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2012/06/24

小林可夢偉(ザウバー)、「できる最大限のことやった」

小林 可夢偉 (C)Sauber Motorsport
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稀に見る僅差でのバトルを制して予選最終ピリオド進出を果たし、日曜日の決勝レースグリッド7番手を得たザウバー・チームの小林可夢偉は「自分にできる最大限のことはやった」と満足げな表情をみせた。

「ほんとうにラップタイムが接近していて、難しい予選だった。
ホンの小さな一つのミスが命取りになってしまう状況だったからね、チームはほんとうによく頑張ってくれたよ。
Q3での作戦はいろいろ考えられたけど、結果的に(Q2から)3台を上廻ることができたんだから、絶対に価値ある挑戦だったと思う。
これまでの戦いで僕らには予選でのポジションアップが必要ということがわかっていたから、今回それができたことがうれしい。
明日のレースではこれを活かさなくては、ね」

またジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者も、「予想していた通り、各チーム間のパフォーマンスは超接近したものだった。
予選の目標はトップ10入りに置いていたものの、現実には難しいだろうとも思っていた。
しかしそれを可夢偉が果たしてくれたのだから、みんなが徹夜で作業をしたことが報われたね。
彼の最後のアタックはほんとうに素晴らしいものだった」と、讃えた。

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