

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ドイツGPのスチュワードにデレック・ワーウィック氏

Derek Warwick (C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)は今週行われるドイツGP(ホッケンハイム)のドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に元ルノー等のF1ドライバーであるデレック・ワーウィック氏(57歳:イギリス)を指名したことを明らかにした。

1981年サンマリノGPで当時のトールマンからF1デビューを果たしたワーウィック氏はさらにルノー、ブラバム、アロウズ、ロータス、フットワークと渡り、2位が最高位。
その後はスポーツカーレースでも活躍し、1992年にはプジョーを駆ってル・マン24時間レースに勝利している。

同氏のレーススチュワードは一昨年のスペインGP、ハンガリーGP、そして昨年のトルコGP、アブダビGPに続き通算5回目となる。

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2012/07/19

ニュルブルクリンク、財政破綻でF1開催消滅の危機

2011 Nurburgring (C)Mercedes Motorsports
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今週、F1はドイツGPを迎えるが今回の開催地ホッケンハイムと1年おきに交互開催しているニュルブルクリンクがいよいよ窮地に陥っている。

かねて赤字が続いていたニュルブルクリンクは、現地ラインラント・プファルツ州から多額の資金援助を受けているのだがやはり経済危機に喘ぐ同州は国やEU(欧州連合)に支援を求めたものの、これが拒否されたということだ。

ニュルブルクリンクでの開催が不可能となればドイツGPはホッケンハイムだけの単独開催ということが考えられるが、同地もかつて危機に陥った経緯があり、予断を許さない状況だ。
F1発祥の地である筈のヨーロッパがいま、例外なく苦境に立たされている。

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ホッケンハイムの週末は一時雨の可能性も

2010 German GP/Hockenheim Ring (C)Williams F1
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今週末、F1はドイツGP。
今年はホッケンハイムに場所を変更して行われる。
地元気象台によれば、現在のところフリー走行が行われる金曜日と公式予選の土曜日に一時雨。
また決勝レースの日曜日は晴れとの予報が出されている。
ただ、この辺りは天候が変わりやすいので要注意だ。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿度
7月20日(金) フリー走行 晴れ一時雨 13- 18度 79%
7月21日(土) 公式予選 曇り一時雨 12- 16度 82%
7月22日(日) 決勝レース 晴れ 12- 20度 63%

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ケータハムF1、ハンガリーGP後にファクトリー移転へ

Ex.Super Aguri Factory (C)Super Aguri F1
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前ロータスF1レーシングで、現在はケータハムF1として参戦しているトニー・フェルナンデス代表のチームは、これまでファクトリーを置いていたノーフォーク州ヒンガムからイギリス自動車産業の中枢であるリーフィールドに移転することを明らかにした。

同代表は、「わずか3年前、ここで空っぽの工場に入った時、まさかこれだけ成長できるとは思いも寄らなかったよ。
フルタイムのスタッフはわずかに4人だけだったんだからね。
それがいまここを手狭として移転することになり、ほんとうに感慨深い」と、語っている。

元々アロウズ・チームのファクトリーだったこの工場は、スーパー・アグリが使用していたことで日本にも馴染み深い所ではある。

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2012/07/18

新型ハードコンパウンドがフリー走行でデビュー予定 (ピレリ)

タイヤから見たドイツグランプリ

(C)Pirelli Motorsport
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2012年ドイツグランプリ: 2012年7月20-22日 ホッケンハイム

グランプリ概要:
ピレリの最新型P Zeroシルバー・ハードタイヤは、シルバーストンのフリー走行でデビューを予定していました。しかし、ブリティッシュウェザーによって実現できなかったため、この新型ハードタイヤはドイツへ持ち込まれ、金曜日のフリー走行でテストされる予定です。各ドライバーには、ドイツで選択されているP Zeroホワイト・ミディアムコンパウンドとP Zeroイエロー・ソフトコンパウンドによる通常のアロケーション11セットに加えて、2セットの新型ハードコンパウンドが供給されます。

ドイツグランプリの開催地としてニュルブリクリンクから変更されたホッケンハイムは、バーレーンやアメリカとともに、今シーズン、ピレリにとって初めてである3つのサーキットのひとつです。

ピレリは、2010年からサプライヤーを務めるGP3シリーズで、このサーキットを経験していますが、Formula One用P Zeroタイヤは、未だこのトラックを走行していません。しかし、コンピュータ・シミュレーションと数学的モデリング技術によって、ピレリのエンジニアたちは、今週末直面する可能性がある状況に対して万全の準備を整えています。

かつては世界の最速サーキットのひとつであったホッケンハイムは、現在では、何本かの長いストレートと低速でテクニカルなスタジアムセクションの組み合わせが、その特徴となっています。

このため、汎用性の高いセットアップが求められ、タイヤもまた、非常に広範囲のスピードとコンディションに対応しなければなりません。全ての低・中速コーナーから抜け出す良いトラクションを得ることが、速いラップを刻むための鍵となり、この点において、タイヤは重要な役割を果たします。また、多くのヘビーブレーキングエリアがあり、タイヤは、5Gに至る減速Gを吸収しなければなりません。

ピレリジャパン・プレスリリース

続きを読む "新型ハードコンパウンドがフリー走行でデビュー予定 (ピレリ)"

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ロンドン五輪の跡地利用にサーキット建設案浮上

London Olympic Studium

現在イギリスGPの開催地となっているシルバーストーンとの間で長い確執関係にあるバーニー・エクレストン氏は、かねてロンドンの市街地特設コースを使う新たなロンドンGP案をアピールしているが、ここに来て新たな展開が伝えられている。

これはイギリスの有力紙『デイリー・テレグラフ』らが報じたもので、それによれば開幕間近となって盛り上がるロンドン五輪のオリンピックスタジアム跡地の利用計画案にサーキット建設というアイデアが検討されているというもの。

利用計画案には他にも有力なものが複数採り上げられているということでまだ実現までには幾多の道のりがあるが、関係者は興味深くその展開を見守っているということだ。

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DRS初体験のホッケンハイムはパラボリカにゾーン設定

Hockenheim Map (C)Allianz Media
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今回がDRSゾーン初体験となるドイツGPの開催地ホッケンハイムについて、FIA(国際自動車連盟)は1か所のDRSゾーンを設定。
その場所については4コーナー先から有名なパラボリカを通るほぼ直線コースに設定、その終点を6コーナーのヘアピンにすることを明らかにした。

ドイツGPはニュルブルクリンクとの間で交互開催されていて、昨年はそのニュルブルクリンクでの開催、また一昨年開催のホッケンハイム時にはDRS(可変リヤウィング)そのものがまだ採用されていなかった。

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セナ(ウィリアムズ)に『バンディーニ賞』授与

今年の『ロレンツォ・バンディーニ賞』受賞者に選ばれていたウィリアムズ・チームのブルーノ・セナ(28歳:ブラジル)が、このほどバンディーニの故郷ブリジゲッラで正式に受賞の名誉に預かった。

この賞はアグレッシブだったバンディーニにあやかり、優れた攻撃的なレーシングドライバーに与えられもので、昨年はニコ・ロズベルグ、それ以前はハミルトン、ベッテル、クビサ、マッサ、アロンソ、シューマッハ、ライコネン、バトンらが受賞しているが、これら先人に比べ、セナの実績が見劣りするのは明らか。

本人は、「この賞に関わるすべての人々に感謝したい。
これほど誉れの高い賞に選ばれたことをたいへん光栄に思っている。
過去にこの賞を受けた人々の名誉を汚さぬよう、これから最大限の努力を続けていかなくてはならないと痛感している」と、殊勝に語った。

Lorenzo Bandini (C)Ferrari S.p.A
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ロレンツォ・バンディーニは1961年クーパー・マセラティでF1デビューしたドライバーでその後フェラーリに移籍、1964年オーストリアGPで初優勝を果たし、フェラーリのエースとなったものの、1967年のモナコGPでクラッシュ・炎上、壮絶な死を遂げた。享年31。

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ハミルトン(マクラーレン)、夏休みには契約交渉進捗か

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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モスクワで行われたF1イベントのため訪露したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(27歳:イギリス)は、地元ロシア・メディアの取材に答え、注目の契約交渉についてチームと夏休み中に交渉をスタートさせる意向であることを明らかにした。

「せっかくの夏休み。
時間は十分にあるのだから、交渉を始めるにはいい時期だろう。
もちろんマクラーレンはボクを子供の頃から育ててくれたチームで、恩人と言える人々もたくさんいる。
だからここで走るというのがベストな結論なんだろうけれど、でもボクはレースに勝ちたいんだ。
ボクだってもう若くはない、そのためにはどこがベストなのか慎重に考えてみるつもりだよ」

