イギリスGPは逆転でウェバー(レッドブル)が優勝
Mark Webber (C)Redbull Racing
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公式予選とは一転、完全なドライコンディションで行われたイギリスGP決勝は、レース終盤までポールポジションからスタートのアロンソ(フェラーリ)がリードしたものの最後にソフトタイヤがグリップダウン、予選2番手からスタートしたウェバー(レッドブル)が逆転優勝を果たした。
ウェバーの優勝は今年のモナコGPに続いて今季2勝目、自身通算9勝目を記録した。
なお今季2勝したのは前戦のアロンソに続いて二人目ということになる。
2位アロンソ、3位ベッテル(レッドブル)、4位マッサ(フェラーリ)でマッサにとってこれは今季最上位になる。
5-6位ライコネン&グロージャンのロータス勢、7位シューマッハ(メルセデスAMG)、8位ハミルトン(マクラーレン)、9位セナ(ウィリアムズ)、そして10位がバトン(マクラーレン)でここまでが入賞。
ザウバー・チームはペレスがレース序盤にマルドナド(ウィリアムズ)との接触でリタイヤ。
これについてはレース後の審議対象になっている。
小林可夢偉のほうは終盤までポイント圏内を争っていたものの、2度目のピットストップの際にブレーキをロックさせて止まりきれずにクルーをなぎ倒す失態。
これによりポイント圏外(11位)へと脱落した。
12位ヒュルケンバーグ(フォース・インディア)、13位リカルド(トロ・ロッソ)、14位ベルニュ(トロ・ロッソ)、15位ロズベルグ(メルセデスGP)、16位マルドナド(ウィリアムズ)、17位コバライネン(ケータハム)、18-19位グロック&ピックのマルシア勢、20-21位デ・ラ・ロサ&カーティケヤンのHRT勢でここまでが完走。
リタイヤはペレス(ザウバー)、ディ・レスタ(フォース・インディア)、そしてペトロフ(ケータハム)の3台となった。
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