ベッテル&グロージャン、共にトラブル原因はエンジン機器
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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24日(日)行われたヨーロッパGP決勝レースで、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルは1位を走行中だった33周目に、またロータス・チームのロマン・グロージャンは2位を走っていた40周目にそれぞれ突然のマシントラブルでリタイヤしたが、いずれもその原因が搭載したルノー・エンジンの関連機器にあったことがわかった。
同エンジンを供給するルノー・スポールのトラック・エンジニアリング責任者であるレミ・タフィン氏によれば、トラブルはいずれも関連機器であるオルタネーター(発電機)が故障したために電力供給が途絶えてエンジンがシャットアウトしたものという。
トラブル自体は小さなものだったが、レースに及ぼした結果は極めて重大。
ルノー・スポールでは両チームに謝罪したということだ。
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