13歳の頃から計算するともう14年という長い関係になるマクラーレンとハミルトンだが、2008年以来タイトルからは遠ざかっている。

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2012/07/17

マクラーレン、新会社『アニメーション・メディア』設立

McLaren Duo ? (C)McLaren Group
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F1マクラーレン・チームの母体であるマクラーレン・グループは、本拠地であるサリー州ウォーキングに新会社『マクラーレン・アニメーション・メディア』を設立したことを明らかにした。

同社はマクラーレン・グループが誇る高級スポーツカーやF1を始めとするモータースポーツから派生したテクノロジーを応用したものという。
新たに披露されたCG画面では同チームのジェンソン・バトン&ルイス・ハミルトンとおぼしきドライバーが愛嬌を振りまいている。

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大丈夫? FIAがオーバーテイク時の防御姿勢を緩和

Image (C)Williams F1
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モータースポーツにおけるオーバーテイクは最大の見せ場でもあり観客の関心を呼ぶところだが、その一方でドライバー自身にとっては死活問題、また幾多のアクシデントの原因にもなっているところだ。

近くはハミルトン(マクラーレン)やロズベルグ(メルセデス)など、その抵抗シーンが非難を受けるケースもあったが、これについてフランスの『AFP通信』しFIA(国際自動車連盟)が「レース中にドライバーが自分のポジションを守る際、後車の大部分が並んでいなければコースの全幅を使って抵抗して良い」との判断を各チームに示したと伝えている。
この場合の「大部分」については「後車のフロントウィングが前車のリヤホイールに並ぶ状態」と解釈されているという。

事実であれば、今後かなりのケースで前車の激しい抵抗が許されることになり、安全性について憂慮の念を示す向きもある。

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マルシアF1、ビロタ嬢の事故調査でマシン原因否定

Maria de Villota (C)Marussia F1 Team
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先に行われたプライベート・テストで事故に遭い右目を失明するなど重傷を負ったマリア・デ・ビロタ嬢(32歳:スペイン)の事故原因について、マルシアF1チームはマシンに原因がなかったとの見解を明らかにした。

これは、労災の関係からHSE(英国衛生安全委員会事務局)に提出されたもので、同チームのジョン・ブース代表は「詳細な内部調査の結果、事故原因からマシンに因るものが除外されるとの見解をわれわれはHSEと共有している」としたもの。

その上で「原因調査は安全追求のために解明してきたもので、例え原因が何であろうともわれわれは彼女とその家族へのサポートを継続していく」とも語っている。

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モスクワの街にF1サウンド轟く

Ferrari Moscow Demorun (C)Ferrari S.p.A
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2014年、ソチにおいて初となるF1GPの開催が確実視されているロシアの首都モスクワで、大規模なデモンストレーションラン・イベント『ザ・ノイズ・オブ・ザ・レッズ・オン・ザ・ストリーツ・オブ・モスクワ』が開かれた。

舞台となったのは有名なモスクワのクレムリンと赤の広場に造られた特設コースで、ここでは過去レッドブル・レーシングやウィリアムズ、チーム・ロータスらがデモランを行っているが、今回はフェラーリ、マクラーレン、そしてマルシアらが参加。
フェラーリではジャンカルロ・フィジケーラが『F60』を走らせ、大観衆の喝采を浴びた。

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2012/07/16

メルセデスAMGチーム、シューマッハの残留を確信

M.Schumacher & R.Brawn (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン末で現在のメルセデスAMGチームとの契約が満了とされる大ベテラン、ミハエル・シューマッハ(43歳:ドイツ)だが、来年以降の境遇については依然として明らかにされてない。
しかしこうした状況を受け、同チームのロス・ブラウン代表は「残留を確信している」と発言、早くも外堀を埋めようとしている。

「2013年の契約についてはシューマッハの側にイニシアティブがある。
しかし今年われわれのマシンは確実に戦闘力を高めているし、それは彼も十分に理解していることだろう。
来年以降の契約についてはお互いにまだ口にしていないが、こういうのは阿吽の呼吸で決まるものなんだよ。
だから私は彼の残留についてまったく心配していない」と、ブラジル紙の取材に自信をみせた。

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ウィットマーシュ代表(マクラーレン)、「夏休み前に追い付く」

Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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今シーズン開幕時には2戦連続でフロントロウを独占するなどスピードをみせたマクラーレン・チームだったが、ホームで期待された先のイギリスGPではなんと予選8-18位と失速。
ハミルトンらからは嘆きの声が聞かれた。
しかしこうした状況について同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は「夏休み前前までにトップ追い付く」と相変わらず意気軒昂であるところを示した。

「8月の夏休みまであと2戦。
われわれは必ずや夏休みまでに遅れを取り戻して上位に追い付けるよう全力を尽くしている。
ホームのシルバーストーンで苦戦を強いられたことは申し訳なく思っているが、バトンにもハミルトンにも、そしてチームにも多くの声援をもらったことに感謝している。
こうした支援がわれわれのモチベーションになっているんだ」

イギリスGP開幕時コンストラクターズ・ランキング2位だったマクラーレン・チームだが、残念ながらレースを終え4位にまで降格している。

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やはり母国GPとなるベッテル(レッドブル)も必勝期す

Sebastian Vettel/Heppenheim (C)Redbull Racing
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メルセデスAMGチームのシューマッハ&ロズベルグ同様、やはりドイツGPが母国グランプリとなるレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(24歳:ドイツ)は、「友人たちのためにもドイツで勝利したい」と、期待を露わにした。

実はベッテルはここホッケンハイムに限らずニュルブルクリンクでの開催を含めてもまだドイツでの優勝がなく、圧倒的な勢いでタイトルを獲得した2010年も3位フィニッシュだった。

「もちろんドイツでの優勝を渇望しているよ。
誰にだってホームグランプリというのは格別なものだからね。
とりわけホッケンハイムはボクの故郷であるヘッペンハイムからクルマで30分位しか掛からないので、毎回多くの友人たちが応援に駆け付けてくれるんだ。
そうしたみんなのためにも今回はぜひとも優勝して声援に応えたいね」

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2012/07/15

「GP100戦目に花添えたい」、ハミルトン(マクラーレン)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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自身のホームグランプリとなった前戦イギリスGPでは残念ながら予選・決勝共8位に留まったマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(27歳:イギリス)だが、今週迎えるドイツGPは自身F1通算100戦目。
この節目に「必ずや花を添えたい」と、19回目の優勝に意欲をみせた。

「シルバーストーンではまったく思うようにいかずガッカリさせられたけれど、その直後にロンドン五輪の聖火ランナーを務めたことでもう気分は切り換えたよ。
次のドイツGPはボクにとって100戦目の記念すべきグランプリ。
ついこの間デビューしたような気持ちだからこれが100戦目だなんてとても信じられないんだけど、頑張らなくてはね。
個人的には昔のロングコースのほうがホッケンハイムらしくて好き。
あのクラシックな高速コースでバトルするのは実にエキサイティングなことだったからね」

とはいえF1で100戦以上戦ったのは実に60人近くを数えていて、27歳のハミルトンはまだひよっこ扱いだ。

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ロス・ブラウン代表(メルセデスAMG)、「ドイツGPは特別」

Mercedes AMG Team (C)Mercedes Motorsports
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先のイギリスGPでは多くのチームがこれをホームグランプリとして迎えたが、次戦ドイツGPはなんといってもメルセデスAMGチームの本拠地グランプリと言える。
そもそもチームがドイツを代表するメルセデス・ベンツの傘下にある上、ミハエル・シューマッハ&ニコ・ロズベルグ二人のドライバー共にドイツ期待の星だからだ。

これについて同チームのロス・ブラウン代表は、「言うまでもなくわれわれはメルセデス・ベンツのワークスチームなのだから、このドイツGPが最重要グランプリであることは間違いない。
チームスタッフの全員が高いモチベーションでこの週末を迎えようとしている」と、士気が高まっていることを強調したが、同時に責任の重さも感じ取っているようだ。

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ペトロフ(ケータハム)、航空ショーで母国に貢献

Vitaly Petrov (C)Caterham F1 Team
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イギリスGPを終えたケータハムF1のヴィタリー・ペトロフ(27歳:ロシア)が、イングランドで行われた航空ショーに出現、母国産業の売り込みに一役買ったことがわかった。

イベントが行われたのはイングランド南部のハンプシャー州で開催の『ファーンボロー国際航空ショー』で、偶数年の7月に開催され、航空産業の重要な見本市の一つとされる。

ロシア・ヘリコプター会社のゲストとして招待されたペトロフはスホイ製ジェット機の迫力に感動したことを吐露、母国の重要産業の発展に寄与したいと意欲をみせたという。

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2012/07/14

ルマン優勝のアウディ、ライバルだった中嶋一貴招待

中嶋一貴 (C)Toyota Motorsports
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今年のルマン24時間レースでトヨタのハイブリッドマシン『TS030』の挑戦を退け連覇を果たしたアウディ・チームでは、日本での優勝報告会を来週の17日(火)に都内で行うことを明らかにしているが、その席にライバルチームのドライバーを招待するという粋な計らいをみせることがわかった。

これはこの『ルマン24時間レース2012 優勝報告レセプション』のゲストとしてライバルだったトヨタ・チームの一員である元ウィリアムズのF1ドライバー、中嶋一貴選手を招いたもの。
(アウディ側からは優勝ドライバーの一人であるアンドレ・ロッテラー選手が出席)
こうした優勝報告イベントに敗れたチームのドライバーが出席するというのは極めて異例なことと言える。

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グロージャン(ロータス)に次戦グリッド降格ペナルティ

Romain Grosjean (C)Lotus F1 Team
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先のイギリスGP決勝レースではみごと6位入賞を果たしたロータス・チームのロマン・グロージャン(26歳:フランス)だが、残念ながら次戦ドイツGPでは予選グリッド5番降格のペナルティを科せられることが明らかとなった。

チームによれば、イギリスGPの最終ラップですでにギヤボックスのトラブルに見舞われたことが判明していて、レースは6位でフィニッシュできたもののトラブルの結果は深刻で交換をするしかないという判断に達したということだ。
F1のレギュレーションではギヤボックスは4グランプリで1基と定められていて、途中で交換した場合は上記のようにグリッド5番降格のペナルティが科せられる。

それでもグロージャンは、「予選グリッドが降格となるのはもちろん残念なことだけど、ドイツのコースであればこれはレース中に十分挽回できるもの。
痛手だなんて全然受け止めていないよ」と、強気な姿勢をアピールしている。

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シルバーストーン合同テスト2日目タイム(7/13)

Valterri Bottas (C)Williams F1
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No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 V.ボタス FIN Williams Renault 0'48.963 170
2 M.チルトン GBR Marussia Cosworth 0'49.932 52
3 R.ハリアント INA Marussia Cosworth 0'50.405 79

   * 2012 TestTime : 1'31.436 V.ボタス/Williams Renault (7/12)
   (訳注:ショートコース
       ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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FIA技術責任者、段差ノーズ解消に前向き姿勢

Redbull 『RB8』 (C)Redbull Racing
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今シーズン、F1レギュレーションの制約からほとんどのマシンが採用したいわゆる「段差ノーズ」だが、デザイン的に見苦しいと不評の声が大きい。

これについて、以前から自身も否定的な姿勢とみられるFIA(国際自動車連盟)の技術部門責任者であるチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは、少なくとも来シーズンにはこれが解消されるだろうとの見解を示した。

「クルマの外観について多くのファンが不満を持っていることはわれわれも承知している」と、シルバーストーンでブラジル『エスタド・デ・サンパウロ』紙の取材に答えたもの。

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2012/07/13

ボタス(ウィリアムズ)、貫禄のトップタイム

Valterri Bottas (C)Williams F1
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12日(金)、イギリスGPを終えたばかりのシルバーストーン・サーキットを舞台に始められた若手対象の合同テストは、しかしわずか3チームだけの淋しいスタートとなった。

そんな中トップタイムを記録したのはウィリアムズ・チームのテストドライバー、バルテリ・ボタス(22歳:フィンランド)。
さすがにこれまでグランプリウィークのフリー走行で豊富な経験を持つ貫禄をみせつけた。

マルシアF1チームは午前をマックス・チルトン(21歳:イギリス)が、また午後をリオ・ハリアント(19歳:インドネシア)と作業を分担。
しかしチルトンは電気系のマシントラブルでエンジンがストップもハリアントもハイドロリック系のトラブルで早々にセッションを終えている。

HRTは中国のjマ・キンファ(24歳)を起用。
F1初体験キンファは唯一ソフトタイヤを装着してのタイムアタックに挑み、マルシアのハリアントに迫るタイムを記録したが他に特筆すべきものはなくこれで今回のテストは終了とのことだ。

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シルバーストーン合同テスト1日目タイム(7/12)

Valterri Bottas (C)Williams F1
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No. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 V.ボタス FIN Williams Renault 1'31.436 120
2 M.チルトン GBR Marussia Cosworth 1'36.558 34
3 R.ハリアント INA Marussia Cosworth 1'37.404 13
4 M.チンホワ CHI HRT Cosworth 1'37.829 82

   * 2012 PP Time : 1'51.746 F.アロンソ/Ferrari (7/07:Wet)
   (訳注:ベストタイム及び周回数・マシン名はすべて非公式です)

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シューマッハ(メルセデス)、来季の現役続行に前向き姿勢

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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このところ確実に調子が上向いているとみられるメルセデスAMGチームのミハエル・シューマッハ(43歳:ドイツ)だが、これまで触れることになかった来季以降の契約問題について言及、さらなる現役続行に意欲をみせているところを示した。

これは母国ドイツの『スポルト・ビルト』誌の取材に語ったもので、「まだ具体的に契約について話をしている訳ではないけれど、近くそうしたことになってもボクは拒否しないよ。
今年はマシンのパフォーマンスも上がっているし、僕自身のモチベーションもすこぶる高いんだ」と、前向きの姿勢をみせたという。

2010年にF1復帰を果たしたこの7度のチャンピオン、予選・決勝共に今シーズンが最も良い成績を記録している。

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2012/07/12

シルバーストーン合同テスト参加は3チームのみか

Image (C)Sauber Motorsport
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当初、F1全チームの参加が予定されていたイギリスGP後のシルバーストーン合同テストだったが、例年通りアブダビGP後のテストへの参加、あるいはフェラーリ・チームなどまったく独自テストを行うなど方針が分散した結果、結局今回参加するのは3チーム程度に留まるようだ。

参加表明しているのはウィリアムズ、マルシア、そしてHRTの3チーム。
ウィリアムズはボタス、マルシアはチルトンとハリアント、またHRTはチンホワといずれもテストドライバーが起用される予定。
なお、日程は今日12日(木)と13日(金)の2日間で、初日はグランプリ(フル)コース、2日目はショートコースが使われることになっている。

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マッサ、ウェバー結着でフェラーリ残留に前進

Luca di Montezemolo (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、開幕からアロンソの陰で精彩を欠き、ストーブリーグ(!?)の中心人物に据えられてきたフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサだが、今回有力な後継候補と目されたマーク・ウェバーがレッドブル・レーシングへの残留を決めたことにより自身も残留に向け大きく前進したようだ。

今回のイギリスGPでもやはり偉大なチームメイトの後塵を拝したものの、予選で5位、決勝でも4位とチームの期待に応える走りをみせ、その存在感を復活させている。

こうした状況を受け、フィアット/フェラーリ・グループ総帥のルカ・モンテツェモロ社長も、「マッサの走りが復活したのはわれわれにとって喜ばしいことだ。
前戦までの4位から今回コンストラクターズ・ランキングで2位に浮上できたのは、まさにマッサが活躍してくれたお陰だよ」と、このブラジル人のパフォーマンスを讃えた。

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レッドブル残留のウェバー、フェラーリとの交渉を認める

Mark Webber (C)Redbull Racing
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晴れてレッドブル・レーシングへの残留が正式発表されたマーク・ウェバー(35歳:オーストラリア)だが、かねて噂になっていたフェラーリ・チームとの移籍交渉についてこれを認めている。

「フェラーリとの間で移籍について話をしていたのは事実だよ。
交渉はそう、数か月に渡ってやっていたかな。
もちろんそれは興味深いものだったけど、でも基本的にボクはやっぱりこのチームで走り続けたいと考えていたし、この選択になったんだ。
今はもう吹っ切れたから、今シーズンのチャンピオンシップ争いに集中するよ」

これによりウェバーのレッドブル・レーシング在籍は7シーズン目を迎えるが、その前身であるジャガー・チーム時代にも2年間をここで送っている。

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2012/07/11

FIA、イエローコーション下のDRS使用を禁止へ

Yellow/Safetycar (C)Mercedes Motorsport
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FIA(国際自動車連盟)のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティング氏は、今後のF1レースにおいて「イエローコーション下でのDRS(可変リヤウィング)使用を禁止すること」を明らかにした。

これについてはこれまでしばしば問題とされていて、とりわけ先のヨーロッパGPで表彰台に立ったメルセデスAMGのミハエル・シューマッハがイエローフラッグ中にDRSを使用していたとしてレッドブル・レーシングから問題とされた経緯がある。

しかしそれでも今回ホワイティング氏は、「DRSを使ったかどうかが大きな問題なのではなく、イエローコーション時にドライバーがどのような行動を取ったかが本質だ」と強調、運用には幅があることを示した。

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負傷のザウバー・スタッフ、すでに現場へ復帰

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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ザウバー・チームは先のイギリスGP決勝レース中に起きたピットストップでのアクシデントで負傷したクルーが、回復なって現場に復帰したことを明らかにした。

これは、同チームの小林可夢偉が2度目のピットストップを行った際、ブレーキングが間に合わずにタイヤをロックさせて待ち構えたクルーをはねて負傷させてしまったもの。

これについて小林可夢偉は「すべて自分の責任」と謝罪しているが、元F1チャンピオンであるニキ・ラウダ氏(62歳:オーストリア)が「長年のF1の歴史で最も愚かなミスのひとつ」と酷評したことが伝わっている。

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マルドナド(ウィリアムズ)、「事故は故意でない」と涼しい顔


Pastor Maldonado (C)Williams F1
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前戦ヨーロッパGPでのハミルトン(マクラーレン)に続き、今回のイギリスGPでも同じく接触事故によりペレス(ザウバー)を戦列外に葬り去ったウィリアムズ・チームのパストール・マルドナドには複数の非難の声が寄せられているが、当のマルドナドは「いずれのアクシデントも故意ではない」と涼しい顔だ。

英『BBCスポーツ』によれば、今回のペレスとのアクシデントについて「僕らは互いに『レース』をしていたんだ。
そしてあの時は僕はコースのイン側にいたのでポジションはこちらにあったということ。
ただ僕のタイヤは冷えていたので、曲がり切れずにコントロールを失っただけ。
そしてそれはスチュワードも認めたことなんだからね」と釈明しているという。

言うまでもなくマルドナドはスペインGPでポールTOウィン。
ペレスも今季すでに複数の表彰台を経験するなどいずれも未来のチャンピオンを彷彿とさせる勢いを示している。

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事故のマリア・デ・ビロタ嬢、週内にも退院へ

Maria de Villota (C)Marussia F1 Team
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3日(火)行われたプライベート・テストで深刻な事故に見舞われたマルシアF1チームのマリア・デ・ビロタ嬢(32歳:スペイン)は、現在ケンブリッジのアデンブルックス病院で専門医による治療を受けているが、具合が良ければ週内にも退院し、母国のスペインに戻れるかも知れないということだ。

これはドイツの『アウトモーター・ウント・スポルト』が伝えたもの。
ビロタさんの妹の話として、ビロタさんはこれまで2回の手術を受けたあと9日(月)に集中医療室から出ていて、現在容態は安定しているとのことだ。

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レッドブル、マーク・ウェバーと契約更新

Redbull Racing (C)Redbull Racing
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フェラーリ・チームへの移籍話などもささやかれていたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーだが、10日(火)同チームは2013年の契約を更新したことを正式発表した。
これによりウェバーは7年目、またセバスチャン・ベッテルとのコンビも5年目のシーズンを迎えることになる。

これを受けウェバーは、「このチームには2007年から在籍していて、スタッフ全員を良く知っているしチームのやり方も理解している。
ボクの成長はこのチームとあったと思うし、それはまたチームにとっても同じだと思う。
もう1年ここで走り、さらなる勝利を積み上げたい」と意欲をみせた。

ウェバーは前戦イギリスGPで今季2勝目を挙げたばかり。
これまでこのチームで9勝を記録している。

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2012/07/10

ハミルトン(マクラーレン)、「ボクらは取り残されている」

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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今季開幕の2戦では連続ポールを獲得するなどそのスピードをみせたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、今回のイギリスGPでは予選8位、決勝レースでも8位でフィニッシュするのがやっとだった。
またチームメイトのバトンは予選18位、決勝10位とさらなる苦戦を強いられている。
こうした状況を受け、ハミルトンは次のように語っている。

「一応僕たちはまだチャンピオンシップ争いの中にはいるけれど、このままでいたらここから追い出されてしまうのは明白だ。
今回のレースではチームもまたボクもバトンもホームグランプリだというのに終始苦戦を強いられていて、ライバルたちから取り残されているのを実感した。
みんなが確実にアップグレードしているのに、ウチはそれについて行っているんだろうか。
なんか、取り残されている感じが否めないんだよね」と、2008年のF1チャンピオンは警鐘を鳴らした。

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ロゲ/IOC会長もF1に関心示す

Jacques Rogge (C)Ferrari S.p.A
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一部にオリンピックへの参加を模策する動きをあるF1だが、今回のイギリスGPにはそれを象徴するかのように国際オリンピック委員会のジャック・ロゲ会長が視察に訪れた。

ロゲ会長はF1首脳者らと会談をしただけでなく、フェラーリ・チームのピットガレージなどを表敬訪問した。

言うまでもなく今年イギリスではロンドン五輪が開催され、関心はこれまでになく高まっている。

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2012/07/09

ドライのシルバーストンで鍵となったタイヤ戦略 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月8日、シルバーストン

レッドブルのマーク・ウェバーが、イギリスグランプリで今シーズン2勝目を挙げました。レースの終盤、タイヤ戦略を中心としたフェラーリのフェルナンド・アロンソとの激しいバトルが展開されました。ウェバーは、史上まれに見る接戦となっているドライバーズ選手権の首位をキープしたアロンソに僅差で迫っています。また、ウェバーは、アロンソに次いで2人目の今シーズン2勝目を挙げたドライバーとなりました。

ポールポジションのアロンソはP Zeroシルバー・ハードタイヤでスタートし、2番グリッドのウェバーはP Zeroイエロー・ソフトタイヤでスタートしました。ウェバーは、最初のスティントをソフトで、続く2つのスティントをハードで走行し、P Zeroシルバーの耐久性を生かして、残り4周時点でアロンソを抜きました。アロンソは、最初の2スティントをハードで、最後のスティントをソフトタイヤで走行しました。

決勝前のドライ走行が、土曜日の最終フリー走行中の短い時間のみと非常に限られたものであったため、各チームが持つシルバーストンでのハードとソフトの動作に関する情報は極めて限定的でした。決勝は、金曜日と土曜日の雨による路面温度15℃前後の状態とは対照的に、路面温度31℃でスタートしました。しかし、前日までの悪天候によって、52周で争われる決勝スタート前、大半のドライバーがスリックタイヤのアロケーションを未使用の状態で持っていたことになります。ウェバーのみが、最終スティントで中古のハードタイヤを使用しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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ウェバー(レッドブル)、「素晴らしいグランプリだった」

Redbull『RB8』 (C)Redbull Racing
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レース終盤、首位のアロンソ(フェラーリ)を捉えて逆転優勝を遂げたレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーは「素晴らしいグランプリだった」と会心のレースを振り返った。

「もちろん感激しているけれど、実感するにはちょっと時間が必要だ。
実際、レースではほとんどの時間で2番手にいた訳だから、まだこの結果が信じられないでいるよ。
レース終盤、アロンソに近づいた時にもこれは彼一流の作戦だと思っていたんだからね。
この勝利は素晴らしいマシンと戦略を立ててくれたチームのお陰、そして感動的な応援をしてくれたシルバーストーンの素晴らしい観客のお陰だね。
今年はモナコとそしてシルバーストーン。
グランプリの中でも最高の二つに勝利できたんだからドライバー冥利に尽きるよ」

また同チームのクリスチャン・ホーナー代表も「この勝利は『Wings for Life(ウイングス・フォー・ライフ)』に賛同してくれた2万5,000人のファンの支援のお陰」と感謝の言葉を添えた。

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小林可夢偉(ザウバー)、「アクシデントは僕に責任」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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イギリスGP決勝レース中のピットストップで、チームクルーをはねて怪我をさせるというアクシデントを起こしたザウバー・チームの小林可夢偉は、「アクシデントは僕にすべて責任がある」と謝罪した。

「確かにあの時点で、ポイント獲得のため1秒を争っていたのは事実だけれど、アクシデントについては完全に僕に責任がある。
ブレーキングが遅れてタイヤをロックさせてしまい所定の位置で止めることができなかったんだ。
マシンを当ててしまった3人のメカニックたちには申し訳ないことをした。
早く回復して欲しいと願っているよ」と詫びた。

これについてペーター・ザウバー代表は、「あの時点まで、可夢偉にはポイント獲得の大きなチャンスがあったが、ピットストップに約15秒をロスしてしまい圏内から脱落してしまった。
ペレスのほうもマルドナドとのアクシデントでレースを失ってしまったし、今日はほんとうに残念な一日になった」と、語っている。

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ペレス(ザウバー)を弾いたマルドナド(ウィリアムズ)には高額罰金

Pastor Maldonado (C)Williams F1
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イギリスGPのレーススチュワード(競技審査委員)はまた、レース後の審議対象とされていた12周目のセルジオ・ペレス(ザウバー)&パストール・マルドナド(ウィリアムズ)とのコース上のアクシデントについて、マルドナドの側に非があるとして1万ユーロ(約98万円)及び叱責の処分を下した。
スチュワードは結果が重大だったとして、罰金ばかりでなくあえて叱責の処分も下したことを強調している。

スペインGPで劇的優勝を遂げたマルドナドだが、前戦ヨーロッパGPでもハミルトン(マクラーレン)とのアクシデントでペナルティを科せられている。
今回ペレスはこのアクシデントでリタイヤを余儀なくされているが、マルドナドに対してそのドライビング・スタイルが危険であると非難した。

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ピット事故で小林可夢偉(ザウバー)に罰金

小林可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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イギリスGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、8日(日)の決勝レース中に起きたザウバー・チームのピット作業中の事故について、同チームの小林可夢偉に対し罰金のペナルティを科したことを明らかにした。

事故は37周目、小林可夢偉がタイヤ交換のため2度目のピットストップに向かった際、ブレーキをロックさせて所定の位置にマシンを止めることができずに自チームのクルーをはねたもの。
チームによれば怪我をしたのは3名で、いずれも軽傷だったとのこと。
なお金額は2万5000ユーロ(約245万円)。

小林可夢偉は前戦でもマッサ(フェラーリ)とのアクシデントの責任を問われてグリッド5番降格のペナルティを科せられたばかり。

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2012/07/08

イギリスGPは逆転でウェバー(レッドブル)が優勝

Mark Webber (C)Redbull Racing
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公式予選とは一転、完全なドライコンディションで行われたイギリスGP決勝は、レース終盤までポールポジションからスタートのアロンソ(フェラーリ)がリードしたものの最後にソフトタイヤがグリップダウン、予選2番手からスタートしたウェバー(レッドブル)が逆転優勝を果たした。
ウェバーの優勝は今年のモナコGPに続いて今季2勝目、自身通算9勝目を記録した。
なお今季2勝したのは前戦のアロンソに続いて二人目ということになる。

2位アロンソ、3位ベッテル(レッドブル)、4位マッサ(フェラーリ)でマッサにとってこれは今季最上位になる。
5-6位ライコネン&グロージャンのロータス勢、7位シューマッハ(メルセデスAMG)、8位ハミルトン(マクラーレン)、9位セナ(ウィリアムズ)、そして10位がバトン(マクラーレン)でここまでが入賞。

ザウバー・チームはペレスがレース序盤にマルドナド(ウィリアムズ)との接触でリタイヤ。
これについてはレース後の審議対象になっている。
小林可夢偉のほうは終盤までポイント圏内を争っていたものの、2度目のピットストップの際にブレーキをロックさせて止まりきれずにクルーをなぎ倒す失態。
これによりポイント圏外(11位)へと脱落した。

12位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、13位リカルド(トロ・ロッソ)、14位ベルニュ(トロ・ロッソ)、15位ロズベルグ(メルセデスGP)、16位マルドナド(ウィリアムズ)、17位コバライネン(ケータハム)、18-19位グロック&ピックのマルシア勢、20-21位デ・ラ・ロサ&カーティケヤンのHRT勢でここまでが完走。
リタイヤはペレス(ザウバー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、そしてペトロフ(ケータハム)の3台となった。

イギリスGP:決勝レースの結果はこちら
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アロンソ、Cinturatoグリーン初のポールを獲得 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月7日、シルバーストン

今シーズン、これまでで唯一のウェットコンディションの予選で、グリップレベルが変化し、Q2では1時間30分以上の赤旗中断もあった中、フェラーリのフェルナンド・アロンソが、ピレリのCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤにとって初となる劇的なポールポジションを獲得しました。

予選において各ドライバーは、スリックタイヤを使用することなく、レギュレーションによって規定されている土曜日と日曜日用のウェットタイヤ3セットとインターミディエイトタイヤ4セットのアロケーションを使用しました。金曜日のフリー走行がウェットコンディションの場合のみ追加供給される1セットのインターミディエイトタイヤは、土曜日の最終フリー走行開始前にピレリに返却されました。

Q1開始時点は小雨だったため、その後の天候悪化に備え、全ドライバーがCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤでタイム計測を早めに行おうとしました。セッション開始直後の数分間、全24台のマシンがコース上に出たため、路面状態がみるみる変化する中、クリアラップを見つけることが速いタイムを刻む鍵となりました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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Cinturatoタイヤ、シルバーストンで主役に (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年7月6日、シルバーストン

イギリスグランプリの開幕を告げる金曜フリー走行は、2回のセッションともに豪雨に見舞われました。最新の予報によれば、予選や決勝でも雨の可能性があります。

金曜フリー走行の両セッションがウェットコンディションとなったため、より多くの走行が可能になるように昨年導入されたレギュレーションによって、各チームにはドライバーあたり1セットのインターミディエイトタイヤが追加供給されました。これにより、各ドライバーに供給されたタイヤは、Cinturatoブルー・ウェットタイヤ3セット、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤ5セット(このうち金曜夜に1セットを返却)となります。今回のグランプリ用に選択されたスリックタイヤは、P Zeroシルバー・ハードとP Zeroイエロー・ソフトです。

今日は、ほぼフルウェットタイヤが使用されました。このタイヤは、フルスピード時で、1秒あたり60リッターを排水することができます。午後のセッションは、午前よりもウェットな状態で開始されました。しかし、今週末も雨が予想されるため、ドライバーたちにとって今日の走行は、シルバーストンのウェットラインに慣れたり、今回持ち込んだアップデートを試したりするのに有益な機会となりました。

午前中の最速タイムは、ロータスのロマン・グロージャンによる1分56秒552で、Cinturatoブルータイヤを使用して記録されました。このタイムは、昨年のフリー走行1回目の最速タイムより約10秒遅いタイムです。

フリー走行2回目の終盤、フェラーリのフェルナンド・アロンソが最初にCinturatoグリーン・インターミディエイトを使用しました。このセッションでは、ウィリアムズのブルーノ・セナのクラッシュによる短い赤旗中断がありました。マクラーレンのルイス・ハミルトンが、セッション終盤に、この日の最速タイムとなる1分56秒345をCinturatoブルーで記録しました。2番手タイムを記録したのはザウバーの小林可夢偉で、彼は終日1セットのウェットタイヤのみを使用しました。

ピレリジャパン・プレスリリース

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予選3位シューマッハ(メルセデスAMG)、「雨は大歓迎」

Michael Schumacher (C)Redbull Racing
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長い中断の末行われたイギリスGP公式予選で、今季4回目(モナコGPのPPはペナルティ)の予選トップ3入りを果たしたメルセデスAMGチームのミハエル・シューマッハは、不安定なブリティッシュ・ウェザーに「雨は大歓迎」と相好を崩した。

「トップ3に入れたんだから、もちろんこの予選結果には満足しているよ。
こうしたコンディションは誰にとっても難しいもので、とりわけQ2の中断前はバイザーが曇ってほんとうにスリリングなラップを体験した。
でもQ3はすべてうまくいって、この結果が得られたという訳。
僕らのマシンはインターミディエイトでもフルウェットでも十分にコンペティティブだから、明日がまた雨になっても大歓迎さ」

シューマッハにとってこのイギリスは98年、02年、04年と3回優勝経験のあるお気に入りのグランプリだ。

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PP獲得のアロンソ(フェラーリ)、「ビロタに捧げたい」

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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実に一昨年のシンガポールGP以来となるポールポジションを獲得したフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソは、その後の記者会見で「このポールをマリア・デ・ビロタに捧げたい」と、語った。

「まずこのポールの喜びを、いま懸命に厳しい時間を戦っているマリア・デ・ビロタに捧げたい。
ここ数日、僕らの思いはすべて彼女、そして彼女の家族と共にあるのだからね。
一刻も早く回復してくれたらいいとみんな願っているんだ。
今日はとても難しいコンディションで、ドライならともかくウェットの予選で僕らがポールポジションを獲れるとは思ってもいなかったよ。
実際、Q2では危うくノックアウトされるとこだったんだしね。
でも特異な状況で得たとはいえ、このポールポジションはチームにとって重要なステップアップになったと思う。
明日は最初から僕が先頭を走り、最後まで退屈なレースになったらいいね」

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カルテンボーン/ザウバーCEOの長靴が大人気

Monisha Kaltenborn (C)Sauber Motorsport
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初日から生憎の雨に見舞われた今年のイギリスGPだが、セッションの放映中度々国際画像に映し出されたのがザウバー・チーム首脳、モニシャ・カルテンボーン/CEOの足元だった。
女性らしい華やかなその長靴は、重苦しいイギリスの曇天を明るく彩りを添えていた。

なお、このブランドは『HUNTER』というもの。
イギリスで約150年の伝統を持つ英王室御用達のラバーブーツということだ。
インド生まれのカルテンボーンさんだが、学生生活はロンドンで送っている。

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小林可夢偉(ザウバー)、「タイヤ戦略のミスだった」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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この週末、3回に渡るフリー走行ではいずれも好ポジションをキープした小林可夢偉(ザウバー)だったが、肝心の公式予選ではQ2で12番手と失速、最終ピリオド進出を逃がす結果となった。

「予選Q2での赤旗中断から再開後、僕はインターミディエイトを装着して出て行ったんだけど、これが完全な判断ミスになった。
そのため直ちにピットに戻ってフルウェットに交換したんだけど、タイムロスしてためアタックはギリギリの1回しかできなくなってしまった。
難しいコンディションで、Q3進出に必要なタイムまで改善するには1回だけのアタックでは不十分だったということ。
でも僕らのマシンはウェットでのペースは悪くないと思うので、明日は精一杯追い上げていきたい」

これについてジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は、「路面コンディションの改善度について、われわれが判断ミスをしたというのは明らかだ。
今日は間違いなくもっと上位のポジションが得られた筈だったので、これは明らかに残念な予選結果だ」と、語っている。

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予選9位ヒュルケンバーグ(F・インディア)に降格ペナルティ

Nico Hulkenberg (C)Sahara Force India F1
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イギリスGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、7日(土)行われた公式予選で9番グリッドを獲得したフォース・インディアのニコ・ヒュルケンバーグが、予選グリッド5番降格のペナルティを受けることを明らかにした。

これは、同選手のマシンが公式予選を前にギヤボックスを交換したため。
チームによれば前戦ヨーロッパGPの決勝レース後にギヤボックスに不具合か所が見つかったため、安全を期して公式予選及び決勝レースを前に交換したものという。

これにより8日(日)の決勝レースでグリッド5番降格のペナルティを受けるのは小林可夢偉(ザウバー)に続いて二人目となる。

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2012/07/07

アロンソ(フェラーリ)、2年ぶりのポール獲得

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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さらに路面コンディションが回復した予選Q3は、各車インターミディエイトタイヤに履き替えてのアタック。
激しいポール争いを制したのはフェラーリのフェルナンド・アロンソ。
自身通算21回目の快挙だが、実に2010年のシンガポールGP以来となるもので、もちろん今季初ということになった。

2位はレッドブルのウェバー、3位シューマッハ(メルセデスAMG)、4位ベッテル(レッドブル)、5位マッサ(フェラーリ)、6位ライコネン(ロータス)、7位マルドナド(ウィリアムズ)、8位ハミルトン(マクラーレン)、9位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そして10位がグロージャン(ロータス)だった。

グロージャンはQ2でコースアウトしたことによりやはりこのセッションを走ることができなかった。

イギリスGP:公式予選の結果はこちら
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再開予選Q2、ザウバー勢ともに脱落

残り約6分で赤旗となった予選Q2は、2時間近い中断のあとやっとコンディションが回復に向かい午後3時7分(日本時間:午後11時7分)に再開された。
タイヤはまだ各車フルウェットだが、タイムは中断前よりも大幅にアップした。

このセッションで最速タイムを記録したのはハミルトン(マクラーレン)で1'54.897。
以下ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、シューマッハ(メルセデスAMG)、ウェバー(レッドブル)、グロージャン(ロータス)、マッサ(フェラーリ)、ライコネン(ロータス)、マルドナド(ウィリアムズ)、アロンソ(フェラーリ)、そしてベッテル(レッドブル)までがQ3進出を決めた。

ここで脱落したのはディ・レスタ(フォース・インディア)、小林可夢偉(ザウバー)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、リカルド(トロ・ロッソ)、セナ(ウィリアムズ)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、ペレス(ザウバー)の7台。
小林可夢偉は前戦のペナルティによりここからさらにグリッド5番降格となる。
またグロージャンは最後にコースアウトを喫していて、Q3出走は難しそうだ。

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雨が増した予選Q2、赤旗中断に

シルバーストーンは予選Q2までのインターバルの間、さらに雨が降って各車インターミディエイトからフルウェットへの変更を余儀なくされた。
しかしタイムはQ1より10秒以上も遅く、コースアウトするクルマが続発して残り時間約6分というところでセッションは赤旗中断となった。

この時点でトップはペレス(ザウバー)、以下ハミルトン(マクラーレン)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ベルニュ(トロ・ロッソ)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、小林可夢偉(ザウバー)、ライコネン(ロータス)、ウェバー(レッドブル)、リカルド(トロ・ロッソ)、ベッテル(レッドブル)までがトップ10。
11番手以下はマルドナド(ウィリアムズ)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、グロージャン(ロータス)、シューマッハ(メルセデスAMG)、マッサ&アロンソのフェラーリ勢、そしてセナ(ウィリアムズ)となっている。

赤旗中断は続いている。

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雨の公式予選Q1、地元のバトン(マクラーレン)脱落

予報通り、午後1時からの公式予選前に雨が降り始めQ1はウェットコンディションとなった。
このため各車一斉にタイムアタックに挑んだが、路面の状況、さらにイエローフラッグ明暗を分けた。

トップタイムを記録したのはベッテル(レッドブル)で1'46.279。
以下ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、マルドナド(ウィリアムズ)、ペレス(ザウバー)、アロンソ(フェラーリ)、シューマッハ(メルセデスAMG)、小林可夢偉(ザウバー)、グロージャン(ロータス)、セナ(ウィリアムズ)、そしてリカルド(トロ・ロッソ)というトップ10。

ロズベルグ(メルセデスAMG)は辛うじて17番手に踏みとどまってQ2進出を果たしたが、地元で期待の集まるマクラーレンのバトンは最終ラップの最終コーナー手前で突然のイエローコーション。
このため最後にペースを落としてQ2進出を阻まれた。
他にここで脱落したのはペトロフ(ケータハム)、コバライネン(ケータハム)、グロック(マルシア)、デ・ラ・ロサ(HRT)、カーティケヤン(HRT)、そしてピック(マルシア)の6台。
ピックは107%タイムである1'53.718をクリアしていない。

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ドライのフリー走行3回目はアロンソ(フェラーリ)最速

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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7日(土)午前に行われたイギリスGPのフリー走行3回目セッションは、この週末初めてドライコンディションでの走行となった。
ただ、現地の予報では雨の確率が高く、午後の公式予選に向けても予断を許さない状況。

途中、マルシアのピックがコース上にストップして赤旗中断となる場面や、不安定な路面にコースアウトするマシンも多くみられたが、最終的にフェラーリのアロンソがトップタイムを記録して終えた。
2番手はバトン(マクラーレン)、以下グロージャン(ロータス)、ベッテル(レッドブル)、ライコネン(ロータス)、ハミルトン(マクラーレン)、マルドナド(ウィリアムズ)、ペレス&小林可夢偉のザウバー勢、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)と続いた。
ここまでの10台すべてがアロンソから1秒以内という接近ぶりだ。

コースアウトした際にフロントウィングを飛ばす場面もあったペレスは、セッション終了時にも濡れた路面に足を取られてストップを余儀なくされていた。

このあと現地時間1時(日本時間午後9時)から行われる公式予選は天候が心配される。

イギリスGP:フリー走行3回目の結果はこちら
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シルバーストーン、大雨で悪夢再び

Image (C)McLaren Group
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お国柄、家族でキャンプをしながらモータースポーツを楽しむという姿勢が定着しているイギリスだが、初日から大雨に見舞われたシルバーストーンは大渋滞を引き起こして散々な状況となった。

主催者の説明によれば、大雨で駐車場やキャンプ用に用意されたエリアがぬかるみ閉鎖。
これにより入れなくなった観客が周辺で大きな渋滞を引き起こしたものという。
公式予選が行われる土曜日、そして決勝レースの日曜日にはさらなる観客の来場が目されているため、関係者は空を眺めながら気を揉んでいる。
(シルバーストーンは改修以前にも雨で泥沼と化してFIAから不興を買った過去がある)

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重体ビロタ嬢に各ドライバーからエール

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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イギリスGP直前に飛び込んだマリア・デ・ビロタ嬢(マルシアF1)の深刻なアクシデントについて、他チームのドライバーからも回復に向けエールが送られた。

彼女が星形を自身のトレードマークにしていたことから、マルシアF1チームばかりでなくマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンらもヘルメットにそのステッカーを貼付、国際画像にアピールしていた。

なおこうして声援を受け、ビロタ嬢の妹であるイザベルさんは「マリアはいまも危険な状況にありますが、みなさんの支援はとても励みになるもので感謝しています」との声明を明らかにした。

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2番手小林可夢偉、「ドライになるかも知れないし」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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午前・午後両セッション共にウェットコンディションに見舞われたフリー走行初日、1回目7番手、2回目は2番手タイムを記録したザウバー・チームの小林可夢偉だが、終了後のコメントは慎重なものだった。

「確かに今日のようなウェットコンディションではいい感じで走れたけれど、この後もここがウェットなのか、あるいはドライになるのかは誰にも分からないしね。
予想しろと言われてもそれは無理な話だよ。
タイヤについても今日はインターミディエイトでは水が多すぎたし、さりとてフルウェットでは水が少なくてほんとうに判断が難しい。
まあ、それでも僕らにとっては土・日もウェットのほうがいいのかも……」

またジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も、「もちろん天気は晴れのほうが良かったが、この週末がウェットなのであれば今日の結果は悪くない。
ただ安全性という観点からみると、ここのコースは路面に水が溜まりすぎてそれがちょっと問題ではある」と、指摘した。

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フリー2回目ハミルトンが最速、小林可夢偉2番手

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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引き続きウェットコンディションで行われたイギリスGPのフリー走行2回目セッションは、マクラーレンのルイス・ハミルトンが1'56.345のベストタイムで最速。
そしてこれにザウバー・チームの小林可夢偉が0.129秒差で続いた。

セッションは残り30分ほどになった頃、ウィリアムズのブルーノ・セナがハンガーストレートに向かう部分で路面に溜まった水によるアクアプレーニングによりコントロールを失いウォールにクラッシュ、赤旗中断となった。

残り20分ほどでセッションが再開されると小林可夢偉を先頭に各車続々と続きウェット路面を攻略した。
小林はトップタイムを記録するもハミルトンに交わされ、結局ハミルトン、小林可夢偉、以下シューマッハ&ロズベルグのメルセデスAMG勢、ペレス(ザウバー)、バトン(マクラーレン)、コバライネン(ケータハム)、ライコネン(ロータス)、ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、そしてアロンソ(フェラーリ)というトップ10。
ただ各車フルウェットを装着する中、アロンソはインターミディエイトだった模様。

ベッテル(レッドブル)は13番手、マッサ(フェラーリ)は15番手、ウェバー(レッドブル)、グロージャン(ロータス)、リカルド(トロ・ロッソ)、そしてデ・ラ・ロサ(HRT)らは有効タイムを残していない。

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2012/07/06

イギリスGPフリー1回目はグロージャン(ロータス)最速

Lotus Duo (C)Lotus F1 Team
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イギリスGPのフリー走行がスタート。
6日(金)午前に行われた1回目セッションは、しかし終始雨が降り続き完全なウェットコンディションとなった。

そんな中トップタイムを記録したのはロータス・チームのロマン・グロージャン(26歳:フランス)。
これに続いたのはリカルド(トロ・ロッソ)、そしてハミルトン(マクラーレン)、ペレス(ザウバー)、マッサ(フェラーリ)、ウェバー(レッドブル)、小林可夢偉(ザウバー)、シューマッハ&ロズベルグのメルセデスAMG勢、そしてベルニュ(トロ・ロッソ)がトップ10を構築した。

難しいコンディションでコースアウトするマシンは多かったものの、シルバーストーンの特性もありマシンに損傷を加えるようなケースはみられなかった。
なおフォース・インディアの2台(ディ・レスタ&ビアンキ)、そしてフェラーリのアロンソは走行を控えてこのセッション有効なタイムを記録していない。

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ロータス・チームは映画『バットマン』とタイアップ

Batman Car & Lotus Duo (C)Lotus F1 Team
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ロータス・チームは、今週末行われるイギリスGPで人気映画『バットマン』とタイアップすることがわかった。

エリック・ブイユ代表によれば、これにより同チームのマシン『E20』のヤリカウルに「ダークナイトライズ」のロゴが大きく描かれるという。

またイギリスGPの舞台シルバーストーン・サーキットには名物のバットマンカーも姿を現している。

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シルバーストーンのDRSゾーンは昨年と同じ

2006 British GP Start Scene (C)Renault F1
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今シーズン、減少されるケースが多いF1グランプリ決勝レース時のDRSゾーンだが、今週のイギリスGPでは昨年と同様の1か所が設定されることがわかった。

場所は検出ゾーンが3コーナー手前のヴィレッジ・コーナー。
アクティブゾーンは4コーナー先から6コーナー手前までのウェリントン・ストレート部分になる。

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イギリスGPのスチュワードはナイジェル・マンセル氏

Nigel Mansell (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は、今週末行われるイギリスGPのドライバー出身枠レーススチュワード(競技審査委員)に、1992年のF1チャンピオン(ウィリアムズ・ルノー)であるナイジェル・マンセル氏(58歳:イギリス)を起用することを明らかにした。

1992年のF1チャンピオン(ウィリアムズ・ルノー)であるマンセル氏は16年間のF1で通算31回の優勝を記録、とりわけこのイギリスGPでは1986、1987、1991、1992年(いずれもウィリアムズ)優勝と大活躍を演じている。
なお同氏は昨年のイギリスGPでもレーススチュワードを務めている。

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2012/07/05

マルシアF1、ビロタの右目失われたことを発表

John Booth (C)Marussia F1 Team
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マルシアF1チームは、同チームのテストドライバーで3日(火)起きたアクシデントで重傷を負ったマリア・デ・ビロタ嬢(32歳:スペイン)の容態について発表、右目を失ったことを明らかにした。

同チームのジョン・ブース代表は、「彼女に対する医学チームの献身的な努力に感謝している。
しかしわれわれは彼女のご家族に、彼女が負傷の影響で右目を失ったことをお伝えしなくてはならなくなった。
なお今後の容態については、ご家族のことも考慮し適切なタイミングで情報を提供する予定であることをご理解いただきたい」と、苦しい胸の内を吐露した。

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ビロタの事故原因、マシン制御システムの誤作動も

 Maria de Villota (C)Marussia F1 Team


3日(火)起きたマリア・デ・ビロタ嬢(32歳:スペイン/マルシアF1チーム)のアクシデントについて、現在同チームが原因を解明中だが、当時の事故を目撃した関係者の間からはマシンのコントロール・システムに何らかの問題があったのでは、という声が聞かれている。

それによれば当時ビロタは1周のインストレーション・ラップを行っただけでスピードも出ておらず、ドライバーのミスでアクシデントを起こすような状況とは考えられないとのこと。
そのためこれはマシンに設定されたアンチ・ストールシステム等の誤作動が原因ではないかという見方が起きているようだ。

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ディ・レスタ、マネージャー(ハミルトン氏)と訣別

P.d.Resta & A.Hamilton (C)Force India F1
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フォース・インディア・チームのポール・ディ・レスタ(26歳:イギリス)が、パーソナル・マネージャーと決別したことがわかった。
ちなみにディ・レスタのマネージャーはマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンの父親であるアンソニー・ハミルトン氏。

ディ・レスタはメルセデスAMGチームから参戦したDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)で2010年にシリーズ・チャンピオンを獲得。
2011年からF1にステップアップしているが、もしミハエル・シューマッハが引退した場合の後任として名前が挙げられている。

これを報じたのは英『ザ・F1タイムス』だが、そうした重要な時期に両者が関係を終えたことに関心が高まっている。

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2012/07/04

ビロタ(マルシア)、意識あり状態は安定

Maria de Villota (C)Marussia F1 Team

マルシアF1チームはテストでの事故で深刻な状態に見舞われた同チームのテストドライバー、マリア・デ・ビロタ嬢(32歳:スペイン)の容態について発表。
それによれば意識はあり、頭部と顔に重傷を負っているも状態は安定しているとのことだ。

事故後、ビロタは現場であるダクスフォードの飛行場からケンブリッジのアデンブルックス病院に救急搬送されている。

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ベルギーGP、単独開催継続の方向へ

2001 Belgium GP (C)Williams F1
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観客数の減少から、将来復活したフランスGPとの交互開催も噂されていたベルギーGPだったが、どうやらこの案は消滅に至ったようだ。

フランスの『AFP通信』らが伝えるところでは、その原因にフランス大統領の交代があるとのこと。
フランスではこれまでのサルコジ氏から新たにオランド氏に大統領が交代していて、F1に関する考え方の違いが露呈したようだ。

ベルギーGPは、バーニー・エクレストン氏との交渉で開催料の引き下げを実現した上で2016年まで開催契約を延長したい考えとされる。

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ピレリ、ハンガリーまでのコンパウンド選択を発表

2012 Prerri F1 Tyre(C)
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2012年7月2日、ミラノ

ピレリは、シーズン半ばの休暇までの残り2戦、ドイツおよびハンガリーグランプリ用のタイヤ選択を発表しました。

両グランプリともに、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されています。

今年のドイツグランプリが開催されるホッケンハイムは、バーレーン、アメリカとともに、ピレリにとってFormula Oneのレースを初めて経験するサーキットのひとつです。

ピレリのホッケンハイムにおけるGP3での経験と、データシミュレーションによれば、ミディアムとソフトコンパウンドは、複数の高速セクションと低速でテクニカルなコーナーを併せ持つ多様なホッケンハイムの要求に対応するベストな組み合わせとなります。

昨年も開催されたハンガロリンクは、グリップの低い、よりタイトでツイスティなサーキットです。通常、気温と路面温度は高くなり、この点でもP ZeroホワイトとP Zeroイエローが適応します。

2012年のレギュレーションにより、通常の状況において、各ドライバーは、レース週末に6セットの硬い方のコンパウンドと5セットの軟らかい方のコンパウンドを供給され、金曜日のフリー走行以降自由に使用することができます。また、ピレリは、ダンプコンディション用のCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤ(ドライバーあたり4セット)とCinturatoブルー・レインタイヤ(ドライバーあたり3セット)を各グランプリに持ち込む予定です。

これまでのタイヤ選択:

F1

ピレリジャパン・プレスリリース

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マリア・デ・ビロタ(マルシア)、テストでの事故で重体

Maria de Villota (C)Marussia F1 Team

マルシアF1チームは、同チームのテストドライバーであるマリア・デ・ビロタ嬢(32歳:スペイン)が3日(火)行われたテストで起きたアクシデントにより重体であると発表した。

テストはイギリス・ケンブリッジにある帝国戦争博物館のストレート区間を使って行われたものだが、ビロタはインストレーションラップを行ってピットに戻る際になぜかチームのトランスポータートラックに突っ込んだという。
ビロタは直ちに病院に搬送されているが、容態は安堵できないものであるとのことだ。

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2012/07/03

タイヤから見たイギリスグランプリ:新型ハードコンパウンドがフリー走行に登場 (ピレリ)

(C)Pirelli Motorsport
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2012年イギリスグランプリ:
2012年7月6-8日 シルバーストン

グランプリ概要: 3戦連続の市街地サーキットでの開催後、Formula Oneは、最も伝統的な常設サーキットのひとつであるシルバーストンへ向かいます。ピレリのモータースポーツの拠点であるディドコットは、ここからわずか1時間ほどの場所にあるため、ピレリにとって、ここは第二のホームレースと言える場所です。
金曜日のフリー走行時、各チームは、現在開発中の新型P Zeroハードコンパウンドをテストする機会を得ます。ピレリは、昨年、フリー走行のセッション中、数多くの試験的なコンパウンドをテストしましたが、2012年のレース週末に新型コンパウンドがテストされるのは初めてのことです。

各チームには、通常のタイヤアロケーションに加えて、金曜日の2回のセッション用に2セットの試験的ハードタイヤが供給されます。その後のレース週末は、現在のP Zeroシルバー・ハードコンパウンドとP Zeroイエロー・ソフトコンパウンドが使用されます。
昨年のイギリスグランプリの前半は雨に見舞われましたので、Cinturatoグリーン・インターミディエイトとCinturatoブルー・ウェットも用意されています。
シルバーストンの特徴は、タイヤに大きな横荷重がかかる複数の高速コーナーとともに、レース週末を通して変わりやすい天候状態です。
気温は、15℃から30℃まで変化する可能性があります。
路面は非常に粗く、タイヤの摩耗を増大させます。
一方、タイヤ構造は、マシンがフルスロットルでトップスピード状態にある長い時間に対応しなければなりません。

ピレリジャパン・プレスリリース

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来季はここにいない? コバライネン(ケータハム)

Heikki Kovalainen (C)Renault F1
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かつてルノーやマクラーレンなど上位チームで走り、優勝経験(2008年ハンガリーGP)もあるヘイキ・コバライネン(30歳:フィンランド)だが、現在は弱小チームで苦戦を重ねている。
しかし今季末でケータハムとの契約が切れるコバライネンは、来季より上位チームへの移籍に意欲を燃やしているようだ。

「まだどこのチームとも具体的な契約の話をしている訳ではないけれど、移籍する可能性は否定しないよ。
ただこの世界は他のドライバーの動きにも左右されるから、自分だけの都合で決められることでもないけどね」と、コバライネン。

かつてROC(レース・オブ・チャンピオンズ)で、当時の絶対王者であるミハエル・シューマッハを破って注目された男には現在もなお高く評価する声が多い。

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ピレリタイヤ、イギリスGPに新コンパウンド投入へ

Pirelli Tyre (C)Redbull Racing
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現在F1タイヤを独占供給するピレリタイヤでは、今週末行われるイギリスGPに新しいコンパウンドのタイヤを投入する構えだ。

同タイヤのポール・ヘンベリー/モータースポーツ部門ディレクターによればトライされるのは金曜日のフリー走行セッション。
「シルバーストーンはタイヤへの要求が厳しいサーキットなので、これに対応した新しいコンパウンドのタイヤを準備した。
用意したのは2種類の新タイヤで、通常のハード&ソフトタイヤとは別に試すことができる。
結果が良ければ早々に本番投入することも考えている」と、説明している。

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ハミルトン(マクラーレン)、ロンドン五輪聖火ランナーに

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今週末、ホームグランプリとなるイギリスGPを迎えるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンだが、彼にとってのビッグイベントはさらに来週の月曜日まで続くようだ。

これは英『ロイター』が伝えたもので、9日(月)にハミルトンがロンドン五輪の聖火ランナーを務めるというもの。
これについてハミルトンは「歴史的イベントであるオリンピックの聖火ランナーを務めるなんて、素晴らしく光栄なこと。
まだどこを走るのかは聞かされていないけれど、当日は精一杯走りたい」と、語っている。

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2012/07/02

ハミルトン(マクラーレン)、「ホームグランプリ優勝は最高」

2008 British GP Scene (C)McLaren Group
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モータースポーツ発祥の地とされるイギリスGPでは多くのドライバーが「ホームグランプリ」として迎えるが、その一人であるマクラーレン・チームのルイス・ハミルトンはその重要性を次のように語った。

「もちろんどんなレースでも優勝を狙っているのは同じだよ。
でも、ホームグランプリというのはやはり違うんだ。
僕はイギリス人だからイギリスGPというのは特別なもの。
シルバーストーンで優勝できたら、それは感動が倍加する。
だから今でも僕は2008年のことが忘れられないね、あれは自分のキャリアの中でも最高の一瞬だったよ」

同じように今年イギリスGPをホームとして迎えるのはバトン(マクラーレン)、ディ・レスタ(フォース・インディア)らがいる。

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ペレス(ザウバー)、お気に入りのシルバーストーンに意欲

Sergio Perez(C)GP2 Series Media Service
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F1で2度目のイギリスGPを迎えるザウバー・チームのセルジオ・ペレス(22歳:メキシコ)は、お気に入りであるその舞台シルバーストーンでの戦いに意欲を燃やしている。

「シルバーストーンは僕の大好きなコースの一つ。
実際、ここではF3でも勝ったしGP2でも勝った。
そして去年F1で一番成績が良かったのもここだったしね。(訳注:7位)
ただここは結構オーバーテイクが難しい所なので、予選でできるだけ前に位置することが重要になる」

またペレスはオクスフォードに3年間住んでいたことがあり、そのため地元に友人が多いことも心強い理由の一つに挙げた。

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ベッテル(レッドブル)、「ウェバー残留が望ましい」

Redbull Duo (C)Redbull Racing
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今シーズン末でレッドブル・レーシングとの契約が満了するとされるマーク・ウェバーについて、チームメイトであるセバスチャン・ベッテルは「残留がチームにとって望ましい」とエールを送った。

「ボクとウェバーとの間に問題があるなんて言う人がいるけれど、そんなこと全然理解できないよ。
僕たちは親友ではないにしても仕事仲間としてはとてもうまくいっていて、それがお互いにいい結果をもたらせているんだ。
マシンについての理解や好みも似ているのでセットアップで衝突するようなこともない。
彼の移籍話について僕に口を挟む権利はないにしても、できれば残留して欲しいというのは僕だけじゃなくホーナー(チーム代表)も同じだと思うな」

レッドブル・レーシングの前身であるジャガー・チームに2003年に加入したウェバーは、以来実に10年の長きに渡ってこのチームで走り続けている。
ベッテルとのコンビは2009年から。

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2012/07/01

『サンタンデル』、ロンドンGPへの構想を披露

Santander London GP (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームの主要スポンサーで、今週行われるイギリスGPのタイトル・スポンサーでもある『サンタンデル』が、同じくイギリスのロンドンを舞台に計画が進められるロンドンGPへの構想を明らかにした。

ロンドンGPは名所であるバッキンガム宮殿前等を走るなど市街地特設コースが予定されているが、ジェンソン・バトンと共にコース図の前に現れた同チームのルイス・ハミルトンはコース設定のアドバイスを求められていることを明かした。

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小林可夢偉(ザウバー)、「イギリスでは少しの運欲しい」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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「シルバーストーンは大好きなコースの一つ」と語るザウバー・チームの小林可夢偉だが、今年は前戦ヨーロッパGPでのペナルティですでに予選グリッド5番降格のペナルティを受けることが決まっている。

これについて小林は、「確かに5つグリッドが降格するというのは現実的に厳しいペナルティだけど、僕はこのレースに向けて楽観的に考えるようにしている。
今年の『C31』は低速コーナーでのパフォーマンスも改善されたからねシルバーストーンの新しいコースにも合っている筈。
あとはホンの少しの運があれば、きっといい結果が得られるだろう」と、語っている。

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ルノー・スポール、改良補機でトラブルに対策

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシング、そしてロータス・チームにもエンジンを供給するルノー・スポールでは、先のヨーロッパGPで起きたエンジントラブルについて、今週のイギリスGPに向けすでに改良を施したことを明らかにした。

これは同スポールのトラック・エンジニアリング責任者であるレミ・タフィン氏が語ったもので、ベッテル(レッドブル)&グロージャン(ロータス)いずれもトラブルの原因はオルタネーター(発電機)が故障したため電力供給が途絶えてエンジンがシャットアウトしたものとしている。

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